2008/07/03 23:19
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

チュンサン以上に~『アエラ』を読んで

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 今週号の『アエラ』を読んで、いろいろなことを考えてしまいました。
 「愛」について、そして、「家族について」etc.
そして、なんという方なんだろうと思いました。
 
 そのひとつひとつについて、あれこれと論じるのはもういいでしょう。
いろいろな方がいろいろな場所で示唆に富むお話をしてくださいましたから。

 ただ、ひとつだけ、私が言いたいのはこういうことです。


【かわいい男性(ひと)】

愛してるとはっきり伝えますか、と聞かれて、私ですか?と焦ったり、
顔を赤らめたり、
ロケ現場にまで押しかけるファンの健康を真剣に心配したり、
そんなに見守ってくれなくても僕ひとりでちゃんとできるのに、とやさしくたしなめたり、
そうかと思えば、
案内してくるツアーのガイドさんを恨めしく思うなんて正直な感想(?)を言ってしまったり・・。

そして、きわめつきなのが、
日本のあちこちを旅行したいけど、
ひとりで帽子を目深にかぶってカメラを手に持っていれば、誰も気がつかないだろうなんて、
非常に楽観的かつ甘い予測を口にしてみたり・・。

掲載されてある写真のいきいきした表情を見ながらそんな記事を読んでいると、
この方の中味は、チュンサン以上に透明に澄んだ色をしてるんじゃないかと、
私は思ってしまったのです・・。


2008/06/22 11:57
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

ムン・ソリさんとジアさんの間で~特番を観て

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 昨日の特番、ご覧になったでしょうか?
テサギのメイキングで、キャッチボールするところとか、知恵の輪に熱中する姿とか、美術監督さん(?)のお誕生日にいたずらするお茶目な姿とか、素のヨンジュンさんがたくさん見られました。本当に、彼はそんな自然なところがいいですね。

 ところで、私がちょっと気になったのが、ムンソリさん、ジアさんに向けられた次の質問でした。
『タムドクとのやりとりで、一番印象に残っている台詞は何でしょうか?』
 この質問に対して、二人はそれぞれ次のように答えています。

 ムン・ソリさん・・・天地神堂でのシーン、タムドクが「もう、終わった(未練はない)。」とキハに告げる場面について、すごい衝撃を受けて、その夜は眠れなかったほどだったと答えていました。
 ヨンジュンさんも、あのシーンでは心が冷たくなっていた、衝撃を受けたと・・。 
ふたりとも、ドラマの中とはいえ、同じような感情を共有していた、・・・どうにもならない悲恋を体験していたということなんですね。


 これってすごいことです。
 ムンソリさんを相手に、タムドク役のヨンジュンさんはあんなシーンやこんなシーンを撮っているわけですけど、その時々の感情に入っていってしまっているのかもしれないと思うと、頭の中がぐるぐるしてしまいます。たとえば、タムドクの部屋でベッドをぽんぽんして見せたり、あ、そうです、あの難民小屋ではあんなシーンも。それから、雨の中のシーンも。そして、11話の、カウリ剣で刺されるシーンなんかは!
 これはもう、ムン・ソリさんとヨンジュンさんの力の相乗効果で、そんなことになるのだしか言いようがないです。


 そしてね、こういうのってどうなんでしょう。ほんと、相手は新婚さんのソリさんだから、一ファンとして、ああでもない、こうでもないなんて、キハとタムドクについて冷静に語っていられますけど・・・。

 

 ジアさん・・・タムドクとの別れを決意し、綺麗な衣装を着て、鎧を着せに行ったときのシーンを挙げ、悲しくてどうしても涙が止まらなくなってしまい、タムドク役のヨンジュンさんが演技ができなくて困ったとコメントしていました。ヨンジュンさんは、別れを決意したスジニの感情の変化に気がつかないタムドクを演じなければならなかったからです。
 これは、スジニ役のジアさんの感情が先走ってしまい、それに彼女が押し流されてしまったということです。才能あるとはいえデビュー間もないジアさんは、ドラマの中で恋心をコントロールできなくなってしまったんでしょうね。かわいい、素直な女性だからこそのことだともいえます。


 その後、ジアさんはヨンジュンさんへの質問として、『私に足りない点はどんなところなのか教えてほしいです。』なんて聞いていました。それに対してヨンジュンさんは、『そんな難しい質問するんじゃないよ。足りない点は、そういう難しいことを尋ねるところだよ。』みたいなことを答えていました。
 真面目な後輩の質問に対して、ヨンジュンさんはちゃんとした返事をしていないんじゃない、なんて、私はちょっと思ったのですけど、そうではなく、彼は先輩としてジアさんをたしなめているんですね、『足りない点』なんて、こんなところでひとことじゃ言えないと。いいかげんな言葉で逃げなかったのは、さすがです。
 何であれ、プロの仕事というのは実際に自分でやってみて、成功と失敗の中から自分で学んでいくものなのだと思います。
 そういうことが若いジアさんにはまだよくわかっていないと、彼は感じたんじゃないでしょうか。たぶん、タムドクとの別れのシーンで感情をコントロールできなくなったことも、そのひとつなのでしょう。
 俳優として、自分がそうであるように、これからたくさんの大きな山を越えなきゃいけないんだ、みたいなことを言いたかったんじゃないでしょうか。

 

 生意気なことを言いました。失礼しました。
 それにしても、仕事において、大女優さんと対等に渡り合うヨンジュンさん、後輩の女優さんをきびしく導こうとするヨンジュンさん、どちらもこの目で見ることができて、得した気分の1時間でした。

 

★追記。ちょっと違ったみたいです。訂正させていただきます。

今、録画したのを見直してきたんですけど、ジアさんの質問に答えるヨンジュンさん、とがめるような感じじゃなかったですね。どちらかというと、冗談めかしてひと言で答えられないよと、後輩の質問をかわした感じかな?でも、きっと真面目な彼のことだから、なにかのフォローみたいなひと言があったでしょうね。
 


2008/06/16 20:56
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

本当らしい嘘をついてよ~週刊誌を読んで


 

 今日は、オジサマたちがよく読む週刊誌を二冊、立ち読みしてまいりました。
 で、すご~く不思議な、というより、おかしくてたまらない気持ちになったので、ここでつぶやかせていただきます。

①『冬ソナ』以来、韓国ではヨンジュンはヒット作に恵まれなかったが、今回の『太王四神記』で見事復活を遂げた。

・・・ふむふむ、『四月の雪』は、悪質なネチズンとマスコミにしてやられてだか、不倫が韓国社会の好みに合わなくてだか知らないけど、途中で打ち切りという結果に終わった、うん、それは確かかもしれない。じゃ、『スキャンダル』はなに?あれは韓国では大ヒットしたよね?

②日本と韓国の間が険悪になったので、韓国の外交関係者が、ヨンサマと日本女性の政略結婚を画策したが、ヨンサマサイドが首を縦に振らなかったため、不調に終わった。


・・えっ、そんなことがあったの?でも、政略結婚って、一介の民間人に関しての言葉としては非常にヘンな気がするんだけど。日韓関係に、民間人の結婚が関係するわけ?
少なくとも、彼は有名な俳優だけど、韓国の王子様でも王様でもないよね?もちろん、私にとっては、永遠の王子様だけどさ~。・・あ、そうだった、彼は歴史に名高い王様だった(笑)。

③イ・ジアさんが全くの新人なのに、あんな大作でデビューできたのは不思議だ。どう考えても、ヨンジュンの強い「引き」があったからに違いない。彼女が、彼のかつての恋人にそっくりであることからもうなずける。現に、昨年末の授賞式のとき、彼女が頑として、彼とのツーショット撮影に応じなかったことも怪しい。
④(③に続けて)日本のオバサマたちが大騒ぎしていたが、彼は12日夜、ひそかにソウルに帰国した。


・・・うん、昨年末の授賞式のときは、ふたりとも固くなっていたし、確かにちょっと不自然な気もした。でも、③の後に④を続けて、いかにも彼女の待つソウルに飛んで帰りましたみたいな書き方するから、大笑いになるんだわよ。あの日、日本を飛び立った彼が、最終的にどこに行ったか、知らない人はヨンジュン家族の中にはひとりもいないわよ。

 

 ほんと、もうちょっとちゃんと取材してよ、韓国のどこかのマスコミ関係者みたいな人から聞いただけの話をそのまま載せないでよ、もう少し本当らしい嘘をついてよ、なんて思った私でした。

 

 


2008/06/04 23:45
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

イベントでのつぶやき

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 タムドクに会いに、ドームに行くのだと、ず~っと思っていました。なのに、そうではありませんでした。そこで出会ったのは、長髪をなびかせ、口元に微笑を浮かべたヨンジュンさんでした。

 いいえ、けっしてそれが不満だというのではないのです。
 ただ、鎧を着たタムドクの姿をしっかりとこの目に焼き付けたかっただけ・・・。

 ある方から譲っていただいたその席は、ステージからはそう遠いものではありませんでした。でも、そこは、正面から左半分は見えにくい位置にありました。
 ああ、これは見逃したら大変かも・・、そう思っていたときでした。
 いつのまにか、ステージ上には四神が居並んでいました。
 はっとした時、中央あたりの壁がするすると開いたような気がして、そこから見覚えのある鎧姿が!
 あっ!そう思ったとき、彼はすでにそこに立っていました。
再び、ああ~っと、私は小さな悲鳴を上げました。
ひとつはその圧倒的な存在感に。
そして、心の準備が不十分なまま、すごく大事な瞬間に出会ってしまったことに・・・。
 
 テサギの世界は、私からは遠いところにありました。それは、ドライアイスの作り出した魔法の霧のかなたにかすんでいるように見えました。
いや、そんなものではないのでしょう。
テサギの世界はちゃんとそこにあったのですから。
タイムトラベルしようとして、時空間が少し斜めに傾いていたためにそこに到達できなかったのは、この私のほうなのですから、たぶん・・・。

ヨンジュンさんは長髪を切らないまま、足の痛みをこらえながら20キロの鎧を身につけていたというのに・・。

 
 でも・・、それでも、彼は確かにそこにいました。
 タムドクではなく、ぺ・ヨンジュンその人として。

 車に乗って場内一周する彼は、思いがけないほどすぐ近くにいました。
 あちらこちらに手を振り、にこやかな笑顔を向け、会釈し、なにごとかを話しかけ、カメラでパチリパチリと・・。
 そして、くるりとふり向いたその瞬間、眼鏡の奥の視線がこちらを向いたような気がして・・・。
小首を傾げてにっこりと笑ったような気がして・・・。
ああ~っと思ったのは、私だけじゃありませんでした。
周囲数メートルがどっと沸き、今、目と目が合ったわ!と口々に。
しあわせな一瞬、しあわせな数メートルの輪。
ほんわかとしながらも、やっぱり私よ、とひそかにつぶやいたりして・・。


 そして、ステージ上で彼が最後に残した言葉は、『皆さん、愛してます』でした。
愛してます・・、そんな深い言葉を、いとも簡単に口にしてしまうなんて!
そう思ったとたん、それはすごく自然な理のように、すーっと心に染み込んできて、私は、う~むとうなったのでした。

 『皆さん』と語りかけているのだから、それは確かに、そこにいる35000人、いえ、全国から熱いまなざしを注いでいる人たちを入れれば40000人に、いえいえ、もっともっと多くの人たちに向けられたものなのです。

でも、それを耳にしたとたん、つい、個としての自分自身を感じてしまって・・・。
そんなはずはないと思いながら・・・。

 そう、そんなはずはないと思いながら、私がぼ~っとしている間に、ヨンジュンさんはテサギの世界を締めくくったのでした。

 


2008/05/22 20:19
テーマ:ひとりごと カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)

BSテサギが残したもの

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 BSのテサギも終わってしまいました。さびしくなりました。

①スジニとの再会と『おまえのいるところが宮だ』

②わが子とは知らずにアジクを見つめるタムドクのやさしいまなざし

③フッケやコ将軍の壮絶な死とタムドクの涙

④ホゲとの最後の対決の後にタムドクが見たもの

⑤大長老との最後の対決

⑥黒朱雀になったキハから、身を挺してスジニとアジクを守るタムドク

⑦自ら天の力を天に返そうと、天弓を壊し、光の中へ向かうタムドク

見所といえば、こんな感じでしょうか。

 私が一番心奪われたのは、③です。意外でしょうか?

 どこかでどなたかが書かれていたけど、タムドクと周囲の男達とのからみ、すごく好きなんです。

 それと関連して、戦いを前に味方の兵士達の檄を飛ばした後、兜をかぶり、すらりと刀を抜き、馬を駆けさせるシーン、あれ、いちいちきゃ~~~と声をあげちゃうくらい好きでした。

 皆さんはいかがですか。

 

☆追記:イベントのサテライト中継、決まったようですね!今度は映画館だって!

 

 


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