2008/02/13 14:46
テーマ:徒然日記 カテゴリ:日記(ひとりごと)

주말마다 눈…雪に思う。


週末ごとに雪が降る東京。
困ったものです。

雪を見ると、ベトナムや台湾の友人たちを思い出します。
韓国で知り合い、何物にも代えがたい楽しいときを共に過ごした彼らは、冬のソウルで生まれて初めて雪を見たのでした。

その日雪が降り出したとき、コッキーは

「また雪か…」

とさしたる感慨もなく、窓の外を降る雪を見るともなく見ていました。
ところが友人たちは

「형, 눈이야? 이게 눈이야!?」

と大興奮。
これまでテレビや映画でしか見たことのなかった雪を初めて目の当たりにして、テンションがめちゃくちゃ上がってます。
そしてコッキーに、

「外に出ようよ!」

としつこく誘ってきました。
そのときは雪ぐらいで騒ぐ彼らが五月蝿くもあり、羨ましくもあったのですが…

考えてみると、自分は物心つく前から雪や海、森や山の存在を「そこにあるもの、当たり前なもの」として認識していたワケですが、その一方で、彼らのように生まれて初めて体験する自然現象に興奮するという、ある種とても貴重な体験をできずに育ってきてしまったのではないか、という風にも受け取れます。

そういう意味では、大人になってから雪を見た彼らが、やはり羨ましいんですね。四季がある日本が、少しだけ恨めしいような気がします(笑)。

ところで、もしコッキーが、未だ見ぬオーロラや流氷を見たら、彼らのように驚き、喜ぶのでしょうか。そしてそれが珍しいとも思っていない人々は、はしゃぐコッキーを冷静にあしらうのでしょうか。

こんなふうに、雪を見ると彼らを思い出し、そしていつもこの思いに捉われます。

…でもやはり雪は困るんです。なぜかって?


夜洗濯物を干して朝起きると、洗濯物に雪が積もってるんですよ。


やはり雨男なのか…いや、雪男。ってイエティ?


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