ボウズにしました。
ボウズにしました。 ボウズというのは、スピーカーでもなく、お寺でもなく、髪の毛が極端に短い、あの髪型のことです。
手に持ったバリカンを頭の真ん中から後頭部にかけて走らせ、「モーセの十戒」のように、髪の毛の海を真っ二つにかき分けていきます。
これは、ボウズにするとき、誰もがやることではないでしょうか。
といっても、実はボウズにするのは生まれて初めてですが。
小学生のスポーツ刈りが全盛の世代ですが、子供のころは兄と二人でビートルズカットにしていたので、ボウズには一種憧れのような感情を抱いていました。
でもこれまでボウズにしてこなかったのは、アタマの形がよくないのと、眉毛が若干ですがハの字なので、ボウズは似合わないと思っていたからです。
そんなコッキーがここに来て漸くボウズに踏み切ったのはなぜか。
近ごろ、周りにボウズのひとが増えてきたから。というのが、分析した結果です。
会社、フットサルチームにボウズのひとがたくさんいるのです。
スキンヘッドまでいます。
そんなワケで、人生30年目にして初めてのボウズデビューを華々と飾ったコッキー。
その感想は…書けません。
なぜ書けないのかって?そう、なぜなら…ボウズにしたのは夢のなかでだったからです。
「うわ~、ついにボウズにしちゃった!」
などと思ったのも束の間、起きたら前髪が目にかかっているではありませんか。
「ゆ、夢だったのか…嗚呼、幻のボウズ!ボウズになる日は未だ先なのか!」
果たして、コッキーがボウズになる日は来るのでしょうか。
そういえば、韓国人男性は誰もが一度はボウズを経験するのではないでしょうか。兵役がありますから。
そう考えると、兵役義務のある国はボウズを経験している男性が多いのでしょうね。
きっと、世界で一番ボウズ経験の少ない国は日本とコスタリカだ!
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