個人の趣向
このままだと1ヵ月近く放置になってしまうので、更新します!
今回のタイトル「個人の趣向」は(マイ・スウィート)ソン・イェジンさんとイ・ミンホさんの最新作。
ニセゲイに扮するイ・ミンホさんの演技が楽しみですね。
あの傲慢な金持ち王子から、かなりのイメージチェンジではないでしょうか。
さて、個人の趣向といえば、最近会社でこんな一幕が。
毎週金曜日になると訪ねてきてくれるのが、ヤクルトのお姉さん。
最近そのお姉さんに淡い恋心を抱き始めたコッキーですが…というのがいつもの負けパターンですが、今回は違います。
淡い恋心を抱いたのはお姉さんにではなく、お姉さんが売りつけてくるある飲み物にです。
それが写真の「ミルミル」。
たまたまお姉さんに薦められて買って、
「使用原料、パラチノース、全粉乳、脱脂粉乳、にんじんジュース、香料。にんじんジュース…場違いだな」
などと思いながら、何も期待せずひとくち。
これが!
おいしいではありませんか!!
思えば昔からあるミルミルですが、飲んだのは生まれて初めて。
つまり、31歳にして初の邂逅となったのです。
ずーっとヤクルトの陰に隠れていたけど、実はきみ、よく見ると可愛かったんだね。
クラスにひとりはいたよね、そういう子。
ミルミルは、そんな感じの新たな発見だったワケです。
調べてみると、ミルミルちゃんは1978年生まれなので、何と同い年。
こんなところにも運命を感じます(2005年に発売中止…空白の5年間はいったい…いやいや、修行に出ていただけ。きっとそう)。
かくしてエポックメーキングなミルミルデビューを飾ったコッキーは、翌週にはミルミルをオトナ買い(3本パック)して、会社の近くの席のスタッフらに渡し、布教活動を開始。
彼らがミルミルさんにストローを差して飲むところを嬉々として見守っていたワケですが、男性スタッフはひとくち飲んだ瞬間
「まずっ!ナニこれこの中途半端な味!」と叫びました。
もうひとりの女性スタッフも
「……」
感想すら言いません。
彼らはミルミルに対する反逆者なのか?
素直になれない年頃なのか?
にんじんジュースが入っていることを悟られたのか?
…ヤクルト派なのか??
正解はそのどれでもなく、お口に合わなかっただけなのでしょう。
あれだけおいしいと衝撃を受けたコッキーに対して、間逆とも言える反応だったふたり。
味覚はひとそれぞれ。つまりは「個人の趣向」ってことなんですネ。
※ところで、韓国にもヤクルトのおばさん/お姉さんがいるってご存知でしたか?
日本とまったく同じポジションですヨ。
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