2009/10/21 16:07
テーマ:第6章 茶 カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

韓国お茶名人の雀舌茶飲んでみました その1


予算の都合上(笑)大雀、中雀のみ購入。

まずは大雀茶から。茶葉はこんな感じ。



茶葉の色は非常に濃い暗緑色。手摘みで取った茶葉がそのまま揉みながら縒られているようで、茶葉一つ一つが長い。
日本の緑茶のように針のようにまっすぐに細く縒られているのではなく、くるくるっとカールしている。もし真っ黒だったら烏龍茶みたい。
何種類か持っている中国緑茶は淹れる前から葉の時点で日本の緑茶とはかなり香りが違うのですが、韓国緑茶の香りは日本の緑茶とそれほどには変わりがないけれど、草っぽさ、緑くささが弱まって、直接炒ったことによるのであろう香ばしさが加わったようなような印象を受けます。

今回は一人で飲むので、葉は2~2.5gほど。

販売元の推奨するお湯の温度は70℃ですが、試しに95℃、80℃、70℃の3種類の温度で淹れてみました。



これは80℃で淹れたときの水色です。
とても薄い黄色。
他の温度で淹れたときも、色の変化は感じられませんでした。

80℃(2種類の中間あたりを取ってみる)1煎目
色も香りも普段飲んでいる狭山茶(深蒸しで甘みが強く水色は薄緑色)とは全く別物。
さっぱりしていて甘みはあまり感じない

95℃(ヨンジュン氏推奨(笑))2煎目
熱いのをふーふーして飲んでみたら、何だか味が良くわからない…やっぱり無理。
彼は本当にこんな熱いお茶を好んで飲んでいるのだろうか?
しばらく冷ましてから飲んでみると、80℃よりこちらのほうが味わいが濃く感じる(2煎目だからか)。

70℃(販売元推奨)3煎目
香りも甘みもうまみも今回の3種類の中では一番良く出ています。
とても香ばしい。

丁寧に淹れれば6~7煎までさしが利くそうです。
中雀も楽しみ。


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