衝撃の금요일 아침
皆様ごぶさたしています。
静かな日常を過ごしているコッキーです。
そんな静かな日常を打ち砕くふたつの衝撃が、この朝襲来しました。
ひとつめ。
敬愛する作家のJ.D.サリンジャー氏が亡くなったこと。
「ライ麦畑でつかまえて」は、我が人生の10冊に確実に入ってくるであろう傑作です。
モテない鬱屈した青春時代を送っていたころ、この本を何度読んだことか。
もちろんサリンジャー氏のほかの作品も好きですが、この本はコッキーの青春時代の1ページどころではなく、まさしく青春の1部分であったと思います。
ただ、敬愛する作家がこの世を去っても、遺した物はほぼ確実に残ります。
小説に限らずすべての創作物は、そういった点で、創作者にとっても、我々ような享受者にとっても「幸せな物」であると思います。
さて、もうひとつですが…
この事実は、たまった疲れと週末を控えた浮き足立った空気が同居する金曜日の朝の空気をパリッと変えるものでした。
それは、これまで31年間A型だと思っていた自分の血液型が、AB型だったということ。
この信じがたいニュースは、母によってもたらされました。
あるきっかけでこのことが判明したので、当然母もこれまでコッキーをA型だと思って疑わなかったそうです。
さらに付け加えるならば、兄もAB型だということがわかりました。
少し前に弟も献血をして自分がAB型だということを知り、驚いていました。
つまるところ、みんなして自分をA型だと思い込んでいたものの、みんなしてAB型だったというワケです。
この呆れることもできないニュースを伝える母のメールの文面には、こうありました。
「私の子育て30余年、どうしてこんな間違いを?」
気持ちはよくわかりますが、母が子育てで間違えたのはきっとこの件だけです。
少なくとも息子はそう思っています。
間違いが血液型だけだなんて、むしろラッキーじゃないですか。
しかし、なんだかきょうから新しい人生が始まった気分です。
すぐに血液型を性格を結びつける短絡的な思考は好きではありませんが、この事実は何となく性格にも影響をもたらしそうな気がします(笑)。
もう少し詳しく書くと、血液型と性格の関連は医学的には一切証明されていませんが、「血液型と性格の関連」に馴染みが深い日本人や韓国人は、我知らず自分の性格を「血液型に関連付けられた性格」に近づけたり、「その血液型に相応しい行動」を取ってしまう傾向があるそうです。
つまり、コッキーもそうなるのではないかと。
皆様も一度、自分の血液型の再確認をしてみたらいかがでしょう(笑)。
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