2007/11/16 07:17
テーマ:身体 カテゴリ:趣味・特技(その他)

初冬の欅路

Photo

週末、東京で用事あったため本日上京し、Cafe-Bでまったりとしていました。ヨンジュンさんの頚椎の椎間板ヘルニア・靭帯損傷の報道があったことを知らずに・・・。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。初冬らしい写真が撮れ、ちょっと考えていることがあったのでそのことをブログに書こうと思ったけど、話題変更です。

ブロコリニュースをもとに自分なりにヨンジュンさんの損傷を推測してみました。そんなことをしたからといって、ヨンジュンさんの怪我が治るわけではないのですけど。

 

今月初旬の事故とのことで、それから数日は経過しているのでしょう。時間が経ってから首が動かなくなるほどの痛みになっていったということですが、それは損傷の経過として通常の経過だと思います。

組織の損傷(病気でも怪我でも手術の傷でも)があったら、そこを修復しようとして身体は様々な機能が働きます。体中にその障害を伝えるメッセンジャーが出てきて、必要な物質が産生され、血液の中を巡り、局所に集中してきます。局所は必要な物質を細胞に届けようとして血管が拡張して血液がたくさん集まり、さらに血管の壁に隙間が出来ます。蛋白質や水分に含まれた修復物質が血管の外に出て、傷ついた細胞の修理がはじまるのです。それを炎症といいます。

怪我をした場所が腫れたり、ジンジンと脈打って熱くなるのはそのためです。痛みがでるのは、その場所に危険があることを自身で認識するためだと私は思います。もし、痛くなかったらヒトは危険をよけたり、身体が蝕まれるのを知ることが出来ず、生きることができないでしょう。痛みを起こす物質はそこを修復する物質でもあります。

 

ヨンジュンさんの頚部が数日してから回らないほど痛くなったのは、炎症がおきて腫れたためと考えます。炎症は創部の修復過程で必要なことです。炎症がおきなければ傷は修復できないのですから。でも炎症している部分の組織はやわらかく、新たな外力に弱くなっています。したがって、その時期は局所の安静が大切です。安静にしないと、小さな力でさらなる損傷を招いたり、治癒が遅れたり、新たな傷害の引き金ともなります。

炎症が終息してくると、組織は機能障害・・・つまり硬くなったり引きつれたりします。その時期になったらリハビリでがんばるしかありません。

 

ヨンジュンさんは痛みを鎮痛剤でごまかして演技を続けるという選択をとりました。様々な条件を吟味して出された結果なのだと思います。自分の人生の主役は自分で、演出者も自分だと思います。自分の納得する生き方をすることは、うまくいかないことを他人のせいにすることより素晴らしいと言えるでしょう。

ただ、起きてしまったことは消すことができないし、身体の変化も待ってはくれません。後からできないことがたくさんあるのも事実です。

 

上の写真は2007年4月28日『初夏の通勤路』で撮影した場所と同一です。たぶん保母さんが子供をベビーカーに乗せて公園に行こうとしているのだと思います。少し葉の落ちた木々の隙間から漏れた陽の光がやさしく、暖かく感じます。

昨年の11月中旬、友人と一緒に「四月の雪・完全版」とレスリー・キー氏の写真展を見に行きました。上記はその時に撮影した表参道です。ここもケヤキの街路樹でした。そういえば渋谷の道玄坂も・・・

 

ヨンジュンさん、痛むでしょう?身体が思うようにいかないと心が辛くなることがあります。直接何もできませんが、できるだけヨンジュンさんの選んだ気持ちに共感していこうと思っています。

 

 

 


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