きのうは何の日?
きのうは11月11日。西暦で言うと2011年11月11日。
まさに「1」並びの日でした。
さて皆様、毎年11月11日は何の日かご存知ですか?
そう、11月11日は「ポッキーの日」なのです。
当然この「ポッキーの日」の由来は、「1」の棒型の形状を、棒型のお菓子である「ポッキー」に見立てたことにあるワケです。
「ポッキー」を製造販売している江崎グリコさんのサイトによると、同じく棒状のお菓子である「プリッツ」と併せて、正しくは「ポッキー&プリッツの日」と呼ぶそうです。
この「ポッキー&プリッツの日」は、日本記念日協会なる団体から認定を受けているそのだとか。
(残念ながら、日本記念日協会という団体については初めて知りました)
ところで、韓国には「ペペロ(빼빼로)」というお菓子があるのをご存知でしょうか。
これは1983年に売り出された、「ポッキー」とよく似た形状のお菓子(写真参照)なのですが、お菓子が似ているだけではなく、「ペペロデー」という「ポッキー&プリッツの日」と同じような記念日があります。そしてそれは当然のことながら、毎年11月11日なのです。
しかしこの11月11日の記念日に関しては、韓国が元祖のようです。
「ペペロデー」が1993年(1996年という説もあります)11月11日に始まったのに対し、「ポッキー&プリッツの日」は1999年の同じ日に始まったそうです。
この記念日に、韓国では友人同士でペペロを配ったり交換し合ったりするのが常なのですが、日本では…何をするのでしょう、わかりません…
それにしても「ポッキー」と「ペペロ」…そっくりです。
ちなみにコッキー、昨晩社内で
「きょうはポッキーの日だって知ってますか?」
と女性社員に聞いたら、「は?コッキーの日!?」と聞き返され、自惚れ屋さんだと勘違いされました…
暗闇坂考
突然、寒さが厳しさを増してきました。
だから週末はほとんど家にいたのですが、その間はもちろん読書をして過ごしました。
読み返しシリーズ第2弾は、またもや島田荘司の「アトポス」。
文庫ですがかなり分厚いです。
分厚い本を読了すると、次々に分厚い本に挑戦したくなります。
短編やショートショートを読み出すと、今度はそればっかり。
どうやら、読み方に偏りがあるみたいです。
さて今回は、前回の宣言通り「暗闇坂の人喰いの木」についてお話します。
ふつう、同じ本を何度も読むのはその本が好きな作品だからであると思うのですが、この「暗闇坂の人喰いの木」は作品としてそんなに好きなワケではありません。
ではなぜ何度もこの本を読むのか。今回の場合は、この作品の舞台が他ならぬ横浜だからです。
つまりは、会社が横浜に移ってきてからというもの横浜への関心が増し、その結果横浜を舞台にした作品をたくさん書いてきた島田荘司の作品を読み返すことになったというワケです。
この作品のタイトルにもある暗闇坂という坂は横浜市西区に実在していて、最寄り駅は京急戸部駅とのこと。
この暗闇坂、昔は刑場だったとのことで、そうした過去がミステリー小説の舞台に選ばれる理由だったのではないでしょうか。
ところが、暗闇坂を「鞍止坂」とも書くのだという説があるそうで、これはなぜかというと、坂を上りきった場所、つまり山の頂上からの景観がたいへんきれいで、思わず馬の歩みを止めたからこのような名前になったということのようです。
しかし、調べてみると暗闇坂というのはこの横浜市西区以外にも存在していて(港元麻布や文京区上野、大田区山王など)、これらの坂は上空を木々が覆っていて昼なお暗かったために暗闇坂と名づけられていたことから、昔は鬱蒼と木が茂っていたらしい横浜の坂も「鞍止坂」よりも暗闇坂が少しだけ有力なのではないかと思います。
さて、ここまで調べると横浜市西区の暗闇坂に赴いてみたくなるのが人情というもの。
時間のあるときに行ってみようかしら。
では皆様、風邪にはくれぐれもご注意下さい。
ライブハウスで결혼식
突然、寒さが厳しさを増してきました。
毎度のことながら、近況のご報告から始めたいと思います。
読書――京極夏彦「狂骨の夢」と島田荘司「暗闇坂の人喰いの木」を読了。「暗闇坂の人喰いの木」は、読むのはこれで3度目になります。
「暗闇坂の人喰いの木」については、後日詳しくお話をしたいと思います。
さて、先日の連休にはまたもや学生時代の友人の結婚式がありました。
もっとも、コッキーが招かれたのは二次会からで、その会場は何とライブハウス。
場所はご近所の西荻窪だったので、自転車に乗って行ってきました!
二次会とはいえ、友人の結婚式に自転車で行く経験などなかなかできるものではありません。
ライブハウスで二次会を開催したこの友人は学生時代からバンドを組んでいて、今も同級生たちと活動中。ギターを担当しています。
そんな新郎に、同級生でもありバンド仲間でもある友人たちがライブをプレゼントするという光景は非常に楽しく、お酒のせいもあってテンションが非常に上がってしまいました。
会場全体もボルテージが上がってきたところで、新郎がギターを抱えてステージに登場。
世にも珍しい、ギターを弾く新郎です。
そして何と彼が持つギターは、新婦が婚約指輪のお返しに買ってくれたものなのだとか。素晴らしい夫婦ではないですか!まるで童話です(笑)
とにかくこの二次会、コッキーにとってはかなり新鮮な体験でしたが、非常に盛り上がったので、この試みは大成功だったようです。
以上、楽しい会のせいで声がガラガラになってしまったコッキーでした。
※写真:ギターを弾くロックな新郎
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