2009/09/30 08:07
テーマ:日常 カテゴリ:趣味・特技(その他)

アクセサリー

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昨日の『もうひとつの冬のソナタ』イベント、ヨンジュンさんの頭が花道の先に少しずつ見えた時に胸が熱くなってしまいました。ちょっぴり黒ぶち眼鏡がいつもより大きく見えるくらい痩せてしまいましたね。歳月が経ったチュンサン、苦労をされたチュンサン・・・。そのように感じました。
でも、坂に躓きそうなジウちゃんをさりげなくサポートする姿は頼りがいのある男だわ・・・って、また胸キュンな私でした。私も彼の腕につかまって歩きたいぃぃぃぃぃ

ヨンジュンさんはイベントの最後にこんなことを言っていました。
「今日はカゾクの写真を撮りたいと思っていたんです。カゾクなのに写真が一枚もないのはどうかと思って。でも主催者の方に駄目と言われました。だから、今度撮りましょう。ソウルで・・・」
アジアにたくさん“カゾク”がいらっしゃるヨンジュンさん。どうやって撮るのかな~。ものすごーい広いところで集合写真?人文字でも作りますか?


今日のイベントは昨日のような甘い内容ではないでしょう。ヨンジュンさんがどんな風に韓国の匠たちとお話されるのか、韓国の美しさを伝えるのか楽しみにしています。また、旅でのエピソード、カメラや写真に対する思いを聞きたい私でした。



今日の写真はホテルの部屋で撮影した私のアクセサリー。レディースルームなのでちゃんとこのような台があり、並べてしまいました。
手前のピアスは昨日のイベントに合わせて雪。その奥は今日のイベントに合わせて装着します。たぶん太王四神記をイメージしたものだと思いますが、朱雀のようなものがついたピアスです。くすんだ緑と深い赤紫のビーズが韓国の色合いって感じがします。ちょうどそれと同じ色が入ったスカートを持っていたので、それに合わせて・・・。


2009/09/21 04:57
テーマ:身体 カテゴリ:その他(その他)

sepsis(゚ロ゚;)エェッ!?


もう、びっくりしました。たまげました。目が点になりました。
敗血症(sepsisi セプシス)って穏やかではありません。ヨンジュンさんに何がおきたんでしょう。
少ない情報からいろいろと考えてしまいました。

敗血症(sepsis)とは血液の細菌感染です。普通に生活している人がなかなかかかる病ではありませんね。どちらかというと合併症に近いものです。

人間の体は細菌を体内に入れないよう様々なバリアー機構をもっています。それが破綻してなんらかの原因で菌が入り込んだんですね。血液の中に菌が入っただけなら「菌血症」といい、その菌に対して体が抵抗をして戦っている状態を「敗血症」といいます。場合によっては細菌が死ぬ時に出る毒素(エンドトキシン)でショックになることがあります。

ヨンジュンさんがなぜに菌に犯されたのか?そこが腑に落ちません。
いきなりsepsisだったのでしょうか?通常は侵入場所でバリア機構による戦いがあるはずです。免疫機能が落ちていたということですが、風邪ではなく体内まで入っちゃったんだから、私から言わせると「そんなに?(゚゚;)」です。免疫は侵入者があったことを侵入口で感知できないほど働いていなかったのでしょうか。そうだとしたら、それ自体が重症な疾患です。免疫機能が低下している、つまり自分の体を自分で守れない病気ということになります。

ヨンジュンさんは仕事が忙しくて免疫機能が落ちていたということでした。食に気をつかい、健康に気をつけている方なんだと思っていました。無理をした?どんな無理をしたんでしょう。
食べていなかったんじゃないか、栄養不足じゃないかって思ってしまいます。睡眠不足くらいではなかなかsepsisにはなりません。それとも何か持病がある?sepsisに陥る前段階の変調はどんなものだったんでしょう。

ちなみに風邪(感冒)は、菌血症前にバリア機構が働いていることです。なんらかの細菌によって局所で戦いがおきると、肺炎とか、歯肉炎とか、膀胱炎とか、腸炎とかという名がつきます。その局所での防戦がおいつかないと体内に菌が侵入してきます。
ただ細菌感染がなくても炎症はおきます。炎症は感染したことではありません。異変に対する生体側の働きのことをいいます。免疫機能が亢進または混乱している人は、異物がなくても戦っちゃうときがあります。


ヨンジュンさんはsepsisですから、血液中に菌が入って炎症がおきたということになります。どこのバリアが破綻したんでしょう。
人間が外界と接する場所を考えると、気管支や肺という呼吸器系、腸粘膜などの消化管、膀胱や腎という尿路系、皮膚、口腔(歯とか)のどこかということになります。もちろん、怪我をして傷があればそこからというのも考えられます。注射などなんらか針を刺す行為があったとしたら、そこからも考えられます。
局所の炎症がなくていきなり菌が血液に入ったとすると、私たちなら点滴のカテーテルとかを疑います。発熱しただけでカテーテルを交換しますもの。でも、ヨンジュンさんは入院していた人じゃないものね~。

呼吸器系は外の空気を吸うので菌が入りやすいです。扁桃腺はバリアの一つです。痰が出るのもそうです。皮膚は常に外と接しています。消毒で皮膚のバリア機構を崩すことがあるので、最近は怪我をしても消毒しないですよね。
体内だと思いがちで、でも体の外なのが消化管です。人間の体はちくわのようなものなんです。口から肛門までの通路は厳密に言うと体外です。腸の中は菌だらけですね~。細菌は栄養素を分解してくれる大事な共存者なんですが、、緊張して腸への血流が少なかったり、菌のバランスが崩れたりするとバリアが破綻し、そこから血液内へ侵入してしまいます。腸バリアってものすごく大事です。絶食はバリアを壊すことにつながりますから要注意!


そろそろ退院するということでした。でも、免疫力の落ちた状態はすぐには復活しませんよ。治療薬を投与したからといって、免疫力はつきません。栄養を充分とって、細胞たちが再生するのを待つしかないのですから・・・。出版記念会見、来日、ドームのイベントと行事が続きます。やめた方がいいんじゃないかな~。免疫力が落ちてsepsisになったけど、sepsisそのものもまた免疫力を使い果たしてしまいます。次の感染を招くおそれがありますよ。


ヨンジュンさんは自己コントロールの優れた人であると思っていました。でも、健康に関してはうまくないですね。無理をする方であるかもしれませんが、それは褒められたことではありません。コントロールできていないということですもの。コントロールというのは自分の思い通りに体を変化させることではありません。自分を知ってバランスをとることです。無理のできる体に鍛えることは大切ですが、鍛えてばかりでは崩れてしまいますよ。


体調を崩したヨンジュンさんに医療従者視点で物申してしまった私でした。
こじれないで回復に向うことを祈っています。


2009/09/19 23:57
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(その他)

枝垂れ柳

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今夜も虫の音がリリリン♪リリン、リッリッリッリ・・・と響き、涼しい風はカーテンを揺らし、秋が深まってきたことを知らせています。まだ自転車をこぐと汗まみれになっていた8月の終わり、桜の葉がハラハラと落ちる姿を見て、季節が変わったんだと実感しました。今年は梅雨明けがはっきりせず、なんとなく夏が来てしまったけど、秋はその姿を主張しているなと思います。

余談ですが、翌年芽吹くために葉が落ちることを「アポトーシス」といいます。個体の生を保つために終わっていく死です。プログラムされた細胞の終わりなのだそうです。人の体でも毎日アポトーシスは繰り返されています。例えば、赤血球は約120日、皮膚は2~4週間の寿命です。そうそう、ターンオーバーって、そうやって細胞が入れ替わっていくことです。


先週末、もう萩が咲いているかもしれないと思って、昨年撮影した場所に行ってみました。・・・が、まだ少ししか咲いていません。あれ~?昨年は9月6日にたくさんの萩を撮影したのになあ。気温の変化具合が違うのかしら?そういえば、中秋の名月、今年は10月3日です。昨年は9月14日でした。同じ月日でも地球号の様子は全然違うんだろうなあ。ちなみに、本日は新月で空は星だけです。


この↓左の写真は今年の撮影です。花が少ないので接写しました。
右は昨年の撮影です。

 
花が少なく、かといって夏のようなキラキラした華やかな緑もない木々。少しだけ色づいた、どちらかというとくすんだ葉を撮影していた私。なぜか、いつも気に留めない枝垂れ柳に見とれてしまいました。
風を受けてゆらゆらさわさわ。青い空にその揺れている姿がきれいだったんです。

枝垂れ柳は水辺の道や街路樹として植えられていることがよくあります。銀座の柳はシンボルなんですってね。私の街でも、お城の堀周りの道沿いにありました。ただ、道路の脇を走る自転車族としては、伸びた枝葉は顔に当たるので、ちょっと迷惑かも。

毎日出会っているこの枝垂れ柳たち。そういえばこれまで撮影したことがありませんでした。猫柳のモサモサした芽はかわいいと思うことがありますが、枝垂れ柳をきれいとか、かわいいとか思ったことがなく、気に留めなかったのだと思います。私には路傍に立つ地味な存在の木のイメージがあります。柳も落葉樹だから四季折々に姿を変えているのに、私は欅の街路樹ばかり注目していたようです。
春に花が咲くのね・・・見たことありません。


日本語には「柳」をたとえて使用する言葉がたくさんあるのですね。柳はしなやかだけど強い、やわらかいけど折れずにしっかりしている、つまり、柔軟性があって芯がしっかりしているという、結構いい意味として比喩されているみたいです。また、女性を表現するにも使われているんですね。柳髪、柳眉、柳腰・・・。そうえいば花柳界と言う言葉もあります。
そのような言葉の意味が揺れる柳を見てわかったように思います。

柳というと、花札の図柄にもなっている小野道風と蛙の話が浮かびます。何度跳んでも柳の枝に届かなかったのに、風が吹いて柳がしなった時に跳びつけた蛙。一生懸命努力をして偶然を自分のものにしたその蛙を見て、道風は自分の努力の足りなさを反省してがんばったという。
“あきらめない”ということなんでしょうかね。
日々努力の足りない私は胸の奥が痛くなります。
ところで、なぜ花札の画で柳は11月なんでしょう(「・・)??

タイトル下の柳、下から見上げているんですが、自分に向って放射状に伸びてくるこの角度が一番見ていておもしろいなと思いました。
この下の写真右は柳の下に生えていた草です。色づいて秋らしかったので・・・。
 




最近、毎日のように聴いているお気に入りの曲があります。
佐藤竹善さんの「届いたらいいな~Gratitude~」です。

http://www.youtube.com/watch?v=-egRJjIeEVA

 大切なものに迷ったけど 届いたらいいな このまま
 素敵なことだと思えるまで 届いたらいいな あるがまま

早くヨンジュンさんの『韓国の美をたどる旅』のパンフ(もちろん本も)が届かないかな~と思いつつ口ずさんでいます。
 
 阻まれたような自由のない日々がいつも
 研ぎ澄まされた夢をつくる
 これからどれだけの涙で  ぼくは泣くのだろう 笑うだろう
 ぼくが決めていく景色の色 届いたらいいな ここから

誰かに決められた、何かに追われた、余裕のない殺伐とした景色に囲まれた毎日でも、柳のようにしなやかな心を持ち、夢を失わず生きていきたいものです。

この歌の歌詞の中に“幾星霜も越えた声が・・・”というフレーズがあります。
“いくせいそう”???聴いただけでは何を表現しているのかわかりませんでした。字を見てもいまひとつ?
広辞苑によると「(星は1年に天を一周し、霜は年ごとに降るから)歳月」とありました。だから“幾星霜”は“幾年月”という意味なんですね。きれいな言葉を知りました。

 重ならない時代を生きて重ねる想いを
 放つよ
 ・・・同じ空に出会えたらいいな

   


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