年の始めに、深い意味はありません
あけまして、おめでとうございます。
そして遅ればせながら、ヨンジュンさん、MBC演技大賞受賞、おめでとうございます。
昨年は大賞受賞で、うれしい締めくくりとなりました。
長いつらい撮影に耐えて、それが正当に評価された後の、ヨンジュンさんの晴れやかな笑顔、心の底からおめでとうと言いたいです。
私も、パソコンの小さな画面でながめながらあたたかいものがあふれてきて、しあわせな気持ちで年越しをすることができました。
ただ、ちょっと気になったのが、スジニ役だったジアさんの表情が固かったことです。
新人でありながらこの一作でスターになってしまったからか、とても緊張しているようでした。
そのためなのか、ヨンジュンssiと並ぶといっそうぎこちなく、見方によってはよそよそしく見えてしまって・・・。
ベストカップル賞を受賞して、ふたり並んでステージに立ったときも、何となく一線を引いていて、必要以上近寄らないというように見えました。
でも、テサギ撮影のときはずっといっしょにいたわけで、ジアさんが蜂に刺されたときもヨンジュンさんが救急車呼ぶなんてこともありましたし、彼女自身もヨンジュンさんはプロらしい気配りの人だと言ってました。
それに、ドラマの中でも、息の合った演技を見せていましたね。
なのに、この授賞式で何となく????の雰囲気に見えたのは、ほかの要素が働いているのでしょう、たぶん・・。
いつだったか、韓国のどこかの新聞で、ジアさんが『ヨンジュンさんとの熱愛』をきっぱり否定し、個人的にはいっしょに食事をしたことがない、なんてコメントしているのを読んだことがありました。
彼女は、そんなひとつずつの身辺の変化に、ナイーブになりすぎているのかもしれません。
スターとしてみんなが自分を見ているときに、どんな動きをしていいのか、わからないのかもしれません。
そんな彼女を、芸能界の先輩であり所属事務所のオーナーでもあるヨンジュンさんは、あたたかく見守ろうとしているんでしょうね。
私には、彼のまなざしのあたたかさが見えるような気がします。
ただ、ですね、こんなことを言うと叱られるかもしれませんけど、授賞式のふたりに、つい、私は、中学生か高校生のころのことを思い出してしまったんです。
『あんた、○○クンが好きなんでしょう?』なんて友達にからかわれて、
『ちがうわよ!なんで、そんなこと言うのよ!』なんて、どぎまぎと否定したりして・・。
なんでもないことなのに、後からすごく自分が嫌になったりして・・・。
そんな経験、ありませんか?
私は、そういうの、すご~~くいっぱいあるんですよ!
今の私を知ってる人には、想像もできないでしょうけど。
さらに言いますと、そのときの噂のカレの態度が、ヨンジュンさんと似ているような気がするのも、なんだかおかしくて・・・。
・・・失礼しました。
はるか昔の話はこれでおしまいにしましょう。
大賞を受賞して席を立ち上がったヨンジュンさんに、隣の席のジアさんが何か話しかけたそうにしていたのが、私には、妙に印象的に見えました。
おめでとうございます、ってちゃんと言いたかったんでしょう、お世話になった先輩に。
でも、そのときは、彼はフィリップ君にささえられながら、ステージに向おうとしていたので、気がつかなかったみたいでした。
そして、そんなものなのでしょう、はじまりは・・。
え?また何が言いたいのかって?
いえ、べつに深い意味はありません。
ただ、私は、このふたりに、タムドクとスジニを重ね合わせてみたいだけなのです。
だって、その方が、ドラマを見るにもはるかに楽しいに違いないでしょうから。
[1] |