2006/11/07 13:43
テーマ:韓国語学習 カテゴリ:その他韓国関連(語学)

本当のスランプ


ハン検5級合格通知が届いたのは2004年7月下旬でした。

ハン検4級の試験へのステップは問題集を見て 容易ではないことを

思い知らされました。

ハングルを書いてあるとおりに読んでも間違っていて、連音化や鼻音化、農音化

など分からないことが山ほど。

おまけに辞書を引いても調べられない単語もあって・・・

愚痴メールをメル友に送ると、「何で?と考えないで丸覚えをしてください。と、返ってきました。

 

このスランプは生易いものではなく、更年期障害と二人三脚でしたから、電車の中で

泣き出してみたり、一日ぼんやりしてみたり、何も手に付かず、テキストは積んだままでした。

 

ある時 独学で勉強されている方の集まりのサイトでNHKワールドニュースコリアの

存在を見つけました。

泣きながら目をつぶってニュースを聞きました。

ニュースはオンデマンド放送でしたので24時間 いつでもPCで聞けました。

最初は何を言っているのかさっぱり分からなかったので聞き流し専門でした。

少し慣れてきたら、放送日 曜日、最後には担当者名を言って10分の放送が

終了しました。

固有名詞はものによっては聞き取れました。

中でもよく出てきたのは、코이즈미 수상은 小泉首相は 호소다 관방장관細田官房長官

でした。


2006/11/07 13:42
テーマ:韓国語学習 カテゴリ:その他韓国関連(語学)

初めてのハングル能力検定


ハングルスタートして3ヶ月足らずでハン検5級を受験しようと思いました。

これは自信があるとかではなくて、単純に思いつきからでした。

それが願書を出した途端にスランプに突入してしまいました。

何をどうしたら良いのか手も足も出ない気分でした。

悶々とした時間が過ぎていく中で、完全に韓国語から離れていたわけではなくて

音楽を聞いたりガイドブックを読んだりして過ごしました。

試験の3週間前に韓国人のメル友に相談したら「試験の合否にかかわらず、

何をしたくて韓国語を始めたのか思い出してご覧なさい。」と・・・

息子と同い年の青年に教わったのです。

彼は小学校高学年と中学を大阪で過ごしたので日本語はペラペラでした。

そうでした。

私は 初心を思い出し、検定試験までの残りの3週間 集中的に

勉強をしました。

過去問題集を丸暗記し、付属のCDも繰り返し聞きました。

試験の結果は53点で合格には及びませんでしたが、たった3週間で

半分正解できたのは嬉しかったし、ヒヤリングで点数を稼げたことが

分かったのでスランプ時の聞き流しが無駄ではなかったと思いました。

翌年の2004年6月 2度目のハン検5級は96点で合格しました。

前回の不合格の原因の一つとして、過去問が古すぎて問題形式が

変わっていて全く 太刀打ちできなかったこともありました。

過去問は第20回までのものには問題と解答、試験範囲で出る単語とフレーズ

それに指導書付きでした。

これには間違えやすい点や問題の狙い、mぶんぽうの説明等が書かれています。

21回以降のものには過去問の監修のかたが変わったので指導書が付いていません。

4級の試験勉強を始めたとき、試験範囲に照らし合わせて単語・文章・ことわざや漢字が級別に

書かれている本を見つけました。

続きは4級の試験勉強に書きます。


2006/11/07 13:40
テーマ:韓国旅行 カテゴリ:趣味・特技(旅行)

3日目


今日は帰る日です。

早起きして水着を持ってプールに行ってみました。

あれがトンヒョクさまが水しぶきを上げて泳がれていたプール・・・・(ぽわ~ん)

プールの受付で名簿に名前を記入し 「無料(무료 ムリョ?有料(우료 ユリョ)?)」

と伺うと「●⊿□ウォン 이에요イエヨ.」

とおっしゃっていたようなので・・・

「감사합니다. カムサハムニダ~」と笑ってその場を立ち去りました。

10000ウォン以上したのです。

宿泊客は割引価格らしいのですが。

元々 寝坊気味だったので急いで部屋に戻り朝食へ。

娘の希望で日本料理店の窓際の席で漢江の日の出を拝みながらの食事

一人31500ウォン也。

生まれて初めてこんなに高級な朝食をいただきました。

しかし拝観料と思えば・・・

次回はルームサービスで部屋から拝もうと思いましたが・・・

今日もあのアジョッシか~と想像するだけで重い気分になりました。

行くコースは 成均館大・宗廟・セブランス病院(延世大付属病院)延成大の中

国鉄新村駅です。時間が余ったのですが娘が早くタクシーから降りたいって言うので

空港へ行ってもらいバイバイです。

ぽっかり時間が空いたので仁川空港へ行くことにしました。

一時荷物預かり所でスーツケースをお願いした際に●⊿□&%$?

って聞かれたので たぶん「何時まで?」

って聞かれているのだろうと思い、「한 시」と答えました。

「한 시까지 부탁합니다.」なんてその頃は言えなかったのです。

まずはインフォメーションでバスのキップ売り場を教えていただきましたが

日本語があまりよく分からないアガッシで、休憩中の先輩を探して

電話口に呼んでいただきました。

生の韓国語を聞けた瞬間でした。

「オンニ~」しか聞き取れませんでしたが。

1階のキップ売り場は分かったのですがバスの乗り場が分からず、お掃除の

アジュンマに教えてもらいました。

仁川で泉とヨンスとミンチョルがすれ違ったエスカレータを見て、冬ソナのユジンが

空港に追いかけてくるCゲートを走って見て回り、てりやきマックを食べてとんぼ返りで

金浦空港に戻りました。

かなりぎりぎりでしたが、空港が小さいので動く範囲も狭く手続きは短時間で済みました。

この時はJALでした。

空港で 小さい子を追いかけているお母さんが「유잔아 유진아(ユジナ~ ユジナ~)」

と言っているのが微笑ましかったです。

少し省略しましたが 1回目の旅行はこれで終わりです。

反省点は 左右・前後・まっすぐ位は覚えようと思いました。

エピソードは 成均館大・延世大を見て、行かなかったけれども梨花(イファ)大とソウル大も

見たいと行ったら「あなた 先生か~?」

と聞かれました。

ロケ地巡りだと言ったら納得されたようです。

「私はアジョッシではなくハラボジね~。孫がいるから。」

とも言っていました。

旅行の成果は120%でした。

アジョッシのおかげで帰りはタクシーに乗るのは断念し地下鉄に乗ったのだから

感謝かな?

ハングルスタート8ヶ月で乗れたのだから大成功でした。(取りあえずこれでおわり)


2006/11/07 13:38
テーマ:韓国旅行 カテゴリ:趣味・特技(旅行)

地下鉄


ソウルの地下鉄は料金が安く本数も多いので助かります。

明洞から地下鉄2号線「江辺駅」はウルジロ入り口から乗れば1本で行けますが、

まず駅の場所が分からなくて、地図を広げてみたのですが、老眼のため、細かい字が

見にくく、とにかく歩き出しました。するとロッテホテルの近くのコンビニで浴衣姿で買い物を

している数人のお相撲さんを発見!!

ちょうどソウル場所で来ていました。

今だったら地下鉄の駅を聞いて教えてもらうことが可能だとは思うのですが、ただグルグル

歩いて、ふっと顔を上げたら駅でした。

どうも明洞を堂々巡りしていたようです。

地下鉄の切符の自販機は日本のものとはお金を入れる順番が逆です。

まず 料金を押してコイン投入なんです。

これまで地図で地名の読み方は勉強していたので、降りる駅も聞き取れました。

駅の改札近くにはヨン様の携帯電話の広告があり、デジカメで撮影している最中

娘は他人の顔をしていましたね~(^_^;)

江辺(カンビョン)駅には10時頃着いたので駅にあるテクノマートは既に閉店し

あたりは暗く、ホテルのシャトルバス乗り場も分からない状態でした。

駅の横にあるビルのアジョシに「シェラトンウォコヒルホテル シャトルボス オディエヨ? 」

と聞きました。

言葉は何とか通じたようでしたがアジョッシには場所が分からなかったようで

他の人に聞いてくれました。

「●⊿□&%$#*・・・」

何て言っているのかさっぱり分からない。

困っている私を見て

「Go ストレート」って英語で言ってくれたので感謝感謝でした。

何度もお礼を言い別れました。

探しながらまっすぐ行くとバスは既に動き始めていました。

これを逃すと困ると思いオーバーアクションしてバスを止めて乗り込みました。

地獄に仏の気分でした。

いくら暖冬のソウルでも夜は肌を刺すように寒いのでから。

娘はたぶんこのバスに手袋を片方 置き去りにして降りてしまったようです。

ホテルに戻ってお風呂のお湯の蛇口をひねったのですがお湯が出なくて、

ホテリアーのドラマでもそんな事があったと嬉しくなりました。

私たちがチェックアウトしたあとすぐにこの階はフロアーごと改修工事の予定でした。

次は最終日のお話しです。


2006/11/07 13:28
テーマ:韓国旅行 カテゴリ:趣味・特技(旅行)

リベンジのつもりが・・・


ウォーカーヒルショーは7時頃終了したので、改めて明洞へ繰り出すことになりました。

正面玄関のホテリアーに「日本語が通じるタクシー」をお願いしました。

程なく来て「アニョハセヨ~」と声を掛けたら

「あ~昨日のお客さんね~。」

と言うではありませんか。

ホテルから自宅が近かったそうです。

昨日はスピードは出すし、食事、汗蒸幕、ホテル、免税店

とにかくしつこく誘ってきたのです。

日本語が話せるのも善し悪しだと思いました。

運悪く3日目もこのアジョッシがホテルから空港まで行くのだと思うと

頭を抱えたくなりました。

明洞までいくらくらいかかるの?

と聞くと●●万Wと言ったので ぎょっとしました。

しかし腹をくくって知っている限りの韓国語を話しました。

しかし当時の私はハングル能力検定無級で

話せる言葉も限られていて話しかけられてもさっぱり

理解できないレベルでした。

「あのホテルは高いよ~。安いところを紹介するよ。」

と言うので「ドラマに出たホテルだからどうしてもシェラトンに泊まりたくて

日本から来たんですから。」

と言って断固 断りました。

ホテルは山の中腹にあるので下り坂はまるでジェットコースターでした。

平坦な道に入ったら渋滞で話す時間はたっぷりあって。

韓国ドラマで覚えた単語を並べて話しました。

すると「なんだ~韓国語話せるんだ~。」

と言い、下車する際の料金は最初の見積もりよりもだいぶ安くなっていました。

日本に帰ってきてから相場を調べたら模範タクシーにしては安くしていただいていたようでした。

明洞のワゴンで買った類似ヴィトン風のバックは240000Wだったのですがアジョッシに

払ったのがひびき苦しくなりました。

200000Wしか持っていないと言ったらOK!というので購入し、帰りは料金の安い地下鉄に

乗りました。

これもまたすんなりとはいかなかったんです。(続く)


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