2011/01/28 19:52
テーマ:徒然日記
カテゴリ:暮らし(インテリア)
古い本棚
皆さんこんばんは!
たいへんご無沙汰してしまいました。
公私共にバタバタとしていますが(これ、いつも書いているような気が…)、ようやく週末を迎えられます。
といっても今週末は引越しで、ゆっくりとはできなさそうですが^^;
韓国に渡った2002年以降、いらないモノはどんどん捨てるタイプになったコッキーですが、どうしても捨てられないモノがあります。
それは、昔は欠かさず毎週買っていた「サッカーマガジン」の思い出深い号だったり、敬愛する作家の小説だったりするワケですが、そうした“個人の思い入れ”とは別の次元で、大切にしなくてはならないモノが存在すると思うのです。
コッキーの場合、それは、初めて一人暮らしをするときに、父方の祖父の家から譲り受けた本棚です。
幅120cm、高さ85cm、奥行き21cmの(寸法を測ったばかりなので、サイズがやけに具体的です^^)本棚はとても古ぼけていて、新しく買い揃える家具に囲まれたら、きっと違和感があることでしょう。
違和感もあるし、何よりも蔵書が入りきりません。
だから、本を横にして、本の上の隙間に入れたりして、とにかく本を押し込んでいるぐらいです。
まるでインドの満員電車です。
さらにいうと、下部についている引き出しの建てつけが良くなく、いつもモノの出し入れに苦心しています。
それでもこの本棚を捨てて買い換えたり、色を塗り替えたり、といったことはしたくありません。
そうまでしてこの本棚と共に引っ越すのは、本棚が、今は亡き祖父の手によって作られたものだからです。
きっと皆さんのご家庭にも、こうやって生き延びている家具があることでしょう。
コッキーもいつか、この本棚を独立する子供に譲る日が来ればよいと思っています。
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