まさかの「MCコッキー」
週末はとある温泉に行ってとあるタレントさんのイベントのMCをしてきました。
(ここまで書けば、「タレントさん」が誰なのか、何の「イベント」なのか、「とある温泉」がどこなのか、分かるひとは分かると思いますが^^;)
まさか自分がMCをやるなんて夢にも思っていなかったのですが、抵抗しつつも引き受けました。
せっかくの機会ですしね!
それにしても緊張しました。
舞台に立つともう、アタマの中が真っ白でしたヨ。
そんな状態で進行をし、タレントさんの韓国語を日本語に同時通訳。
普通に考えて、訓練もしていなければ場数も踏んでいないコッキーができる芸当ではありません。
これだったら、ラベンダー色のシャツを着てハンコを捺したり、恥ずかしいけどサンタのコスプレで寒空の下プレゼントを配ったりしたほうが遥かにマシです。
であるから、ひどく緊張するのも道理というものです。
ところが、幸か不幸か、緊張していてもそれが表に出にくいタイプのコッキー。
これは、司会者としては良いことなのかもしれません。
とはいえ、司会者として生きていく気も、その才能もないため、今後この特性が活かされることは稀でしょう。
さてイベントですが、残念ながらその詳細をここに書くことはできません。
しかし、来られたお客さんは大変満足されたようです。
それは名MCコッキーが場を盛り上げたから…では当然なく、タレントさんが素晴らしいアドリブで会場のボルテージを上げ、お客さんも行儀よくハイテンションで盛り上がったためで、これがMCの酷さを和らげたというのが真相でしょう。
繰り返しになりますが、本当に緊張しました。
温泉に行ってあんなに疲れたのは生まれて初めてです^^;
プロの司会者の方たちはスゴイのだということを、骨身にしみて実感した夜でした。
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