24話を前に
24話を前に、いつだったか、シャララさんがおっしゃっていたこのドラマの恋の行方を、私なりに考えてみました。
今ごろになって・・、なんていわないでください。
シャララさんにコメントいただいてからずっと考えていたのですけど、全然思い浮かばなかったんです。ごめんなさい。
なお、朝鮮日報に載っていた、『タムトクとホゲは、ファチョン会の寺の門前で最後の戦いをする』という記事を読んだ上で、私はこれを書いています。
①タムドクはスジニに心魅かれながら、キハが自分の子を出産したことと、スジニがキハの妹であることを知り、彼女をあきらめる。
②大長老は、タムドクとキハの子を、母キハの名前を使って誘いだすことに成功する。
③これを知ったタムドクは、兵を率いて、長老の待ち受ける寺に駆けつける。
④タムドクとホゲの戦い。
⑤敗れたホゲは、タムドクの父の死にキハが罪がないことを伝え、息を引き取る。ホゲは、タムの父が亡くなった直後その場を訪れた父ヨン・ガリョから、その証拠を教えられていたのだった。
⑥その間、キハはタムドクとの子を大長老の魔の手から守ろうと戦うが、敗れ、タムドクの腕の中で息を引き取る。
⑦育ててきたタムドクの子の危機に、スジニは黒朱雀に変身し、大長老を倒し、タムドクの子は救われる。
⑧自分の力を制御できなくなったスジニを、タムドクが天弓で射る。
⑨数年後、タムドクは別の女性を妃として迎える。
黒朱雀に変身するのがキハ、スジニのどちらかということで、かなり悩みました。
私の考えたストーリーですと、もつれた三角関係は、二人の女性の死によって終わりとなり、誰もしあわせにはなれないということになります。
私が、タムドクは、スジニ、キハのどちらとも結ばれないとしたのは次の理由からです。
①キハは、さまざまな理由はあるにしても、親代わりだった大神官を殺害するなど、多くの罪を犯している。
②スジニは、キハの妹にあたる。タムドクがキハと結ばれ子までもうけたということから考えると、姉妹の関係にあるスジニと結ばれるというのは、韓国の倫理観念から考えると、望ましくないと考えるのがふつうではないか。タムドクがチュシンの王であるということから考えると、なおさらである。
(この時代、中国から孔子の思想がかなり広まってきていると思われる。これは、コ将軍のような忠臣の存在からもわかる。)
たとえば、キハとスジニが実は本当の姉妹ではなかったということなら、②は崩れてきます。
そして、タムドクがスジニと結ばれるということになるなら、当然、黒朱雀に変身するのはキハということになります。
でも、そうなると、キハがあまりにもかわいそうですね。
ここは、『何度生まれ変わっても結ばれない愛』という、池田理代子先生のコミックのサブタイトルで、しめくくるのがいいような気がします。
さて、明日はいよいよ最終回、どんなストーリーが展開されるのでしょうか?
★すみません。予告編がアップされてるみたいですね。それは見ていないで、これを書きました。ですので、これは、まったくの私の想像の産物です。真剣に読んで損したわ、なんて言わないでくださいね。
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