『太王四神記』公式HPを見て
先日は失礼しました。あたたかいコメントをありがとうございました。
深い海の底に身を潜めているはずだったのに、おそるおそる、こちらには出てきてしまいました。どうぞ、呆れないでください。
私のへこんでいることなどとはまったく関係なく(当然!)、「太王四神記」公式HPが開設されましたね。
いつまでも暗くなっているのも・・・と、そこをクリックしてみれば、やはりこの上なく素敵なお姿が目に飛び込んできました。
そのほかはまだ準備段階ということで、「coming soon」の文字がずらりと並べてありましたが、その中に混じって、いかにもその先を考えてみたくなるようなイントロダクションが・・・・。
それはこのようなものだったと思います。
ある夜、高句麗の人々が待ち望んでいた、天の血を受け継ぐ王が生まれたと、神官(?)から発表があった。
それは、王家以上の武力を誇る第一貴族のヨン・ガリョ(王の次席:太王兄という位にある)と現国王ソスリムの妹との間に生まれたホゲだといわれた。
ところが、時を同じくして、現国王ソスリムの弟オジジにも息子が生まれていたのだった。
その名はタムドク。彼が生まれたのは、天の血を受け継ぐ王が生まれたと公表されたよりも三日あとのことだとされたのだが・・・。
ここからわかることをまとめてみると、次のようになります。
①最初、王家は、天の血を受け継いで生まれたとされるヨン家のホゲによって継承されるものとされてきた。
②だが、実は、王の弟のところにも同じころに息子が生まれていた。これがタムドクだ。
ここからは、勝手な想像です。
③ヨン家のホゲは、王に値しないような邪悪なヤツだった。長ずるに及んで、それがはっきりしてきて、周囲は失望し始める。彼は本当にわれわれが待ち望んできた「王」なのか?国は戦乱によって乱れ、国民は苦しみの中にある・・・。
(または、王としてもそれなりに期待できそうな人物だったが、いかんせん、真の天の血を継ぐものではないことを、自分でよくわかっていた。だが、父をはじめ周囲の期待にこたえないといけないと、それなりに努力していた。)
④一方タムドクは、王の弟の息子としてのびのびと素直な青年に育った。戦乱の中にあって、乏しい武力しか持っていない王弟家であるため、ひっそりと貧しい生活だったが(?)、それなりにしあわせな毎日だった。初恋の姫スジニと出会い、胸ときめかせたり・・・。
⑤だが、タムドクがその資質を開花させるまで、それほど時間はかからなかった。何かのきっかけ(王の前での、槍の試合かなにか?)で周囲にその名を知られることとなる。やがて、もしや、この方こそ約束された王となるべき人なのでは・・・、と人々は期待し始める。
⑥一方、タムドクの存在を知ったホゲは危機感を抱く。
⑦タムドクは、最初、王位などほとんど関心がなかったが、人々の苦しみを知り、国を救わなければならないと決意する。
⑧以下、タムドクとホゲの間に王位をめぐる争いが展開され、それは周囲を巻き込んでいく・・・。
⑨これに、高句麗とは敵対関係にあたる国の姫(ムン・ソリさん?)が登場し、ホゲ方と組んでタムドクを亡き者にしようとする。しかし、タムドクの身辺を探るうちに、タムドクのひととなりを知り、悲しい恋に落ちていく・・・。
と、こんな感じでどうでしょうか?
今まで集めた情報と私の乏しい想像力では、ここまでが限界です。
当然、ヨンジュン:タムドクには、私の想像力をはるかに超えたものを、期待したいと思うし、実際、やってくれるよな~、となるでしょう。
だって、公開された数枚の写真だけでも、私の想像をはるかに超えていましたものね。
あ、最後にもうひとつ。
ホゲの父の位「太大兄(だいおおえ?)」は、王に次ぐ位となっていますが、これは古代日本における「大兄(おおえ)」という言葉を連想させます。「大兄」とは、次の王たるもの=皇太子に近い意味だったと記憶しています。
まったく関係ないかもしれないけど、こんなところにも、この新作ドラマを身近に感じてしまうのは、私だけじゃないと思うのですが、どうでしょうか?
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