2010/04/13 00:44
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(全般)

宮~Love in palace


同僚の先輩に借りていた『宮~Love in palace』のDVDを先週末やっと見終わりました(o^-')b
『コーヒープリンス1号店』が気に入って、主演していたユン・ウネさんの他の出演作も見たくなりまして。
私が好きなラブコメもので、制作に携わっているのが『花より男子』と同じグループエイトと知り~これは見ないとというわけで('-^*)/
 
もしも韓国にまだ王室が続いていたらという斬新な設定で、少女漫画が原作のお話。
実際に皇室が存在する日本のほうが、想像しやすいかも?
実在しない皇室が描かれていて、韓国の文化に詳しくない私が語るのもなんですが・・・
建物や調度品、ファッションや料理など、すごくこだわりが感じられて、ドラマをリアルに見せてくれていたと思います。
特に衣装や小道具がとてもステキで、色彩の美しさは画面をより華やかに。
さすがグループエイト
皇太子たちが所属している乗馬クラブは、花男でもロケ地として使われていましたね。(『宮』のほうが先ですけど)
マカオに行くのも共通してたりして。
ユン・ウネさん演じるチェギョンの母親役を演じている方が、花男のジャンディの母親役と同じ女優さんでびっくり(*_*)
モデル出身のチュ・ジフンさんとK-POP界で活躍していた元Baby V.O.Xのユン・ウネさんを主役に抜擢、新人ばかりを起用しキャスティング論争に発展したというあたりも花男と同じだなぁなんて。
 
おおまかなあらすじは・・・(以下↓ネタバレ注意)
デザイナー志望で芸術高等学校に通う明朗な今どき女子高生のシン・チェギョン(ユン・ウネ)
彼女の御祖父さんと前皇帝が互いの孫を結婚させると約束を交わしていたことから、突如一般庶民から皇太子妃候補に。
皇太子イ・シン(チュ・ジフン)はチェギョンと同じ高校の映画科に通っていて、バレリーナを夢見るヒョリン(ソン・ジヒョ)と交際中。
プロポーズを断られたシン、借金を抱えている家族を救いたいチェギョン、ふたりは結婚を受け入れることに。
慣れない厳格な宮廷生活、皇室の様々な事を勉強させられ、賑やかな家族と離れたさみしさをつのらせるチェギョン。
シンは生まれながらの皇族で皇太子として育ったため、プライドが高く、家族の愛情に飢えている孤独な人。
将来が決まっていて夢を見ることもできない、常に世間から注目され普通の生活をおくることができない、そんな不満から両親にも反抗的な態度をとるようになります。
生まれ育った境遇も性格も全然違うふたりは、ぶつかり合ってばかり。
それでもシンを理解しようと努めるうちにチェギョンは次第に彼に惹かれていきます。
イギリスから帰国しチェギョンのクラスメートとなるイ・ユル(キム・ジョンフン)は、シンの従兄弟で皇位継承第2位の皇子。
実は父親が生きていたときはユルが皇太子だったため、元はチェギョンの許婚はユルだったことになります。
優しいユルは悩むチェギョンを励ましそばにいるうちに~彼女を好きになってしまいます。
そしてチェギョンへの想いをつのらせるうちにシンへの敵対心から皇位を奪おうとします。
ユルの母も皇位奪還の策略をめぐらせ、シンを陥れようとします。
陰謀に巻き込まれ何度も窮地に立たされるシンは、その度に皇室に泥を塗ったとお咎めを受け、皇帝(父)からも問題視されます。
続出するスキャンダルに世間では廃位の意見まで飛び出し、皇室存続自体も危うい立場に。
一方で、シンはチェギョンと一緒に過ごすうちに楽しさを覚え、少しずつ心を開いていきます。
クールでポーカーフェイスだったシンの表情が豊かになり、性格もやわらかに。
でも感情表現が下手でチェギョンへの好意も素直に言葉にできないシンは、まだヒョリンを想っていると誤解されたりしてなかなかうまくいきません。
チェギョンがすごく心配してるのに、お前には関係ないって突き放すし。
プロポーズを断ったはずのヒョリンが、シンを忘れられず彼を取り戻そうとするので、余計にこじれていきます。
ユルにヤキモチをやくシンに気づかないチェギョンも鈍感な気がしましたけどね(^_^;)
ん~この四角関係は、花男でも・・・
ユルの誕生日を祝うため旅行に出かけた後の19話以降は特に、ふたりの気持ちがすれ違い、ケンカばかりして傷つけ合ってしまうシーンに、見てるこっちも辛くなってしまいました(>_<)
このすっきりしない気持ちに耐えられず、ラスト5話は一気に見てしまいました。
ドラマ前半はシンの冷たい態度にチェギョンがかわいそうになったりもしましたが、後半は逆にシンをこれ以上傷付けないであげてと思ったりも。
本当はチェギョンにそばにいて欲しいのに、窮屈な宮廷生活から自由にしてあげたいと考えるシンがせつなくて・・・。
星の周期のように人間も2500万年経ったら今いる人たちにまた会うという話をシンから聞いたチェギョンは、ユルに「もし2500万年過ぎて私に会ったら逃げて 私もそうするから 2500万年後もシン君を好きだと思うと言うんですが・・・
この台詞、ユルじゃなくてシンに言いなよ~と思わずにはいられませんでした(/ω\)
ふたりにとって悲しい選択を余儀なくされますが~大切な人たちを守るために下した大人な決断によって、愛を確かめ合い納得のいくハッピーエンドにつながったと思います(^_-)-☆
人に決められて結婚したふたりが、自分たちの意思で真実の夫婦になる・・・すてきなラストでした≧(´▽`)≦

最初はシンデレラストーリーだと思って見ていましたが~
チェギョンとの出会いでシンにも新しい未来が開けて幸せになれたのですから、彼にとってもハッピーストーリーになってたなぁと。
シリアスな場面も多かったですが~ラブコメものなので、もちろん笑えるシーンも満載。
時折登場する妄想シーンが可笑しかったです(^O^)
茶目っけのある皇太后様がかわいかったなぁ。
チェギョンの友達もナイスキャラぞろいなんですが、特にガンヒョンはチェギョンが皇太子妃となっても変わらぬ接し方で良き相談相手となり心強い味方となっていました。
シンが子どもの頃から大切にしている分身のような存在テディベアがかわいくて♪
番組の最後に、それぞれの役のテディベアが印象的なシーンを再現した画もよかったです。
さらに、ドラマに出てくるものの紹介や撮影秘話などの映像もあって、よりドラマを楽しむのに役立ちました。
これはMnet独自のものでしょうか。
言葉の意味やストーリーテラー的なVもあって、興味深かったです。
けっこう宮廷用語とか難しくて、字幕についていけず何度も一時停止や巻き戻しをしながら見てたりしたんですけどσ(^_^;)
チェギョンが自分が住んでた世界を教えたくてシンを連れ出しボディーガード等もつけずに街中へと出かけるんですが・・・
その“路傍のキスシーン”が、撮影場所は明洞の繁華街で、実は遠くにカメラを設置してゲリラ方式で撮ったというからびっくり。
ドラマの撮影とは知らずにそのロケ現場に居合わせた人たちはさぞかし驚いたでしょうねぇ(*゜ー゜)ゞ
ドラマ内に出てくる文字や絵は実際にウネちゃんが描いたものだそうで~その多才ぶりにも感動しました。
音楽もすてきでこのドラマを盛り上げていたと思います。
少し時間をおいたらもう一度見てみたいと思ってます。
またお気に入りの作品が増えました(*^^)v

このドラマを見て皇太子シンを演じたチュ・ジフンさんも気になってちょっと調べてみたのですが~ドラマ『魔王』や映画『アンティーク-西洋骨董洋菓子店』に出演されてるんですね。
両作とも日本版を見たことがあります。
2月に入隊されたようですね。


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