2009/10/08 22:26
テーマ:第1章 家庭料理 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

梅干し


結婚後、実家の母が作った梅干を、毎年分けてもらって食べています。

夫も息子(6歳)も私も、この昔ながらのしょっぱく酸っぱい梅干が大好き。
この二人は、売られている梅干は○の素の味がする、と言ってかたくなに食べません。けっこういいお値段のものもあるので、もったいないので私が何とかしていますが…

スーパーマーケットで売られている梅干のパッケージに貼ってあるラベルに記載された原材料を見ると、蜂蜜、化学調味料、何とか糖など…
特に、梅の実の質が大きくて柔らかく上質と言われている紀州の梅は、まず間違いなく「蜂蜜でマイルドに仕上げました」とか「酸味を抑えて食べやすく」などの謳い文句がついていて、そのような梅干は、叩いて料理に使っても本来期待しているような効果が出ないのです…

実家でももうあまり量は作らないので、貰った分が底をついて仕方なくお店で探すとそのような状況で、原料はただ塩のみ、あるいは塩と紫蘇だけという商品を探し出すのは至難の業です。
事ここに至っては、もういよいよ自分で作るしかない。来年からは母に電話で聞きつつ、自分で作ろうと思っています。

この本でヨンジュンさんが紹介している韓国の梅を使った料理。
まず韓国に梅干があるということを知りませんでした。中国にはありますよね、紹興酒と一緒に出てくるあれ。もしかして戦前に日本の味噌が出回っていたように梅干もということなのか、またはまったく作り方からして別物なのでしょうか?

「私なりのやり方で蜂蜜につけておき、ほんのり甘みをつけて」
もともとしょっぱく酸っぱく作られているものなら、浸透圧の働きで塩抜きをしながら甘みを加える感じで、そうやって食べてもいいかもしれません。タイミングが難しそうですが…

36ページの4種類の梅料理の写真。ここでもキャプションがないのが悔やまれます。
最初が梅の塩漬け、2、3番目はわからない、最後が梅ジョンかな?
もし最初のが塩漬けなら青梅のようだから、日本の梅干と違って梅を完熟させてから漬けるというふうではなさそう。

梅アイスは塩漬けの梅を塩抜きして使うのかな。
彼が2つも食べちゃうほど美味しいなら、これのレシピも欲しかったです。


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