2014/06/08 01:26
テーマ:音楽 カテゴリ:趣味・特技(その他)

♪終わりなきメッセージ♪

Photo

久しぶりにここにやってきました。記事作成の操作が少しわからなくなっていました。
最近はFBで知り合いの人たちとのやり取りばかりになっている私です。
それでもブロコリの有料会員更新だけはしていたのですけど・・・

この数年で私も生まれて半世紀という節目を通り越しました。
今年は東海道新幹線開業50周年とか。それは東京オリンピックから50年ということですね。

世界ではノルマンディ上陸作戦から70年ということで記念式典がありました。私にとって第二次世界大戦は記録や映画や小説などから知るものです。欧米の出来事として、クリミア戦争や南北戦争のように遠い物語として感じてしまいます。太平洋戦争と繋がっていることなのに、母でさえニュースを見て「これ映画で見たよ」と言っていました。

戦争が多かった20世紀から東西冷戦もなくなって21世紀は平和な世の中になるかのようにみえたけど、アメリカの同時多発テロ事件あたりからなんだかまた不安定になってきているような感じです。中東やアフリカの紛争、ウクライナ情勢、東アジアの領海問題といった国同士の争いであったり、政権争いであったり、はたまたブラジルのようなデモまで・・・。近い未来に世界はどうかなってしまうんじゃないかと恐くなるくらいです。
そんな中、何気にテレビをつけて流して眺めていると、お笑い番組ばかりで申し訳なくなることがよくあります。反面、大人が子供を傷つけ、命を奪ってしまう痛ましい事件に心が苦しくもなります。

 

高度成長期を支えてきた団塊世代の方たちは定年を迎えても再雇用され、多くが活躍されているのでしょう。しかし、今後『2025年問題』と言われている医療・介護・年金の資源がなくなる日がやってくるかもしれません。本当はたくさんの子供たちがすくすくと成長する世の中でなければならないのに、昼夜問わずの街や便利な生活、みんなと同じ「普通」を望む中で個を見出す難しさなんかがそれを遮っているじゃないかと私は思っています。どうなんだろ。じゃあ、私にできることはなんだろ。




昨年から私はTHE ALFEEにはまってます。なんで今ごろなんでしょうね(^^ゞ
3人の三声コーラスと演奏はとても素敵です。私は特に坂崎さんの職人技ギターに惚れちゃいました。ギター弾いてるあの手が好き!
爬虫類とか両生類とか熱帯魚とか猫とかが趣味という坂崎さんなのですが、カメラも好きということでちょっと身近に感じてます。ヨンジュンさんと違って写真展を毎年やっているのでうれしい限りです。

ところで彼らは今年還暦でデビュー40周年。(*^◇^)/゚・:*【祝】*:・゚\(^◇^*)
変わらずパワフルにライブを続けてくれていることに感謝。それに参加して汗を流すのはとっても気持ち良いです。

下記↓は東京ドームこけら落とし行事(1988年)の一つだったそうです。いろんな国のマーチングバンドが一同に会して♪終わりなきメッセージ♪を合奏しています。そして客席のファンがいつの間にか大合唱。(^○^)。なんとも興奮する映像です。

Music does not have the border

演奏終了後、各国のバンドメンバーが握手をしている場面は胸が熱くなります。




路上に燃えた黒い炎が
すべての青い夢を打ち砕いた
君の手を離した8月
確かにあの日から一人になった

(灰色に覆われた緑のキャンパス
あきらめの青春 誰かが叫ぶ時)
青空と白ヘル 眩しすぎ
俺は目をそむけ 過ごすしかなかった

転がる石のようにと
誰もが信じてた
あの頃の夢を取り戻したい
二度とあきらめはしない

だから さよならLoneliness
悲しみは昨日へ 微笑み取り戻せ
誓いの鐘を鳴らせ 痛みを忘れるな
自由の歌を胸に
You can change your mind
きっといつか何かが変わるだろう

あれから時は流れ 街も変わった
俺達は何を掴んだのだろう

祈りはいつでも届かず
時代は変わるのさ
風よ激しく 雨よ冷たく
怒りを忘れはしない

だから さよならLoneliness
悲しみは昨日へ 微笑み取り戻せ
誓いの鐘を鳴らせ 痛みを忘れるな
自由の歌を胸に

叩き壊せ! 醒めた心を
憧れ取り戻して
独り誰にも言えず 何処にも行けず
臆病な涙を捨てて
You can change your mind
きっといつか何かが見つかるだろう

幻想の未来に向かって
彷徨いながら時代を突き抜けろ
あの闇の向こうに夢がきっと… あるはず…






諸行無常の世の中。辛い時代もそりゃあるだろうけど、これからは穏やかな時代になるといいなあ・・・などど、思っている私でした。

タイトル下の夕陽は立山の弥陀ヶ原で出会った景色です。富山湾に落ちていく真っ赤な太陽、太陽の光に照らされた水を張った田んぼ、そして雪原の弥陀ヶ原。なんとも幻想的で静かな世界でした。

真ん中の夜景は東京青山の歩道橋の上から撮影したものです。


2012/08/15 00:35
テーマ:東京 カテゴリ:趣味・特技(その他)

“フェルメール光の王国展”

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フェルメール・センター銀座で開催している「フェルメール光の王国展」を先日観に行きました。本物の絵画ではなくリ・クリエイト作品です。なので、数少ないフェルメールの作品を37点観ることができました。

http://www.vermeer-center-ginza.com/

チラシを見て、絵画にあまり興味のない私が新幹線を使ってでも見に行きたいって思った理由は、下の左「手紙を読む青衣の女」をどこか(TVの番組かな)で知ったからです。窓が描かれていないのに窓明かりで手紙を読んでいるのが伝わるとその時に解説していたように思います。光を描いているのだとか。
また、「フェルメールブルー」と言われるラピスラズリの青のこともその時に知りました。

監修が分子生物学者の福岡伸一先生だったということも私の足を東京に向けさせました。先生の著書「動的平衡」はお気に入りで、私の生命の見方の幅を広げて仕事にも影響しています。
きっと、先生の考えが盛り込まれた展覧会ならば、何かフェルメールに惹かれる理由がわかるかもしれないなって思ったのです。

会場では音声ガイドを借りて、一つ一つ見ていきました。描かれているものとどんな意図でこの絵が書かれたのかという想像が会話形式でわかりやすく説明されていました。
また、色彩の使い方と光の描写のこと、カメラ・オブスキュラと奥行き感のことなどが解説された展示もあり、とても面白い展覧会でした。
会場を出た後、私は写真を撮るのがすきだからフェルメールに惹かれたんだ・・・と勝手に自分で結論づけました。

会場で福岡先生の本を3冊「フェルメール光の王国」「深読みフェルメール」「動的平衡2」を購入しました。重たいのにどうしてここで買ってしまったのかって思いましたが、興奮してたんでしょうね~。「光の王国」は先生のサイン入りがまだあったからですけど。

東京都美術館で“マウリッツハイス美術館展”が9月17日まで開催しているそうです。「真珠の耳飾りの少女」の本物に会えるようですから、もう一度東京に行かなくては・・・。

 

東京に行ったのは8月11日。
妹たちが帰省してくるのでついでに羽田まで迎えに行きました。
ちょうど帰省ラッシュで下りの新幹線の指定席は空席が夕方までなく、国際線のターミナルで遊んで帰ることにしました。
ようやく時間になりモノレールに乗ったら、東京湾の花火大会の日で浜松町は人でゴタゴタ。
それを抜けて東京駅に行ったらなんと今度は新幹線が大変なことに(゚o゚;;
大雨で一時止まっていて、ちょうど運転が再開したばかりのよう。
階段やらあちこちに人が座り込んでぐったりしていました。
私たちも混雑する東京駅で待つこと約1時間。
ようやく予定の新幹線に乗ることができました。


【追記】
私がフェルメールブルーを知ったのはもしかしたら↓だったのかもしれません。
http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/backnumber/20120401/index.html


2012/07/29 12:23
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(その他)

花火大会

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夕べは多くの街で花火大会が開催されたようですね。
私の住む静岡も安倍川花火大会がありました。
静岡市民にとっては夏の最大イベントです。
家族や友人、職場の同僚など身近な人と一緒に出かける日なんです。
夕方になると浴衣を着て、食べ物、お酒、おつまみ、うちわ、ゴザなどを持って市民がいっせいに安倍川に向かいます。

 

私は・・・
リュックにカメラ、三脚、ビール、お寿司、おつまみなどを詰め、自転車に乗って出かけました。桟敷席の招待券をひょんなことからいただいたので、そこで職場のスタッフと待ち合わせです。
開始時間ギリギリに間に合って到着。まだ空は紺色で暗くなりきっていませんでした。スタッフたちは浴衣なので駅からシャトルバスに乗ってくるらしい・・・。
ま、今の時代は携帯があるからなんとかなる~~って思ってた私が大きな間違いでした。な、な、なんと!夕べは携帯が混み合っていたようで、電話もメールも繋がらないじゃないですか\(◎o◎)/!
「桟敷席の真ん中くらいでカメラの三脚立てている」というメールだけとりあえず送信して、私はビール飲みつつ花火に歓声をあげ、撮影に没頭していました。きっと会える・・・。
ところがいつまでたってもスタッフたちに会えませんでした。途中、何回か電話に挑戦しましたがダメ。結局、花火大会終了後にお互いのメールが届き、電話も通じ、出会うことができました。意外と近くにいた・・・というか、多分私の目の前を通ったはずだけど、私はファインダーしか見ていなかったから気がつかなかったというか・・・。


通信が通じなくなるというのはここに何十万人という人が押し寄せたからなのか、日本全国で同じことが起きていたからなのか。
災害時に通じなくなるのもきっと同じなんだろうなあと考えた夜でした。


  

私の観覧した場所は、月のある方にスターマインがあがりました。なので、花火と月と一緒に撮れるかと頑張ったのですが、これは難しくて・・・。
それでも望遠で1枚月を撮りました。それがこれ(⁰︻⁰) ☝↑です。
タイトル下の写真にも月が写っているのですが、シャッターをバルブで開けているのでわかりにくくなってしまいましたね~。どれが月かわかりますか?

それと、風が弱くてどうしても煙に阻まれて花火が隠れてしまい、それも苦労しました。
来年は花火と街が写せるようにもう少し遠くから撮影しようかなあ。
でも、お腹に響くあの爆音が大好きなんですよね^^

  


2012/07/19 14:26
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(その他)

富士登山

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連休に富士登山に行きました。
ご来光を見たくて、吉田口の登山道を登りました。
山小屋で仮眠を取り、頂上で御来光・・・と計画をしていましたが、そういう方たちが多く、登山道は渋滞(@_@;)
小屋の前で御来光を見て、明るくなってから頂上を目指しました。

とてもゆっくりペースで歩いたので、頭痛も吐き気もなく、持っていった酸素はどう使うべきか悩みました。9合目を過ぎると、一歩足を踏み出すだけでも心臓がドキドキするので休憩が多くなります。その時ちょっと使って見ました。・・・が効果?酸素吸入してもしなくても休めば心臓はおさまります。それでも吸った方が早く元気になるのかな?
酸素は多く吸入しても体に貯蔵する場所はありません。だから、本当は持続的に吸うのがいいわけなんだけど。

吉田口は河口湖や山中湖周辺と同じような華やかな観光地って雰囲気でした。多くのツアー客や女性のグループ、外国の方たちなど、とにかく人がたくさんおりました。
登山口は店がたくさんあり、体慣らしの時間を潰すことができましたし、登山道の山小屋も多く、商店街の道って感じでした。
トイレは有料ですが、どこもきれいでした。

帰りは富士宮口に降りました。人も小屋も少なく、吉田口に比べると地味で静かです。親子連れが多かったという印象です。地元の人がちょっと遊びに来ているといった雰囲気かな。小学校低学年くらいの小さな子がダダをこねず頑張っている姿は感動でしたね。
また、こちらで出会った人たちは皆すれ違い時に挨拶(「おはようございます」「こんにちは」など)をしてくれました。山登りで挨拶をかわすのは通常ですが、吉田口を登っている時はほとんどありませんでした。


富士山に一眼レフってのもチャレンジャーでしたが、持って行きました!
本日の写真は御来光前、空が白々と明けてくるころの写真です。
ぜひ、拡大して見てください。
真ん中の湖は山中湖です。
遠くの街明かりは都会(東京方面)になります。
雲がかかっていることで幻想的な風景になりました。
富士山に登った人しか見れない風景だって思います。
三脚はもって行きませんでした(そんな重いもの邪魔ですから)ので、小屋前のベンチの上に置いて撮りました。


富士登山は近年流行りのようですが、なんたって日本一高いところまで自分の力で歩かなければなりません。調子が悪くなったら下山する勇気を持つべきですね。途中動けなくなっている方を何人も見かけました。地上では「大丈夫ですか?」と声をかけるかもしれませんが、富士山の上ではそうはいきません。誰もが自分のことで精一杯ですし、助けてあげられません。倒れる前に下りましょう。


2012/06/17 00:47
テーマ:自宅 カテゴリ:趣味・特技(その他)

ポンと咲くかな・・・

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桔梗は秋の花ということですが、もう咲き始めました。
夏の花ですねえ。

桔梗の花 咲くときぽんと 言ひそうな  
                   【加賀千代女】

見た目通りの俳句です。
タイトル下の写真が開く前日、下の写真がさらにその前日の写真です。

  

膨らんだからもうすぐ咲くだろうと思っていたら、翌日真っ青(紫)になり、その翌朝開いていました。
開いたのがこれ↓です。

  

はちきれんばかりに膨らんだつぼみが咲く様子を、私は“パンッ”と表現して職場で伝えました。そしたら「ほんとにパンッて鳴るの?」と言うスタッフがありました。
いや~どうなんだろ。まだ開く現場を抑えていないので・・・。

夜勤から帰って朝の3時頃覗いたときはまだ膨らんでいました。
朝みたら開いていたんです。
ということは、明け方開くんだと思います。
毎朝花が増えていきましたが、ポンとかパンとかいう音は一度も聞こえてきません。
そっとひっそりと咲くんじゃないかなあ。
咲くところを連写したいですねえ。


万葉集で「朝顔」とは「朝に咲くきれいな花」という意味で、桔梗のことではないかと言われているようです。
夜になると閉じる花が多い中、桔梗は一度開いたら夜も閉じずに咲いています。
だからこんな歌にもなるんでしょう。

 朝顔は  朝露(あさつゆ)負(お)ひて  咲くといへど
         夕陰にこそ  咲きまさりけり
               【作者不明 万葉集 巻十 1204】

(朝顔は朝露を浴びて咲くというが、夕暮れの光の中でこそ美しく咲くものだ。)

現代の朝顔だと、昼にはしぼんでしまい、夕方の光を浴びて咲くなんてできません。
朝急に開いて夜までずっと咲いている桔梗ならではですねえ。

最近は雨ばかりで夕陽を浴びた桔梗にまだ出会えません。
ぜひこの歌に詠まれた桔梗を撮影してみたいですね。
梅雨明け後、いつまでも沈まない太陽の光なのか、秋のちょっと長くて赤い光なのか・・・。
とにかく病虫害にやられず、長い期間きれいに咲いていて欲しいものです。
手入れしだいか(^┰^;)ゞ


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