2008/12/18 23:48
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(その他)

みなとみらい散歩

Photo

横浜へ旅するのは久しぶりです。横浜博とかいうものが昔あったと思いますが、その時に港周辺を歩いた記憶があるくらいです。確か、餃子とシュウマイのぬいぐるみを購入したような・・・
その博覧会の会場になったあたりが今のみなとみらいなんでしょうか。


アリーナでのイベント翌日は快晴!風もなく、散歩にはもってこいのお天気でした。臨海パークから大桟橋までゆっくりとカメラを持って歩きました。
海を背景に、人の建造したコンクリートや鉄の風景が長く広く続いている場所です。普段は草木を中心としたやわらかい自然を写して喜んでいる私でしたが、人造物もこう見るときれいだなあと感心して見渡しながら歩きました。私にとっては本当に未来風な感覚を覚える場所でした。


横浜港というと、少女マンガ世代の私は大和和紀氏の『よこはま物語』を思い出します。横浜開港の物語というか、その直前にこの地から世界へ羽ばたいた、そして横浜を守った人々(たぶんフィクション)の話です。

散歩しながらマンガのストーリーを浮かべ、いろんな港湾機関の設備を見ながら、世界と繋がるための玄関の歴史がここにあるんだなあと考えていました。もちろんその時間は過去のものではなく、今も続いているわけで、往来する人々や車から活気を感じられる街でした。また、ショップや公園にいると、そこは観光客や地元の方の憩いの場でもあることも体感できました。
 


 
《夜明けの横浜港です》



赤レンガ倉庫から大桟橋へ向う途中、土岸工事をしている現場がありました。現場を覗くと、ヘルメットをかぶって働いている人たちが大勢仕事をしていました。ふと、亡くなった父を思い出しました。こんな大きな港ではありませんが、父も港の土木工事をしたことがあるからです。こんな作業だったのかなあ~~と、見たことのない父の仕事を想像してみました。

何かのコマーシャルにありますが、もしかしたらそれは地図に残る仕事なのかもしれません。人が地球に絵を描く仕事とも言えるのだそうです。私には地球に穴を掘っているというか、地球に挑んでいる仕事に思えました。


  

ヨンジュンさんのプライベート映像に臨海パークを訪れた場面がありました。たぶんこの辺りという場所にはカゾクと思われる方々が何人かいらっしゃいました。
彼はここからファインダーの向こうに何を見つけたんだろうと想像しつつ、私が撮影したのは上の写真です。波が岸にぶつかって跳ねるのでちょっと濡れてしまいました。


 

旅先だからか、カメラを持っているからかわかりませんが、あたりまえのものが特別なものに見えてきます。上の左はホテルのカーテン、右はスズメです。
そんなみなとみらいで撮影した写真をウェブアルバムにしましたので、よかったらスライドショーでどうぞ。
みなとみらい散歩


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