카메라보다 사진기라는 표현.
少し前の話ですが、5月13日は母の日でしたね。たまには親孝行をしなければ!ということで、前日12日の土曜日に、兄と共に両親を고시례に招待しました。え?弟と妹ですか?とてもじゃないけどお金が出ません!σ(^◇^;) というワケで二人にはお留守番をしてもらいました(笑)。
約束の時間は7時。
コッキーはその日、午前中は代々木公園で、午後は二子玉川で用事があったため、店の近くで家族と待ち合わせることに。
ところが…
二子玉川から고시례までは電車でも30分ほどでしたから、6時に出発すれば間に合うだろうと思っていました。予定通り6時過ぎに出発し、途中まで車で送ってもらうことになったのですが、あいにく道は渋滞中。電車の方が早いから、と慌てて「溝の口」の駅前で車を降りてホームにダッシュ!階段を駆け下りて駅名を見たら、なんとそこは「溝の口」ではなく「武蔵溝ノ口」じゃないですか…自慢じゃないですがコッキーは井の頭線命ですし、学生時代は中央線によく乗っていたので、この辺はまったく土地勘がありません。「武蔵溝ノ口」はおそらく「溝の口」の近くだろう、駅名も似てるし…などと考え、少し迷いつつもそのままホームに滑り込んできた電車に乗りました。
電車に乗って路線図を見て驚きました。「武蔵溝ノ口」は南武線という線なんですね。初めて南武線に乗りました…携帯の乗り換え案内サイトで検索すると、どうあがいても7時までに目的地である白金高輪には着きそうもありません。告白すると、この時点でかなりイヤな汗をかいていました(-。-;)y-
人間というものは、焦ると正常な判断力がなくなるものです。焦ったコッキーは次の「武蔵新城」で下車し、タクシー乗り場に足を向けました。
タクシーに乗り込み開口一番「白金高輪までお願いします!」と運転手さんに。コッキーを乗せたタクシーは、白金高輪に向けて発進!と思いきや、「それって都内の方だよね?川崎の方だったらよく知ってるんだけど、おじさん向こうの方はよくわからないなァ」と運転手さん。
(──┬──__──┬──)
時刻は6時40分。目の前が真っ暗になりました。
「とりあえず車を出してください!」と運転手さんの力に期待しつつ、移動開始です。
車中で母に電話をかけました。
「ごめん、ちょっと遅れそうなんだ。兄ちゃんも着いてる?」←こんなとき、遅刻魔の兄が本領を発揮することによって自分の遅刻をあやふやにしようとする、ずるいコッキーです。ところが母は、
「もう全員揃ってるわよ」。
(×.×)y-~~~
完敗です。どう見積もっても30分は遅れてしまうかもしれません。
ところがここでタクシーの運転手さんが頑張ってくれました。
母の日なので母をレストランに招待したのだが遅刻してしまいそうだ、というコッキーの事情を察してくれた運転手さんは、信号待ちの間に同業のタクシー運転手さんに、もしくはガソリンスタンドのスタッフの方に、駅までの道のりを一生懸命尋ねてくれました。
仕事で嫌々やっているという感じはまったくなく、信号待ちの短い間に懸命に駆け回ってくれる運転手さん。
そうやって車を走らせているうちに、やっと見覚えのある風景が。
「あ!ここです、ここで降ります!」と運転手さんに告げると、
「ごめんな、おじさん道がよくわからなくて時間かかっちゃったかもしれないね」と言ってくれました。とても優しい運転手さんのことばに、ちょっと感動しました。
残りはあと僅か。店まで走ります。
やっとの思いでやって来ました、고시례!
しかし到着は7時15分…せっかくの日なのに、15分も遅れてしまいました。
店に入ると、もうみんな席についています。
遅刻したことを詫び、みんなでおいしい料理に舌鼓を打ちました。
実は고시례で食事をするのは初めてだったのですが、料理はコッキーの口にもよく合いました。정말 맛있었어요~☆
こうして何とか無事に(?)終えた、母の日イベント。家族4人で食卓を囲み、笑顔の絶えない場となりました。財布だけは泣いていましたが…(笑)
最後に、カメラの写真についてお話しましょう。このカメラは、父がこの日コッキーに譲ってくれたものです。名前はNikon F2、1971年製の古いカメラです。
ずっしりと重く、重厚な感じがなんとも言えずかっこいいです。デジカメも便利ですが、古いカメラにはデジカメにはない「味」や「機能美」があるように思えます。これを見ていると、「カメラ」というより「写真機」という表現がより相応しいような気がしてきます。
とにかくコッキーはこういうカメラに憧れていたので、これを手にしたときはとても嬉しかったです!
さっそく撮ってみよう!ということで、最近は週末ともなればこのF2を手に外出しているのですが…続きはまた今度!
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