広いぞ渋谷区!
先日引越しを済ませたコッキーです。
引越し先は渋谷区本町。
最寄り駅は京王新線の幡ヶ谷という駅です。
次に近い駅は、大江戸線の西新宿五丁目。もっともこちらは、徒歩で15分ほどかかります。
みなとみらいへの通勤は今のところ、
幡ヶ谷
↓
明大前(井の頭線に乗り換え)
↓
渋谷(東横線に乗り換え)
↓
みなとみらい
というルートです。
電車に乗っていて実感したのは、渋谷区なのに渋谷が遠い!ということ。
朝、幡ヶ谷で電車に乗るのは8時33分。
渋谷に着くのは8時50分ですよ!
まあ明大前を経由しているので、仕方ないことではあるのですが…
ちなみに新宿の場合、幡ヶ谷から二駅ですので、所要時間は5分です。
そうなると新宿経由の方がラクだし早い気もしますが、乗り換え案内ではどちらもほぼ互角なんですね。
そんなある日グーグルマップを眺めていたら、地理的には新宿も渋谷も同じぐらいの距離であることがわかりました。
そこで先週末、自転車で新宿と渋谷に行ってみました。
その結果、新宿にも渋谷にも、自転車だと20分で行けることが判明。
距離的には新宿が2.9km、渋谷が3.4kmなのですが、新宿は往路に上り坂が、渋谷は復路に上り坂があるせいか、体感的には渋谷がより近く感じました。
しかしアレですね、渋谷に自転車で行くってなんだかオシャレピープルになった気分ですね。
何故だか新宿に行ったときはそんな感じはありませんでした^^;
それにしても通勤ルート、悩むところです…
道徳的な正しさに関する概念
こんにちは。
突然ですが、NHK教育テレビで放送された「ハーバード白熱教室」という番組をご存知ですか?
ハーバード大学のマイケル・サンデル教授の政治哲学の講義をテレビで収録した、全12回のシリーズなのですが、これが非常に面白いんです。
この教授の講義は大人気で、毎回1,000人以上の学生が講義室に押し寄せて来ます。
講義のタイトルは「正義」。
そう、ここまで来れば「あっ!」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
このマイケル・サンデル教授の著書が、昨年日本でも大ヒットしたからです。
「これからの『正義』の話をしよう―いまを生き延びるための哲学」というタイトルのこの本は、昨年日本国内で、発行部数が30万部を超えるヒット作となりました。
この本は残念ながらまだ読んでいませんが、「ハーバード白熱教室」も根底にあるテーマは同じはずです。
それは“社会に生きるうえで私たちが直面する、正解のない、にもかかわらず決断をせまられる問題”を通じ、“正義”について考えるという命題なのです。
アマゾンの商品説明の言葉を借りると、
-前略-
金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。
この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。
-後略-
これがこの番組の内容(=講義の内容)をも、シンプルに表しています。
実際の番組内では、こうした議題について、身近な例を提示しながら考え、討論していきます。
たとえば、「1人を犠牲にすれば他の5人が助かる場合、あなたならその1人を殺すか?」といった問いかけについて、学生達が両方の立場で議論を交わすワケです。
まるで自分が講義に参加しているかのような錯覚をしながらも、ある意味では世代や国家を超越した人類全体の「正義」について、否が応にも考えさせられます。
一見難しそうですが、教授や学生達にユーモアのセンスもあるので、臨場感も味わいながら楽しめるコンテンツだと思います。
もっともこれ、見るなら頭の冴えている時間帯をオススメします。
じゃないと、何も頭に入って来ずに寝てしまいますからね!(昨晩のコッキーみたいに^^;)
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