2012/05/21 16:57
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

金環日食

Photo

今朝は多くの方々が空を見上げたのでしょうね。
近所でもみなさんがワイワイ言いながら日食を楽しんでいました。
雲が多くて、ヒヤヒヤしましたが、薄い雲はそれはそれで趣があったかなって思います。

私は減光フィルターを手に入れたので、装着して撮ってみました。
ただ、雲によって光量が変わるので、フィルター外したり、露出変えたりとなかなか忙しい撮影になってしまいました。
さらに、太陽はどんどん上るので、何十分か経つと画面からいなくなっちゃうし・・・。

フィルターで光を少なくすると、太陽はくっきり写りますが、周りは写らないので真っ暗です。
昼なのか夜なのかわからない写真になりました。
日食なんですが、月食って言っても通じそうです(´ε`;)
なんだか月の方が凹凸の模様があって美しいかもって思ってしまいました。
ま、太陽は恒星で月は惑星なんだからしょうがないよね。

とにもかくにも、サングラスかけて直接太陽を見ないよう頑張って撮影しました。
\(*⌒0⌒)♪



下↓左は日食始まりのころです。
雲と電線が写ってます。

右の写真は何枚も撮ったものを重ねました。
もちろん位置はインチキですよ。
納まりきらなくてUターンしちゃっただけです。



次回の金環日食は300年以上も後だとか。
地球はどうなっているやら。


2009/05/30 12:56
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

森のレストラン

Photo

気温が高くなってきたこの頃、毎日夏野菜をバリバリとサラダで食べたい衝動にかられています。豆、トマト、にんじん、キュウリ、レタス、大根、アスパラ、茗荷などなど。大きめの器に山盛りにし、塩ポン酢とマヨネーズで食べます。食べすぎてちょっと顎が疲れてくることも。


ゴールデンウィークに出かけた那須で高原野菜を食べたのがきっかけだったのかもしれません。道の駅で食べたいものを購入して夜の宴会です。春の草たち(行者にんにくやたらの芽)の天ぷら、肉厚なシイタケ焼き、ネギからしをつけた豆腐、そして大きなアスパラ!
中でも私はアスパラが気に入ってしまいました。な~んともうまい!茹でてポキポキ、天ぷらでポキポキ・・・。歯ごたえのいいことといったらありません。やっぱり旬の採れたて野菜は違うねとかなんとか言いながら食べました。ビールと赤ワインがすすむわ^^


那須で山の幸宴会をした日、昼食は『創造の森レストラン』という自然食レストランで摂っていました。レストランは那須街道沿いにありますが、ちょうど林の中に隠れているので道路からは見えません。レストランの横には農園があり、そこで作られたものが料理として出されているようです。
私は“玄米定食”をいただきました。ご飯と野菜いっぱいのけんちん汁、野菜の和え物、豆腐など・・・。シンプルな味付けで野菜のおいしさが口の中に残りました。食物の味って味覚そのものだけでなく、匂いや歯ごたえや温度やいろんな感覚の総合だということを改めて理解したように思います。

レストランの窓からは農園の様子が見えます。都会からさえぎられたゆったりとした空間の世界で、何だかのんびりとしたくなりました。農作業を眺めながらテラスでお茶するのもいいかもしれません。
この風景を見ていたら、ヨンジュンさんが歳をとってから農業をしたいという言葉がなんとなく頭によぎりました。彼もこんなレストランをやってみたいのかなって・・・。似合うかも=^-^=うふっ♪




有機野菜って言葉は知っていますが、その意味は知りませんでした。2年以上化学的に合成された肥料や農薬を使わない土地で栽培された野菜なんですね。堆肥などを使用しており、微生物によって土が生きている状態っていうのかな。作物が本来の姿になっているような気がします。だからよりおいしいって思うのでしょうか。
無農薬野菜は化学的な農薬を使っていないということで、有機野菜とは土が違うのだそうです。

季節のものを食べると体が丈夫になるって聞いたことがあります。その時期に体に必要な栄養素が取れるからなんだそうです。四季のある日本に生きている私たちです。長い歴史の中で土地に適応した身体になってきたのだろうし、季節のものを欲する身体になっているんだろうなと、なんとなく納得しています。つまり、季節の有機栽培の採れたて野菜がおいしいと感じるのは、身体が必要としているからなんだと思います。


このレストランの横にはシュタイナー教育の幼稚園があるようです。人智学というのはわかりませんでしたが、知識を教えるのではなく、芸術を通して人を育てていくということかな?ドイツの教えのようです。絶対性のある神が出てくると東洋人である私はうまくわかりませんが、自然の中で様々な体験を通して感性を磨きながら生きていく能力を身につけていく・・・たぶんそんな理念なんだと思いました。
有機野菜の農園もその理念からされているようです。




今日の写真は那須の『創造の森レストラン』です。
花はブルーベリーかな?

下の二つは塩原の森で撮影した木です。木肌の写真は一見白黒ですが、カラー写真です。植物って美しいですよね。


それから余談なんですが・・・
那須に行った日、私は地元の桜海老祭りで生桜海老を購入してお土産にしました。茨城の友はカツオの刺身とエボダイの干物を持参。そのため桜海老のかき揚げと刺身、カツオの刺身等でその日は宴会をしました。海無し県で海の幸パーティーとか言いつつ(⌒▽⌒)アハハ!


2008/09/09 23:03
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

宵月

Photo

なぜ9月は月がきれいに見えるのでしょう。Wikipediaによると「空気が乾燥していて鮮やかに見え、それほど夜も寒くないから」ということですって。(゚~゚)ふぅぅぅん。

今夜(22時現在)の月齢は9.7とか。このくらいの時期を宵月というのかな。虫の音を聞きながらベランダで撮影をしました。月はとても明るく、シャッタースピードは1/60秒です。これでは星は全く写りません。


来週に向けて日に日に膨らんでいます。中秋の日も晴れるといいなあ。どこか広いところで撮影をしたいですね。夕方昇るころは仕事で無理だから、早起きして明け方の西に沈むヤツを撮影しようかなあ。

【追画】
沈みそうなところをもう一度・・・。


2008/07/19 12:52
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

女鳥羽川

Photo

「あの辺りには分水嶺があるなあ」
亡くなった父がよく私に言った言葉です。
“ぶんすいれい”という言葉の響きがきれいだったこともありますが、その意味を知ってから信州を旅することがさらに楽しくなりました。

父が言った“あの辺り”というのは、諏訪、蓼科、松本辺りのことです。私はスキーや温泉、トレッキングで“この辺り”に出かけることは多いのだと思います。その出かける私に父は“分水嶺”を教えてくれました。山が好きで、河川や橋の土木工事を担当していた父らしい言葉です。


“分水嶺”とは水系が分かれる境界となる山脈のことなのだそうです。
上高地を出発している梓川⇒犀川⇒千曲川⇒信濃川は日本海へ注いでいます。だいたい、この河川が全部繋がった河川であったなんて、父の話を聴くまで考えたこともありませんでした。
諏訪湖を源とする天竜川は太平洋に注いでいます。太平洋側の海辺に住む私にとって、河川の水の注ぐ海といえば太平洋でした。

中央道を東京方面から走らせて、諏訪湖SAを過ぎると岡谷JCです。ここから長野道に入るとすぐに長いトンネルがあります。塩尻峠をくぐるのですね。ここを過ぎると松本はもうすぐです。まだ、長野まで高速道路が通っていない頃は、国道20号でこの峠を越えて行ったものです。冬は凍るし、霧で数m先も見えなくなるし、難所でした。この塩尻峠を超えると水は日本海側に注ぐ水系になります。

甲府方面から八ヶ岳周辺、蓼科と華やかなリゾート地を過ぎ、大門街道を行くと白樺湖に出ます。白樺湖の横、車山~霧ケ峰~美ヶ原を結ぶビーナスラインの出発点が大門峠となります。この峠を過ぎると水系は日本海側に注ぐそうです。霧ケ峰~八島湿原の水は諏訪湖の方へ下りるので太平洋側、美ヶ原の水は梓川に合流するので日本海側です。


“この辺り”は湧き水や小さな流れの多い地域です。分水嶺を知ってから“この辺り”に出かけた時は水がどちらに向うのかを考えるようになりました。これをたどっていくと日本海なのか、太平洋なのか・・・。


 
本日の写真は松本市内を流れる女鳥羽川です。女鳥羽川は犀川(梓川)と合流する河川なので、信濃川になって日本海へ注ぐ川です。全長は20Kmほどなのに標高差が1500mもあるとか。

前回の美ヶ原高原の記事と同じ旅での撮影です。高原では4時30分に出かけて朝日を見たのですが、ここはその麓。2000mの大地の影になってなかなか太陽が姿を現しませんでした。土手をうろうろしながら待つこと約1時間。ようやく川に陽光が差してきました。5時50分ころでした。


ここには朝陽の当たった草と太陽の方向を向くひまわりたちを掲載しました。


ウェブアルバム

夏旅:松本・美ヶ原
スライドショーでどうぞ。



2008/06/22 02:41
テーマ:自然 カテゴリ:趣味・特技(その他)

紫陽花

Photo

しとしとと雨の降る夏至になりました。それでも出かける犬の散歩&写真撮影。グレーな風景の中、ピンクや紫の紫陽花は濡れて鮮やかさを増しているように見えました。ヨンジュンさんも鎌倉の寺で紫陽花を撮影されたでしょうか。一面の紫陽花の境内で何を感じ、どこに目を留め、どんな撮影をされたのかしら・・・。

  

紫陽花は日本に古来からある花だということでした。1700年代に西洋へ渡り、改良されたものが戻ってきたので、現在は種類が豊富になったようです。でも、日本の風土に適した植物であることは間違いないのでしょう。どこにでも咲いて、うっとうしくなりがちな梅雨の季節を彩り、私たちの心を和ませてくれます。

  

紫陽花は見た目で大きく2つに分けられるようですね。装飾花と呼ばれる一見花のように見える部分が額縁のように周りにある「ガクアジサイ」と、全部がそうなって丸くなっている「テマリアジサイ」です。花弁のように見える萼(ガク)の中心にある小さなものが花だそうで、アジサイの開花はこの花の部分が開いた時を言うようです。ガクが開いても開花ではありません。

いろいろな色がありますね。土の性質によっていろが七変化する(?)から花言葉は「移り気」というとか。土によって色が変わるってその場に応じて変化するということですよね。すばらしい!環境に添いながら粛々と生きていこうとする力だと思います。しかも、雨風に打たれてなおも活き活きと輝いていきます。

いろんなアジサイの写真を集めてウェブアルバムにしました。見てください。

http://picasaweb.google.co.jp/sakanoueojarumaru44/QlFJoF?authkey=9QN35k9GexI

        

土、大地、水で思い出したのですが、昨年10月に『自然力マガジンWATER』というものを購入しました。創刊号でした。購入のきっかけは星野道夫氏の写真が掲載されていたからです。“地球丸”という会社から出されていて、地球環境に対するいろんな記事があり、どのページも興味深く読みました。特に「惑星物理学から見た地球の環境問題」「国内初!ラムサール条約に登録された田んぼ」「温暖化ベビーのサバイバル術」などは短い記事ですが考えることは大きかったです。

人が現代のような便利を手に入れる前は、もっと住む環境に添った生活様式だったと思います。日本は日本なりの生活、それは文化なんでしょうね。梅雨時に香を焚くと嫌なにおいが消えるだけでなく、なんとなく湿気が緩和するような気分になりませんか?虫除けにもなったかな(そりゃ香取線香か・・・)。暑い夏の打ち水とか、ヨシズとか、蔓が延びた植物の日除けとか、蚊帳とか、団扇とか、スイカを水で冷やして縁側で食べるとか、暖簾の揺れや風鈴の音で風を感じたり・・・。私が子供のころはまだまだあったかもしれません。『WATER』はそういう暮らしを私に思い出させてくれた雑誌でした。

次号の発売(12月10日と予告されていた)を楽しみにしていたのですが、ない・・・でない・・・。これもエコかな。

    

土地ということでもう一つ・・・。新妻聖子さんが歌う♪ガラスのうさぎ♪が好きです。彼女を知ったのはNHKの番組「陽炎の辻『居眠り磐音 江戸双紙』」の主題歌♪愛をとめないで♪でした。そのCDに♪ガラス・・・♪も入っていました。

 海に国境線(せん)をなぜ引くの?

 土地に国境線(せん)をなぜ引くの?

 同じ星の上で いつくしみあいたい・・・

 耕すための金具を  いくさに使うのは誰?

 歴史のはじまりに 帰りましょう

 20年後の 未来の地球が

 清らに さやかに 美しく あるように  

                      【「ガラスのうさぎ」より】

映画「ガラスのうさぎ」の主題歌であるのだということを後から知りました。

いろんなニュースから人間の欲で地球が破壊されているかなと思うことがあります。そういえばもうすぐ洞爺湖サミットですね。

 


[1] [2]

TODAY 29
TOTAL 506515
カレンダー

2024年10月

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
ブロコリblog