いろいろあるでしょう。
毎日ばたばたしていたら、もう師走。
このブログも、ほぼ1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
この頃は仕事も私生活も忙しくて、時間があっという間に過ぎ去っていく毎日です。
そんななか、コッキーの誕生日と弟の誕生日を兼ねて、家族で食事をしました。
弟はもう19歳。オムツを替えたりミルクを作ったり、幼稚園の送り迎いをしたりしていたのがつい昨日のようです。
って何を親みたいなこと書いてるんだなどと思われてしまうかもしれませんが、妹にも同じようなことをしていたので、まるで子供を二人育てたような心境です(笑)。
そんな弟は、めでたいことに進路が決定し、自動車の教習所にも通い始めたのだとか。
日々成長していく彼の姿は、なかなか刺激になります。
兄も頑張らなくては!という気持ちになってきます。
ところでこの日、意外な人が韓国語の勉強をしていることを知り、驚きました。
なんと、父がハングルを読めるようになっていたのです!
韓国語学習者がハングルを覚えるとき、よく反切表という表(縦軸に子音、横軸に母音を並べ、組み合わせた文字を読んだり書いたりするためのものです)を使うのですが、父は学校で(父は教師なのです)、生徒さんがコピー機に忘れて行った反切表のコピーをとり、それをトイレに貼ってハングルが一通り読めるようになったそうです。
ハングルは表意文字ではなく表音文字なので、読めても意味を理解できるようになるワケではないのですが、それでも短期間で父が突然ハングルを読めるようになっていたときの驚きは、ちょっと筆舌に尽くしがたいものがあります。
しかしこれは息子としても韓国に住んでいた者としても非常にうれしい驚きでした。
なぜなら、ここまで韓国に関心を持ってくれたのは、家族の中では父が初めてだからです。
でもトイレではなく、もっと良いところに貼って欲しかったなあ。
机とか、手帳にはさむとか、いろいろあるでしょうに。
[1] |