2011/07/20 13:25
テーマ:雨日記 カテゴリ:生活・日常(グルメ・料理)

BBQ検定


お久しぶりです。
台風が西から東へと近づいてきていますが、皆さんは大丈夫でしょうか。

先日、といっても一ヶ月ほど前のことになりますが、元IMXの社員の方に誘われて、BBQ検定というのを受けてきました。

BBQって何の略?
なんて思う方は少ないでしょうが、もちろんアレです。みんなが大好きなバーベキュー!の略です。
じゃあその検定って何だよ。
なんて思う方は多いかもしれません。

かくいうコッキーも、最初にBBQ検定に誘われたときは、「何じゃそりゃ~!」と思いましたからね!

BBQ検定(正式にはバーベキュー検定試験と言うそうです)とは、日本バーベキュー協会によると「BBQ文化を普及していく為の人材開発システム(資格制度)」だそうです。

検定は「講義→実習→筆記試験」という流れになっており、検定料は7,000円。
正直に言って「高ッ!」と思いましたヨ。

講義と実習もそうなのですが、特に気になるのがやはり「筆記試験」の内容ですよね。
ところが日本バーベキュー検定の公式サイトにアクセスすると、ネット上で問題が解けるようになっていました。

さっそく挑戦。

常識で考えればわかるよね、BBQ何回もしたことあるし。
なんて高を括っていたら‥‥‥意外と難しいです。
試験結果は見事に不合格!

これはちゃんと講義を受けなければ、というワケで、検定会場の江ノ島に向かいました。
(ちなみに当日は曇り空。検定中にしっかりと雨が降ってきましたヨ‥‥‥)

会場で講義をしてくださったのは、星条旗がプリントされたド派手なシャツにウェスタンハット、ホワイトジーンズにブーツという出で立ちで、なぜか関西弁のおじさん。

面白いおじさんだと思っていたら、実はこの方、日本バーベキュー協会の会長である下城民夫さんというエライ人だったのです。

この会長さんの講義は面白くて、それでいてタメになるものでした。
すべては書きませんが、印象に残っていたのは下記のようなお話。

――欧米ではBBQが“文化”として定着している。だからBBQを行うということは特別な行事ではなく、日常なのだ。また、それを実現できる設備がしっかりと整えられている(“文化”として定着しているからこそ、設備も整っている)。――

――日本にもBBQ好きな人は沢山いるのに、それがこの国には“文化”として浸透していない。
日本でBBQといえば、ゴミや騒音問題が付きまとう。そのため、BBQができる場所はむしろ年々減少傾向にあるのだ。
さらに、BBQを行うと、最後は疲労困憊しているのが常だ。
火を起こすのに一苦労、肉を焦がさぬように四苦八苦、後片付けにてんてこ舞い。――

――どの文化圏においても、BBQの真の目的は他者との交流にある。つまりBBQは、コミュニケーションの手段なのだ。
日本バーベキュー協会は、“BBQ後進国”である日本に新しい“BBQ文化”を浸透させ、ひいてはBBQを通じて人々を幸せにするのが目的で設立された。――

たかがBBQ、されどBBQ。
これまでBBQについて、考えてもみなかったような話を色々と聞かされて、まさに目からウロコでした。
確かにゴミの問題などは気になっていましたが、BBQをここまで深く掘り下げてくれるとは。
さすが会長様です。

この講義の後は、待ちに待った実習を行い(肉はもちろん、ピーマン、しいたけ、パン、マシュマロ、オレンジ、キウイ‥‥‥色々と焼きましたヨ!)、最後に筆記試験を受けました。

試験問題は30問で、解答時間は10分。
といってもすべて選択問題なので、慌てる必要はありませんでした。
これに合格すれば、晴れて初級インストラクターの身に。

試験結果は‥‥‥後日郵送!
ということで、まだ試験結果が出ていません^^;

これまでの合格率は100%ということでしたので、受かってるよねきっと!


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