ミニひまわり
今日はとてもよいお天気で、夏の終わりの太陽がサンサンと照りつけていました。おかげで洗濯物をたたんでいたら、お日様の匂いがホワンと私の鼻を通り抜けました。う~ん(*゚.゚)いい香り!
梅雨のころ、ちょっと気になった製品があります。P&Gから出ていたレノアとファブリーズの『おひさまの香り』です。雨の降っているあのころは、ジメジメしてなんとなくカビのような匂いがしました。これらの製品を使用したら気持ちがいい太陽の匂いがするのかしらん・・・と思ったものです。
私は柔軟剤は「ハミング」ファブリーズは「無香料緑茶成分入り」に決めている(わけではないが・・・)ので、それらをお試ししたことありません。
本当にお日様と同じ香りがするのでしょうか。お日様の匂いって何でしょう。
私と同じ疑問を持った人ってやっぱりいるんですね。
P&Gのホームページによると、『おひさまの香り』は“おひさまの下で干した洗濯物の、清潔であったかいイメージの香り”なのだそうです。お試しした方の記事を読むと、洗濯物や布団を干したときに感じる匂いとは少し違うようです。もう少しフルーツ(パイナップル?)のような感じと言っている方もいらっしゃいました。太陽のイメージですかね。
以前、カネボウが『太陽の香り』という香りを作ったのだそうです。なんでも、綿のタオルを快晴の屋外で干し、タオルが放つ揮発性の成分を分析し、人工的に合成させたとか。それによると、お日様の匂いは石鹸
その香りはどんな人でも「心地よい」と感じるようで、嗅ぐと脳波にα波がでるそうです。
http://www.aist.go.jp/NIBH/indexcontents/
j4reseachperformance/j401contents/press001115.html
カネボウでは「エアー・パフューマンス」というシリーズのフローラル、オゾンブルー、シトラス、ハーバル、フルーティ、シュージュという6つのオードトワレにその香りを使用したそうです。“太陽の輝く青空の下に座っているかのようにリラックスできるフレッシュな香りのナチュラルフレグランス”とありました。私が想像している香りが単純に再現されていたのではないってことかな?2001年に非売品としてでたオードトワレ「太陽の香り」を使った人は“最初爽やかで、徐々にパウダリーになっていく郷愁溢れる香り”と表現し、その後、お日様の匂いとは違うとコメントしていました。
しかし、“懐かしくて少しパウダリー”っていうのはお日様の匂いでも共通した表現のように思います。似たような感覚はあるってことかな。
私は、干した布団よりも洗濯糊をつけた綿のシーツに一番お日様の匂いを感じるのですが、どうでしょう。カネボウが分析&合成した匂いは結構いい線いってたかもって思います。香水とするためにはいろんな香りと混ぜて商品にしなくてはならなかったのかな。それらのシリーズはもう売っていないらしいので、お試しできず残念です。多くの人が好む匂いだったのに化粧品としては売れなかったのかな?柔軟剤とかだったら絶対にいいのにね。P&Gの匂いはこれと同じなのかな?
誰かわかる人いたら教えて欲しいわあ。患者さんのシーツにお日様の匂いがしたらいいかもしれないって思います。
その他、お日様の匂いは「土埃の匂いも入っているのではないか」とか、「酸素が分解されたオゾンの匂いではないか」とかとネットにありました。「ダニの死骸や卵」っていうのもあったけど、それは嫌だなあ。
7月の上旬に撒いたミニひまわりが今週花を咲かせました。ひまわりはやっぱり太陽が似合います。蕾は先週撮影したものです。
下は折鶴蘭です。ひまわりと正反対のはかなげな花です。
マクロレンズを持っていないので、なかなか接写はとれませんが、最近マクロフィルターというものを購入しました。
標準レンズに装着すると、少し焦点距離が短くなるようです。
」
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