2012/07/19 14:26
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富士登山

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連休に富士登山に行きました。
ご来光を見たくて、吉田口の登山道を登りました。
山小屋で仮眠を取り、頂上で御来光・・・と計画をしていましたが、そういう方たちが多く、登山道は渋滞(@_@;)
小屋の前で御来光を見て、明るくなってから頂上を目指しました。

とてもゆっくりペースで歩いたので、頭痛も吐き気もなく、持っていった酸素はどう使うべきか悩みました。9合目を過ぎると、一歩足を踏み出すだけでも心臓がドキドキするので休憩が多くなります。その時ちょっと使って見ました。・・・が効果?酸素吸入してもしなくても休めば心臓はおさまります。それでも吸った方が早く元気になるのかな?
酸素は多く吸入しても体に貯蔵する場所はありません。だから、本当は持続的に吸うのがいいわけなんだけど。

吉田口は河口湖や山中湖周辺と同じような華やかな観光地って雰囲気でした。多くのツアー客や女性のグループ、外国の方たちなど、とにかく人がたくさんおりました。
登山口は店がたくさんあり、体慣らしの時間を潰すことができましたし、登山道の山小屋も多く、商店街の道って感じでした。
トイレは有料ですが、どこもきれいでした。

帰りは富士宮口に降りました。人も小屋も少なく、吉田口に比べると地味で静かです。親子連れが多かったという印象です。地元の人がちょっと遊びに来ているといった雰囲気かな。小学校低学年くらいの小さな子がダダをこねず頑張っている姿は感動でしたね。
また、こちらで出会った人たちは皆すれ違い時に挨拶(「おはようございます」「こんにちは」など)をしてくれました。山登りで挨拶をかわすのは通常ですが、吉田口を登っている時はほとんどありませんでした。


富士山に一眼レフってのもチャレンジャーでしたが、持って行きました!
本日の写真は御来光前、空が白々と明けてくるころの写真です。
ぜひ、拡大して見てください。
真ん中の湖は山中湖です。
遠くの街明かりは都会(東京方面)になります。
雲がかかっていることで幻想的な風景になりました。
富士山に登った人しか見れない風景だって思います。
三脚はもって行きませんでした(そんな重いもの邪魔ですから)ので、小屋前のベンチの上に置いて撮りました。


富士登山は近年流行りのようですが、なんたって日本一高いところまで自分の力で歩かなければなりません。調子が悪くなったら下山する勇気を持つべきですね。途中動けなくなっている方を何人も見かけました。地上では「大丈夫ですか?」と声をかけるかもしれませんが、富士山の上ではそうはいきません。誰もが自分のことで精一杯ですし、助けてあげられません。倒れる前に下りましょう。


2011/10/22 20:11
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立山登山

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2年以上もブログを休んでしまいました。特別何かがあったというわけではなく、ただ何となく作成するエネルギーがでなかった・・・ということなのかな。私の日常は毎日同じことの繰り返しのようでした。だけど諸行無常です。

地球に生息するものはその環境に適応して生きています。環境が変わったら個体も変わらないと生は続かないわけです。高山で咲いている花は低地では育ちません。北極に棲むシロクマは氷がなくなると食糧が手にはいらなくなってしまいます。生きていくことは大まかに自分の置かれた環境で栄養を摂って成長し、子孫を繋いでいくことなんだとろうなと思います。

地球が誕生して約46億年、人類が誕生して約700万年だそうですが、他の生物と違って人間はちょっと特殊な存在のようです。環境に挑んで生きているというか、生きやすいように環境を変化させています。寒さ暑さに対して着衣やエアコンで温度調節して快適さを保つ、食糧を生産備蓄して飢えないようにする、便利な道具を作って単位時間の中で多くのことができるようにする・・・など他の生物が成しえないことをしています。人の欲求がそういう生き方を創っていったのでしょうね。


地球という星の生命軸で考えると地震は小さな変化なのかもしれません。でも、あの時そこに生きていた命にとっては何もかもが奪われた大きな災いでした。寿命50~70年の人間が知恵を出し合って歴史的に繋いでに作り上げた環境が、地球の振動で一瞬にして崩壊しました。さらに人間がより良く生きるためにと地球に挑んで構築したエネルギー産生システムの破壊から新たな脅威も発生しました。


諸行無常

崩壊した空間はそこにある生命によってどんどん変化していくことになるのでしょう。そのコツコツとした積み重ねはどんな環境を作り出すのか・・・。科学の恩恵にどっぷり染まって生きている私が言うのはおかしいけれど、地球のシステムを無理やりに変えるような環境でない方が生きやすいかもしれないと思ったりしています。他の生物のようにもっとスローで詰め込み過ぎない生き方に人間は変わっていかないだろうか。

震災をきっかけに日本人としてどのような環境で命の営みをすることが良いのかをこれまで以上に考えるようになりました。






10月の連休に立山に行きました。紅葉が見られるかなと思っていたのですが、室堂平についたら雪が降っていました(+o+) やばい!
宿の人に「明日は天気が良いから溶けるでしょう。明後日に登れるかも」と言われ、一日待って初めての雄山3003m登頂!一眼レフを抱えてザレ石と岩の道を登るのは苦しかったけど、ものすごい達成感がありました。

何百枚もの中から選んでwebアルバムを作りましたので、よかったらスライドショーで見てください。


↓画像クリック↓
立山2011年


2009/11/15 15:09
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満天の星

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木枯しがピューピュー吹き、すっかり冬になりました。風って体温を奪って寒いですね。同じ空気でも風が吹かないとポカポカして小春日和になるのに。

先週、北八ヶ岳に登りました。11月3日の寒波で雪が降ったようで、寒いんじゃないか、道は凍っていないか、雪はどうか・・・などと心配していましたが、私たちの歩いた日は風もない良いお天気でした。雪の残り、霜柱、水溜りの氷などありましたが、歩くのに危ないほどではなく、とにかく気持ちよかった~~~。

土曜日、稲子温泉口から入山した時間がなんとお昼過ぎ!その日は“しらびそ小屋”に宿泊するからってことで、なんとものんびりの出発でした。
水の流れる沢に沿って歩くこと約1時間半で小屋に到着しました。小屋の玄関ではちょっとメタボ気味な犬の“キチ(吉)”が愛想よくシッポを振って出迎えてくれました。なんでも登山者がいろんなものをくれるので太ってしまったそうです。

その日の宿泊は私たちグループだけだそうで、夕食はご主人、奥さん、自称居候の山岳会のおじさんと一緒にいただきました。ご主人と居候さんは焼酎をお湯割りで飲んで、とてもご機嫌。和やかな雰囲気で、初めて会ったのに私たちもおしゃべりに加えていただきました。

  

小屋には不釣合いなコンサバ系ファッション誌の『oggi』が置いてありました。だいたい、この手の雑誌はほとんどがカラーページでツルツルした紙なので重い!誰が持ってきたんだ?
なんと「女子的山歩き」という特集があり、その中に“しらびそ小屋”が掲載されていました。なるほど、雑誌社の方が持ってきてくれたんですね。それにしてもまあ、ファッショナブルな山歩きスタイルが載っていますこと。スパッツはいてスカートを巻いたスタイルがおしゃれなんだそうです。へぇ~。
奥さんによると、最近この手の雑誌の取材が多いとか。私たちが宿泊した日も、どこかの雑誌の取材一行が見えていたそうです。

仏像ブームだけでなく、若い女性に登山(トレッキング?アウトドア?)ブームもきているのでしょうか。バブル時代のスキーブーム、華やかなウエアが次々と出現したのと同じかもって思いました。
一緒に行った後輩2名は30代前半なんだからまさしくoggi世代でしたが、
私も見ていて結構はまりました。楽しいですね。女はいつになってもファッションに興味ありです。私のスタイルは10年以上も前の地味な服装。男性、女性の区別なんかないやつです。(゚-゚;)ウーン・・・。

登山の途中で、私よりもやや年齢が高めのパーティに、手ぬぐいを姉さんかぶりにしている女性がいらっしゃいました。しかも、私が欲しい!と思っていた月の満ち欠けが描かれた手ぬぐいの方も。こんなおしゃれもありですね~。その方に「手ぬぐいいいわよ~。私の後輩としてあなたもやってみてー!」とゼイゼイした息使いの中、声をかけてもらいました。

山で出会う方たちは皆優しくて、知らない人でも繋がっているって思えます。気軽に誰とも話せちゃいます。
日曜日、帰路に着く時に小屋の前でお汁粉を食べていたおじさんたちがいて、彼らとも会話をしました。お餅の焼けるいい匂いがしたので、つい「いい匂い」って言ってしまった私。「たくさん写真とれましたか?」と返され、会話が弾みました。
出発も遅かった私たちですが、帰路も遅く、下山して温泉口に到着する前に太陽が落ちてしまいました。後から出発したお汁粉のおじさんたちが私たちに追いついて前を歩いてくれてよかったと思いました。駐車場で「来年の11月の第2日曜日にまた会いましょう!」と言われました。尾張小牧ナンバーの車でした。

また、しらびそ小屋のご主人は私たちを気遣って何度も電話をくれました。「今はどこを歩いているのだ」と。女3人で心配だったんでしょうか。ちっとも降りてこないし・・・。
私たちが登ったのは天狗岳です。晴れていたため、里や遠くの山まで大パノラマでした。もちろん、登っている時は心臓がバクバクして苦しかった時もありましたが、雄大な景色と風の少ないポカポカ陽気に、頂上で1時間30分も滞在してしまったのです。おでんを温め、お湯を沸かしてカップ麺をつくり、餅まで焼いて食べました。
もちろんビールで乾杯!(≧∇≦)/□☆□\(≧∇≦ )

下の右の写真が頂上付近からの撮影です。写真内右の下、木に囲まれるようにに写っている小屋が宿泊した“しらびそ小屋”です。


山中はネオンがありませんから、星空がとってもきれいでした。山小屋宿泊という日程を聴き、私は三脚を持っていきました。星を撮影してみたかったからです。お天気が良くて良かった~。
しかし、星空撮影は初体験な私。星は光が弱くてオートフォーカスに引っかかりません。マニュアル・・・ヽ(゚ロ゚; )・・・。ファインダーを除いても星は小さいですから、ピントがあっているかどうかわからないです。やばいな~。どうする・・・。
いろいろ考えた結果、遠いんだから∞でいいんじゃないかと。それから絞りはきっと開放にして、シャッタースピードは適当。たくさん撮影すればなんとかなるといつもの調子で1時間ほどいろいろやってみました。

その1枚がタイトル下の写真です。夕食後、19時頃の撮影です。ぜひ大きくして見てください。目では見えない星も写っているようです。
北東の空ですから、たぶん真ん中あたりのがカシオペアではないかと。ポラリスは木に隠れて写っていないようです。
今回は、星や星座を考えて撮影していません。次回、星空を撮影する時は星座早見盤を持参していこうと決めました。

下の写真は夜明け前の西の空です。オリオン座が沈もうとしています。実は、この時は月が天頂付近にありました。なので空がとても明るいです。また、月は私の歩く足元も照らしてくれます。19時の時は闇夜で、ライトがないと一歩も歩けませんでした。

 

下の写真左は、野辺山高原の通称『サラダ街道』から撮影した八ヶ岳です。ここは高原野菜を作る畑が一面に広がっているところです。採れたての野菜はおいしいでしょうね。下山して寄った小海町営の温泉“八峰の湯”で地元産野菜が売っていたので、つい購入してしまいました。お土産に買ったジャガイモのお菓子も職場で好評でした。

この温泉、しらびそ小屋のご主人に勧められて行きました。・・・というか、ちょうどおじさんも下山してこの温泉に入りにきたようで、私たちが暗くなりつつある山を歩いている時に、「今温泉にいるよ。帰りに寄りな~」という電話があったんです。結局、おじさんが食事もして帰ろうとした駐車場で会うことができました。居候の山岳会のおじさんも一緒でした。

なんだかこんなところに住んでみたいですね。ここに暮らす人たちも、山を訪れる人たちもみんな温かいです。せかせか追い立てられる毎日から逃げたいのかもしれません。都会は刺激的なものがたくさんあるし、便利な商品やきれいなネオンや飾りがありますが、生きていくのに本当に必要なものなのかって思います。人間、だんだん余分なものまで求めてしまい、本当に大切なものが見えなくなっているかもしれません。

 



2007/06/10 17:19
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富士山いろいろ

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整理していない写真て結構あります。プリントをマメにアルバムに張っていけばよかったのですが、ついつい・・・ヾ(;◎_◎)ノ デジカメになってからはファイルのまま保存ができるので、がさばらないし散らからなし、大助かりです。

片付かない写真を見ていて、いろんな場所から富士山を撮っていることに気がつきました。今日はそんな富士山を新旧、四季もいろいろ織り交ぜて紹介しようかと思います。

最近なが~い文章ばかりのブログでしたから、たまにはウンチクなしの写真だけの日があってもいいでしょう。

上記の写真は一番新しく撮影した富士で4月下旬。友の家に遊びにいった折、降り立った駅の陸橋から撮影したものです。線路の先にドーンと見えてびっくりしました。

下記の写真、それぞれどこで撮影したのかを書き添えています。③⑥⑪のみがデジカメで、他はネガフィルムのプリントをスキャナーしたものです。

駿河湾フェリー船上

②清水港

新幹線車中

④朝霧高原

箱根駒ケ岳

⑥田貫湖

山中湖付近

⑧河口湖

⑨富士急ハイランド

⑩東京のホテル

 

 

富士山はこんな遠くからも見えるんです。

冬は特に大気が澄んでいるからみえるのでしょうね。

 

 

⑪舞浜のホテル

頂上

遠くから眺めるばかりでなく登山もしました。今はもう測候所は閉鎖されてしまいましたね。

富士山の写真は´06.12.15と´07.1.1にも載せています。よかったらご覧ください。


2007/03/23 11:44
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春の道

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昨日、通勤途中の工事現場の脇で紫色のスミレの花1輪発見!

←これです。こんなところでよくぞ咲いてくれたという気持ちでした。数年前までは一面にスミレが咲いていた場所でしたが、ビルの建築で土が掘り起こされ、花が見られなくなっていました。

小さくひっそり咲いたスミレが、ここも春真っ盛りなんだよと知らせているようで嬉しかったです。桜の開花宣言があり、色とりどりの花が街にあふれ、人々はウキウキして外出しています。春の気配を捜し求めていた季節の変わり目ではなく、どっぷりと春になったのですね。

そろそろ冬服はしまわなくては・・・。少しぐらい寒くても明るい色の春物を着よう!!!((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル

 

スミレの花から2年前に歩いた山のことを思い出しました。そのときの写真がタイトルのものです。新緑に囲まれた道の脇に山吹やスミレなどたくさんの花が競うように咲いていました。

下記の花もその時に撮影したものです。

左のスミレは上の写真に写っている群生したタチツボスミレより大きな花でした。かわいいというよりもきれいという言葉が似合うスミレでした。葉から種類が特定できるかと探索したのですが、わかりません。誰か教えてください。

  

右は一人静(ヒトリシズカ)です。春の陽光を浴びながら寄り添った姿は、日向ぼっこしながらおしゃべりでもしているように見えます。

 

現代社会の春といえば花粉症。日本人の多くがそれに悩まされているようです。幸い私は古代人なので、春は爽快です。

花粉が雌しべに付くことで植物は受粉→実のりになるわけです。花粉はただ粉っていうのではなく、植物の生殖に大事な細胞だということです。( ̄。 ̄)ホー。つまり、たんぱく質が含まれているってことです。だから、アレルギー反応を起こす原因になるんですね。

 

アレルギー反応っていうのは、体が有害だと判断した特定の物質(抗原)に対する人間の攻撃のことです。身を守るために戦っているわけですが、そのアレルギーの原因となった物質(花粉とか)を知っていて、それに対しての武器(抗体)を増幅しているんです。随分その抗原を嫌っているんですねえ。以前、いじめられたのか・・・

私たちの食生活の変化はこのアレルギー反応に大きく影響しているようです。現代の食べ物には様々な化学物質が含まれています。生ものでも肥料等から混入している可能性はあります。そういったものが体内に入ったとき、何らかの抗体をつくっているのかもしれません。また、花粉そのものも空気中の化学物質とくっついて変化しているようです。

なぜ花粉症でない私を“古代人”といったか・・・。私の体が花粉に反応しないということは、反応する抗体が全く無いか、抗体が少ししか作られなくて応戦できないか、抗原に気がつかないかということです。化学物質と無関係な生活をしているわけではないですが、武器を製造していない体という意味で“古代人”。

 

植物っていうのは自分の花粉では受粉しないのですってね(動物もそうですが)。“花”というきれいな象徴は他に花粉を運ぶためのものだということです。自分の花粉で受粉するのなら植物に花はいらないことになるとか・・・。(□。□-) フムフム

虫が足につけて運んだり、風に飛ばされたりしてきた他の花からの花粉。それ(細胞)が雌しべに付くことで、植物は実を結びます。もちろん、自家受粉する植物(イネとか)もあるということでした。

 

春爛漫のこの時期、たくさんの花が咲くことが大切なんだと思いました。花粉症の方、お大事に・・・


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