2006/12/20 15:28
テーマ:旅
カテゴリ:趣味・特技(カメラ)
温泉
この写真は誰も入っていない真夜中のお風呂を撮影したものです。まだデジカメをもっていないころで、プリントした写真をスキャナーでパソコンに取り込みました。
昨日、両親が二人でこの温泉に出かけました。母が以前から行きたいと言っていたもので、ようやく叶うことができました。
これまであまり二人で旅に出かけることはありませんでしたが、父も1ヶ月ほど前から資料を集めたり、時刻表を見たりし、嬉しそうでした。
父は病にかかっており1週間に2回ほど点滴が必要です。温泉に出かけるにあたり、病院へ行く日を調整したり、持って行く薬を忘れないようカバンに詰めたり、疲れないよう良く寝たりと準備万端で出かけたつもりでした。
無事宿に着いて温泉に入り、食事をし、眠ったそうですが、今朝はかなり調子が悪く、意識が低下してしまったそうです。母から電話が入りました。救急車で近くの病院へ行き、点滴を受けたようです。
「迎えに行こうか」と言うと、歩けるくらいに回復したから新幹線で帰宅するとのことでした。
準備万端にしていたのですが、電車とバスで旅をしたことが思った以上に父にストレスをあたえたのと、温泉に入ってちょっとアルコールを飲んだことが今回の原因だったろうと思います。
意識をなくした父もかわいそうですが、父の面倒で母も疲れただろうなあと思います。自分が着いていけば、両親のストレスが少なく、もっと快適な旅行ができたかもしれないなと少し悲しくもなりました。次はそうしよう・・・
【追記】母は宿の方、病院の医師や看護師に親切にしてもらったと言っておりました。見知らぬ土地で年老いた両親がアクシデントを乗り越えられたのは、いろいろな方の手助けがあったからこそです。ありがたいことです。
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