2007/03/23 11:44
テーマ: カテゴリ:趣味・特技(カメラ)

春の道

Photo

昨日、通勤途中の工事現場の脇で紫色のスミレの花1輪発見!

←これです。こんなところでよくぞ咲いてくれたという気持ちでした。数年前までは一面にスミレが咲いていた場所でしたが、ビルの建築で土が掘り起こされ、花が見られなくなっていました。

小さくひっそり咲いたスミレが、ここも春真っ盛りなんだよと知らせているようで嬉しかったです。桜の開花宣言があり、色とりどりの花が街にあふれ、人々はウキウキして外出しています。春の気配を捜し求めていた季節の変わり目ではなく、どっぷりと春になったのですね。

そろそろ冬服はしまわなくては・・・。少しぐらい寒くても明るい色の春物を着よう!!!((((~~▽~~ ;)))ブルブルブル

 

スミレの花から2年前に歩いた山のことを思い出しました。そのときの写真がタイトルのものです。新緑に囲まれた道の脇に山吹やスミレなどたくさんの花が競うように咲いていました。

下記の花もその時に撮影したものです。

左のスミレは上の写真に写っている群生したタチツボスミレより大きな花でした。かわいいというよりもきれいという言葉が似合うスミレでした。葉から種類が特定できるかと探索したのですが、わかりません。誰か教えてください。

  

右は一人静(ヒトリシズカ)です。春の陽光を浴びながら寄り添った姿は、日向ぼっこしながらおしゃべりでもしているように見えます。

 

現代社会の春といえば花粉症。日本人の多くがそれに悩まされているようです。幸い私は古代人なので、春は爽快です。

花粉が雌しべに付くことで植物は受粉→実のりになるわけです。花粉はただ粉っていうのではなく、植物の生殖に大事な細胞だということです。( ̄。 ̄)ホー。つまり、たんぱく質が含まれているってことです。だから、アレルギー反応を起こす原因になるんですね。

 

アレルギー反応っていうのは、体が有害だと判断した特定の物質(抗原)に対する人間の攻撃のことです。身を守るために戦っているわけですが、そのアレルギーの原因となった物質(花粉とか)を知っていて、それに対しての武器(抗体)を増幅しているんです。随分その抗原を嫌っているんですねえ。以前、いじめられたのか・・・

私たちの食生活の変化はこのアレルギー反応に大きく影響しているようです。現代の食べ物には様々な化学物質が含まれています。生ものでも肥料等から混入している可能性はあります。そういったものが体内に入ったとき、何らかの抗体をつくっているのかもしれません。また、花粉そのものも空気中の化学物質とくっついて変化しているようです。

なぜ花粉症でない私を“古代人”といったか・・・。私の体が花粉に反応しないということは、反応する抗体が全く無いか、抗体が少ししか作られなくて応戦できないか、抗原に気がつかないかということです。化学物質と無関係な生活をしているわけではないですが、武器を製造していない体という意味で“古代人”。

 

植物っていうのは自分の花粉では受粉しないのですってね(動物もそうですが)。“花”というきれいな象徴は他に花粉を運ぶためのものだということです。自分の花粉で受粉するのなら植物に花はいらないことになるとか・・・。(□。□-) フムフム

虫が足につけて運んだり、風に飛ばされたりしてきた他の花からの花粉。それ(細胞)が雌しべに付くことで、植物は実を結びます。もちろん、自家受粉する植物(イネとか)もあるということでした。

 

春爛漫のこの時期、たくさんの花が咲くことが大切なんだと思いました。花粉症の方、お大事に・・・


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