2007/01/28 01:20
テーマ:旅
カテゴリ:趣味・特技(カメラ)
白梅
梅の花は紅、白、黄があり、花びらの形もいろいろあるようです。私はこの白の花びら5枚の一番シンプルなものが好きです。桜のように華やかでドラマチックなイメージはありませんが、寒い空に凛と咲く姿に気品を感じます。
梅は古来から日本に自生していたという話もありますが、どうも飛鳥時代に渡来したという説が強いようです。やはり、実を採って何かに利用するためだったのでしょうか。だから梅林とか梅園とかいう集まったところで見られるのですね。上の写真は熱海の梅園で撮影したものです。
月ヶ瀬村に梅渓と言われるところがあります。下の写真がそうです。
渓谷の両サイドにたくさんの梅の木があり、その多さにびっくりしました。昭和40年代にダムが造られたため、多くの古木が湖に沈んでしまったそうです。残念。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。もしダムができていなかったら、もっと深い梅の谷だったのでしょう。
ここの梅は2~3月に見ごろとなります。その時期「梅まつり」をしていますが、シートをひいての酒盛りには昼間でも寒すぎます。花の下をただひだすら歩き、ほのかな香りを楽しむのが良いように思いました。
余談ですが、梅の谷、月・・・とくれば、私は美内すずえ氏の漫画『ガラスの仮面』が頭に浮かびます。
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