13話を観てのメモ
☆おひさしぶりです。本当にたま~にしかアップしないので、ごめんなさい。13話を観ていての感想みたいなものを、ほんの少し書いてみました。
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テサギ13話から、高句麗王としてのタムドクが、いよいよ本格的に行動を開始した。
この13話を観ていて、まず、「王の風格」という言葉が自然に心に浮かんだ。
ヒョンゴ、フッケ、コ将軍ら、付き従う者たちを前に戦いについて、びしばしと指示を出す姿勢、真剣な、でも自信に満ちた表情。
組んだ長い足が素敵なんて言っている暇もないほど、タムドクは王としてのオーラにあふれていた。
以前の弱々しさなどとは比ぶべくもない、などと言いたいところだが、残念ながら、以前も深窓の・・と言えるほどかわいくて素敵だったのだから、やっぱりでれでれしてしまうのである。
ほんと、われながら情けない。
オーラを感じてしまうのは、周囲の女性に対する態度についても・・、である。言うまでもなく、キハ、そしてスジニである。
4歳年上のキハに対しては、まるで姉に対するときのように甘えていたのに、スジニに対しては、おまえは放っておくと何しだすかわからないから、そばにいろ、などと、頭ごなしに言ってのけるのだ。
どなたかが、「兄貴風」吹かせているなんて評していたけど、まったくその通りである。
その上、言われたスジニもいつもの気の強さで言い返すと思いきや、さもうれしそうなかわいい顔で素直に従ってしまうのである。
まったく、この人は・・、とつくづく思う。
考えてみれば、キハに対しても同様で、いつも見えるところにいて、なんて言っていたのである。
そう、どちらに対しても、そばにいてほしいと言っているのである。
これは何も彼女たちに対するものだけではない。
チュムチにもコ将軍にもヒョンゴにもチョロにも、そして当然ホゲにも、タムドクはそばにいてほしかったのだ。
もしかしたら、高句麗の民を救いたいとタムドクが切望しているのは、みんな大好きだよ~ということからなのかもしれない。
だから、タムドクが、この上なく素敵に見えるのである。
みんな大好きだという、周囲への愛にあふれているからだ。
そして、そんな王様が存在するのだと素直に信じられるのも、ヨンジュンさんが演じているからなのだと、私はまたつくづく思うのである。
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