2009/06/08 22:07
テーマ:自宅 カテゴリ:趣味・特技(その他)

キャンドルナイト

Photo

NHKの「地球エコ2009」の宣伝番組で「100万人のキャンドルナイト」のことを知りました。夏至の日の日没後2時間、照明を落としてキャンドルの灯りで過ごしてみましょうという取り組みです。

でんきを消して、スローな夜を。
http://www.candle-night.org/jp/index.html

上記ホームページにある呼びかけ文を読んだら、なんかやさしい気持ちになってきました。“エコ”というと“節約”という目の前の現実に注目してしまいますが、アンプラグな灯りでゆっくりした時の流れを感じようという取り組みのようです。そして地球について、生きることについて、世界のいろんな国の人について、好きな人について、家族について、自分についてなどなどをちょっと考えてみるのかな。追われるような日々のほんの2時間でいいから、薄明かりの中でスローな時間を過ごしてみる・・・。いいなあ。

        

夏至じゃないけどやってみました!

ろうそくの灯りは窓から入り込んできた風にゆらゆらと揺れて、静かな生を感じます。静寂な動というか・・・。
ついでにアロマポットにティートゥリーのオイルを垂らしてみました。でも、アロマの香りよりもろうそくの炎の匂いの方が気に入ってしまいました。なんとなく懐かしい気持ちををおこさせる匂いです。
やさしくなれるなあ。気持ちが落ち着くなあ。(゚-゚*)(。。*)ウンウンいいよ。
でも、ひとりではちょっと寂しげ・・・。

薄暗い部屋の中で私のしたことは、好きな音楽をかけて、コーヒーを飲んで目を閉じて静かな時間を・・・過ごすつもりだったんだけど、結局カメラを持ち出して撮影(*^^*ゞ

こんな空間で好きな人とワインでも飲みながら会話をしたら、どんなことを話すでしょうかね。昔を振り返ったり、未来を思い浮かべたりするでしょうか。理屈っぽいことではなく、ギスギスした現実ではなく、やや抽象的な世界を語るかもしれないなと思いました。

上記ホームページの“よびかけ文”の中に「子どもに絵本をよんであげるのもいいでしょう」とありました。いいかもしれません。物語と絵で一緒に空想の世界に入り込んでみるのは楽しそうです。同じ非現実でもゲーム機がつくりだす世界とは違う、人のぬくもりのあるやわらかい世界が作れそうです。ただ、残念なことに私には子がない・・・。今度姪や甥にあったら、これやってみようっと。彼らだったらろうそくの炎を絶対「きれい!」と言って、私の提案にのってきてくれるはずです。

 




キャンドルを入れた器はアロマポット、ステンドグラスのキャンドルスタンド、百均で買ったお皿、不二家のペコプリンのグラス、何かの景品のコップです。何を使用しても炎はきれに瞬いています。
ステンドグラスは以前、月夜野のビードロパークで作ったものです。

キャンドルとは関係ないのですが・・・。
先日、久しぶりに美容院へ行きました。行きつけの美容院は中学時代の同級生がやっています。その彼がこんなことを言っていました。「夜、部屋を暗くして音楽を聴くことが好きなんだけど、最近CDのジャケットが読めなくて困るよ。」
暗いところで小さな字が見えない・・・それは老眼です。
その彼の計らいで今度同級生が数人集うことになりました。中学を卒業してから一度も会ったことのない人たちとの集まりです。どんな会話をするのか楽しみです。


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