2009/12/10 06:17
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(その他)

紅葉

Photo

12月初旬、長崎の友が京都の友のところへ遊びに行こう!というので、出かけました。忘年会翌日だから、何時に着けるかわからないよ~っと言っていた私ですが、早起きしちゃいました。三脚、レリーズ、換えのバッテリー、パソコン・・・と使いそうなものをとりあえずキャリーバックに詰め、昼には京都駅に着いていました。

どこに行きたいかと聴かれて、「人の少ないところ」と答えた私。友が紅葉見ごろのところを探して、いろいろプランニングしてくれました。長崎の友は2日前から来ていて、京都中を周っていたようです。w(゚ー゚;)wワオッ!!

連れられるままにまず行った先は下賀茂神社。神社よりも糺の森の美しいこと。雨上がりだったため、少し濡れた木々がキラキラしていました。どこの鎮守の森もそうなんでしょうが、人の手が加わることによって維持されているんですね。糺の森は原始林ではなく原生林なのだとwikipediaに書いてありました。このあたりが山背国(山城、山代)といわれていた昔から人が植林したり、伐採したりしながら守られてきたんですね。

12月5日、7日開催のCOP15に合わせ、地方銀行64行による「日本の森を守る京都サミット」が開かれたそうで、下賀茂神社でイロハモミジの植樹を行なったというニュースを知りました。“里山”と同じように、人の関与が自然を維持する、人と自然が共存するという方法を“鎮守の森”に見たような気がしました。
森は人の出入りが自由で、お買い物や通勤で自転車に乗って通る人や、タモを持った子供の集団に出会うことができました。もちろん、私たちのような観光客が一番大勢いましたが・・・。



京都はカエデがとても多いと思いました。路線バスにのりながら、外を眺めていると、街路樹には銀杏もありましたが、神社仏閣の庭にある色づいたカエデが目に飛び込んできます。もう12月なので、かなりの葉が散って絨毯のようでした。葉の去った木の枝から陽光が差し込んだ風景が印象的でした。
夜はライトアップした大覚寺を訪問しました。ライトアップは見せたいものだけが浮かび上がり、どんな方向から写真を撮ってもかっこよく見えます。

見せることを考えた風景なんだろうなと思いました。さすが観光の都市です。古いもの、自然のもの、新しいものを混ぜて、訪れる人を楽しませてくれます。




ライトアップを見た後、仕事の終わった別の友ふたりと合流し、小さな焼き鳥屋でビール飲みながらワイワイガヤガヤ。10席ほどしかないそのお店のメニューをすべて食べつくしたんじゃなかろうかというほど食べました。忘年会明けの私は途中から眠くなって、友の肩にもたれて(∪。∪)。。。zzzZZ

私たちがお邪魔した京都の友はなんと2日前に引越しをしたばかりでした。まだ部屋にはダンボールが・・・。とりあえず私たちの眠る場所だけは確保しなければと片付けてくれたようです。申し訳ない!

【以下少し加筆】
友のマンションは隣の大津市の「大津京」という駅の近くでした。大津京・・・といえば、白村江の戦いに敗れた中大兄皇子が即位して(天智天皇)都を置いた場所。以後、大友皇子(弘文天皇)⇒壬申の乱⇒天武天皇と繋がる激動眠る場所ね。私にとっては奈良についで興味津々な場所になります。今度は三井寺や瀬田の唐橋とかに行ってみたいです。
また泊めてね~






タイトル下の写真は真如寺で撮影したものです。
次の縦2枚は糺の森撮影、
3つ目の横2枚左:糺の森、右:大覚寺のライトアップモミジ
最後の紅葉の絨毯は真如寺です。


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