2010/12/23 23:15
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(その他)

白雪姫


 

TSUTAYA DISCASでレンタルしていた韓流ラブコメ『白雪姫』が見終わりました。
あらすじはこんな感じ↓
イケてない女性マ・ヨンヒ(キム・ジョンファ)は、高校時代砲丸投げでならした怪力の持ち主。
その怪力が縁で、不良グループから助けてあげたハン・ジヌ(ヨン・ジョンフン)と親友となり恋心を抱くが、7年間恋愛対象としては見てもらえず。
ジヌはテレビ局のアナウンサーになり、同僚アナウンサーのチャン・ヒウォン(オ・スンヒョン)を好きになる。
整形美人で昔のヒウォンを知っているヨンヒは、ジヌをとられまいと自分を変える決心をする。
そんな時、ジヌが5歳年下のイケメン弟ハン・ソヌ(実は親の再婚により兄弟になったため血のつながりはない)を下宿させて欲しいとヨンヒのもとに連れてくる。
ヨンヒが好きなのは兄ジヌと知り、そのせつない恋に傷つく彼女をそばで見守り助けてあげたりしているうちに、いつしか惹かれていくソヌ。
ヒウォンとの結婚に暗雲がたちこめてきたジヌは、ようやくヨンヒを大切な存在だと気づく。
ヨンヒの気持ちはすでにソヌに傾き始めていたが、ソヌに想いを寄せる女性の存在も。
ソヌが日本にいた頃からの知り合いで、その音楽の才能を開花させるため尽力する日本人の女の子スギハラミナコ(チュ・ユニ)
交錯した5人の想いはどうなるのか?

※ 以下、ネタバレ注意↓
当初、主人公のヨンヒがハン兄弟の間で揺れ動いた末、兄とくっつくドラマだと勝手に思って見ていた私(笑)
弟(ソヌ)に嫉妬心が芽生え、ようやくヨンヒが自分にとって大切な存在だと気付いたジヌがヨンヒの想いに応える 的なストーリーなのかと。
実際は、ヨンヒもソヌにひかれていき、後々ジヌから告白されてびみょ~な三角関係に陥るも、結局はヨンヒとソヌが結ばれるお話でした。
ヨンヒは、元砲丸投げの選手で怪力、7年もジヌに片想いをしていてKissもしたことがない女性なのですが・・・
演じているキム・ジョンファさんが、元々スタイル抜群の美人な女優さんなのでちょっと説得力が(^_^;)
きついくるくるパーマをかけ、アラレちゃんばりの大きな眼鏡をかけて奮闘してましたが(笑)
髪型を変え、コンタクトレンズにしたヨンヒのイメチェンぶりに、ジヌが反応したのも頷けますp(^^)q
ジヌに振り向いてもらうために、“あんぱん”じゃなくて“ケーキ”のような女性を目指すと宣言し、モデルになる夢を持って頑張るヨンヒですが・・・ジヌの前でも平気でジャージ姿だったり、飾らずフランクな態度にはちょっとギャップを感じたりも(@_@;)
最初のほうは、ジヌ一筋なのに友達としてしか見てもらえないヨンヒの空回りぶりが笑えて気の毒で・・・
7年来の知り合いで友達以上恋人未満の関係、ジヌに“友情に期限をつけるなら1万年!”と言われ、彼の女性遍歴も見てきたヨンヒ。
実際、あんなにやさしくておもしろくて頼りになる男性がそばにいたら~友達でも嬉しい気がしますが、好きになっちゃったらつらいでしょうねぇ(-_-;)
告白してNOだったら友達にも戻れないかもと考えたら、その関係を壊す勇気はないかもと思ったりもします。
ジヌと婚約したヒウォンがかなりいけすかない女性で、お近づきにはなりたくないタイプ。
整形美人、財産目当てであらゆる手段を使ってジヌを手に入れようとし、ヨンヒに何かと意地悪をする嫌味な女なんです( ̄^ ̄)
キャラクターとしてはおもしろいのですが、ジヌと破談になり登場が減ってくれて安堵しちゃいました。
ジヌのヨンヒへの接し方が~それはふつう恋人にする言動じゃないの?と勘違いさせるようなものが多いので、ヨンヒが期待してしまうのもわかります。
まぁ、でも、ヨンヒに少しでも気があれば、弟を彼女の家に下宿させるようなことはしないかぁ。
皮肉にも、これによってヨンヒとソヌの恋が始まるわけですけどね。
ヨンヒとソヌの関係が進展し、ジヌとミナコが絡んでくる後半が、けっこうせつないシーンが増えてよりひきこまれました。
ソヌと日本で知り合い妹のような存在のミナコ、日本人の設定ですが、日本語がσ(^_^;)
逆に韓国語上手すぎ・・・韓国人の方が演じてるのでしょうがないですけどね(笑)
ソヌとヨンヒが想い合ってることを知って傷つきながらも黙って見守るジヌが可哀そうで(*´Д`)=з
ジヌに知られているとは気付かず、自分たちの関係を打ち明けられずにいるふたり。
さらに、音楽の才能があるソヌに、憧れのアーティスト坂本龍一と共に日本で仕事をするチャンスがめぐってきて・・・
本格的にパティシエを目指し始めたヨンヒと離れ離れになってしまうのかと思いながら見ていた15話。
今まで見ていたドラマでも、ラストで主役の男女どちらかが仕事等の関係で海外に行ってしまい一度離れ離れになったあと、再び恋人の元に戻って来てハッピーエンドというパターンがけっこうあったので~このドラマも、○年後とかが描かれて、年下ソヌがひとまわり大きくなりミュージシャンとして成功した姿でヨンヒと再会するのかなと想像してました。
15話のラストで、ヨンヒに一緒に日本へ行こうとプロポーズするソヌ。
結局ヨンヒは、ソヌの足手まといになりたくなくて、別れを選びます。
でも、私の読みどおり!1年後ふたりは再会し~ハッピーエンド≧(´▽`)≦
ヨンヒが、ケーキ屋ではなく、あんまん屋を経営してたのは予想外でしたが(o^-')b
比較的さくさく見れる楽しい作品でしたo(^▽^)o
 
主要キャストが他のドラマでも見たことがある方ばかりで~。
主演のキム・ジョンファさんは『1%の奇跡』で、ヨン・ジョンフンさんは『悲しき恋歌』で、イ・ワンさんは『天国の階段』と『天国の樹』で、ハン兄弟の父親役の方は『悲しき恋歌』に出演されていたと思います。
イ・ワンさんがキム・テヒさんの実弟だということを、つい先日知りました。
キム・テヒさんは『天国の階段』で見て、とても綺麗な女優さんだなぁと思ったんですよね。
姉弟共演をはたしていたとは!
 
来月からはTSUTAYA独占レンタルの『パスタ』を見る予定です。
いつも韓国ドラマのDVDを貸して下さる職場の先輩から聞いていて、夏に韓国へ行かれた際も、このドラマのロケ地を訪れたと話してらしたので~気になってたんです(^_-)-☆
コヒプリに出演していたイ・ソンギュンさんが出てらっしゃるんですよね。
そして、先輩からもまたDVDをお借りしています。
『乾パン先生とこんぺいとう』と『個人の趣向』の2作を(*^^)v
『乾パン先生とこんぺいとう』はコン・ユさんの出演作で、ラブコメものと聞いてたので見たいと思ってました。
コン・ユさんファンの先輩は、コヒプリより前にこの作品を見て彼を好きになったらしいです('-^*)/
『個人の趣向』は、ミノッシ出演作なのでネットで視聴済ですが~韓国語でしか見てないので、ようやく日本語字幕付きで見れます (≧▽≦) 


2010/12/15 23:11
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(その他)

アクシデントカップル



先輩に借りていたDVDで『アクシデントカップル(ただ見守っていて)』が先日見終わりました(^o^)丿

 
とても心温まるストーリーで、見終わったあと幸せな気持ちになるドラマでした(^_-)-☆
一言で言うと~トップ女優と平凡な郵便局員のロマンティック・コメディなのですが・・・
ホロリとさせられるシーンも多くて、ただの軽いラブコメものとは違う感動作になっていました!
冴えない郵便局員ク・ドンベクを演じたファン・ジョンミンさん。
正直、私が好きなイケメンタイプではなかったのですが(笑)その演技にひきこまれ、いつのまにか心優しいドンベクを応援しちゃってました(o^-')b
 
大まかなストーリーはこんな感じ↓
地味な郵便局員ク・ドンベク(ファン・ジョンミン)は、大ファンである韓国トップ女優ハン・ジス(キム・アジュン)の交通事故を目撃してしまう。
同乗していたのは恋人のキム・ガンモ(チュ・サンウク)で、スキャンダルを恐れた彼はその場から立ち去る。
彼の父は政治家で市長選に立候補していて、当選のために自分の政治支援をしてくれる言論社のチェ会長の娘スヨン(パク・ハソン)とガンモを結婚させようとしていた。
記者から逃れるため、事故現場に居合わせたドンベクが同乗していたことに。
これが記事になると、今まで地味な存在だったドンベクへの同僚たちの態度が一変する。
さらに、ガンモとの熱愛説を否定するため、六ヶ月の契約結婚を提案するジス。
見返りを求めたりもせず、ただジスを助けたい一心で協力を決意するドンベク。
訳ありで始まった結婚生活だったが、思いやりのあるドンベクと一緒に過ごすうちに、どんどん笑顔が増え、いつしか惹かれていくジス。
世間を騙し期限付きで始まった結婚生活・・・いつしかふたりの関係は!?
 
※ 以下、ネタバレ注意↓
職場でも存在感が薄くリストラ候補ナンバー1、女性にも全くモテないドンベク。
でも、心が豊かで、人間にとって大切なものを持ってる人なんですよね。
優しい、温かい、澄んだ心の持ち主で、絵に描いたようなイイヒト。
両親を亡くすも、兄妹仲良く支え合って暮らしてきた感じがまたよかったです。
妹ミンジ(イ・チョンア)が明るく元気で、何かと笑わせてくれる楽しいキャラ。
女っ気のなかった兄が人気女優と結婚!?という突然の出来事に驚きつつも、大はしゃぎで兄夫婦を応援。
一方のジスも、華やかな芸能界で活躍しながら、実は苦労人で。
父を亡くし、母も療養生活をおくっていて、お金を稼ぎたくて女優の仕事を始めたんですよね。
ガンモは大学時代から支えてくれた恋人で、彼のためなら偽りの結婚すらいとわないほど大切な存在。
“待っててくれ、選挙が終われば必ず迎えに行くから”という言葉を信じ、待ち続けるような健気な一面も。
最初の頃は、対価も受け取らず偽装結婚に応じたドンベクを警戒し、友達になりたいという彼に、これはあくまでも演技だと冷たく接するジスの態度を見て、ドンベクが可哀想に思えるシーンもありました。
でも、少しずつドンベクに心を開いて素直になり、本来の自分の良さを取り戻していくんですよね。
そんな彼女にも弟サンチョル(ペク・ソンヒョン)がいて、これまたナイスキャラ。
ガンモの犠牲になる姉を見かね、偽装結婚と知るとドンベクの味方をしてふたりをくっつけようとするので、さらにややこしいことに。
ミンジとサンチョル、このふたりがドンベクとジスの仲を後押ししたとも言えると思います。
4人で食事したりゲームしたり、家族の温かさを感じるほほえましいシーンが多かったです。
ドンベクといる時、昔の姉に戻ることを感じ、彼となら幸せになれるんじゃないかと考えたサンチョル。
そして、ふたりの距離が縮まっていることにもいち早く気づいてましたよね。
ガンモは、ドンベクと違って、地位もお金も容姿にも恵まれていて、ジスとの釣り合いもとれた人物。
父親に逆らえず、決められた女性と婚約したり、その女性の父親が会長を務める会社の代表取締役に就任したりと、ジスを傷つけてしまうことに。
皮肉にも、そんなジスを慰めたのがドンベクで、何度もジスは救われ前向きに生きることを教わっていました。
ジスの心変わりに気づき、嫉妬心からとったガンモの言動にはかなり幻滅させられちゃいました。
モテなかったはずのドンベクですが、ミンジの友達イ・スヨンが密かに思いを寄せていたり、郵便局の同僚パク・ギョンエ(ヨン・ミジュ)がちょっかいを出してきたり。
特にギョンエは、ジスの出現前は自分に気があったはずなのにと急にドンベクに言い寄って、ドンベクの浮気説が流れてしまったりとやっかいな存在。
まぁ、これでジスも嫉妬心を覚え、ドンベクとの恋の進展に一役買ったというべきでしょうか。
ドンベクの同僚たちがまた個性豊かでおもしろかったです。
偽装結婚とは知らず、人気女優ジスに会いたいがために、何かとドンベクにお願いして困らせる様がねぇ。
最初はジスを憧れの大女優としてしか見れず、ただ彼女の幸せを願うドンベクでしたが~一緒に過ごすうちに彼女の色んな面を知り、ガンモの言動に反感を覚え、恋心へと発展していくんですよね。
またドンベクは名台詞が多かったです。特に好きな言葉がコレ↓

“人生を過ごす中で後悔や不幸などは決して悲しい事なんかじゃありません。
後悔からは教訓を得られるし、不幸からは幸福の大切さを実感できる。
本当に悲しいのは、生きているのにその証を残せない事。”

“無条件で悪い事など、きっと、ないんです。無条件で悲しい事もない。
ジスさん、幸せになりたいでしょう。そのためには、笑うしかありません。いつも笑顔で、何があっても笑ってください。”

胸にじ~んときました (〃∇〃)
どちらもジスへの台詞ですが、
人が幸せに生きるための教訓になるような言葉ですよね('-^*)/
想い合うふたりがようやく本当の夫婦になれると思ったら~ガンモとギョンエの企みにより離婚の危機が・・・
ジスのために離婚しようと言うドンベクと、ドンベクのために離婚したくないジス。
離婚会見だったはずの場で、偽装結婚だったことを公表し、ドンベクへの想いを正直に話したジスの姿に感動しました。
本当の結婚式を挙げたふたり❤納得のハッピーエンドでした (≧▽≦) 
ドラマに登場するふたりの距離が縮まるエピソードがどれもすてきで、丁寧に描かれていたと思います。
フジテレビの韓流αでも放送されたのでご覧になった方も多いのではないかと思いますが~特にラブコメ好きの方にはオススメの作品です!
 
今作は、今まで見たドラマと違って~他の作品でお目にかかったことがある俳優さんがほとんどいなかったんですよね。
ドンベクを演じたファン・ジョンミンさんは、ミュージカルスターから映画俳優になった方だそうで、演技力には定評があるようですね。
ジスを演じたキム・アジュンさんは、日本の漫画が原作の映画『カンナさん大成功です!』の主演女優さんとのこと。
サンチョルを演じたペク・ソンヒョンさんは有名子役出身で、『天国の階段』でクォン・サンウさんが演じたソンジュの子供時代を演じた方だそうですね。
『天国の階段』は見たのですが、イマイチ記憶が・・・
ミノくんの出演作『うちの学校のET』にも出演されていたようですが、これまた記憶が・・・
ドンベクの上司コ・チーム長を演じたキム・グァンギュさんが『ファンタスティック・カップル』にも出演されていたのはわかりました。
あと、気になっていたのがドンベクの家の縁台、見上げるとジスも気に入った四角い空、印象的な場所になってますよね。
縁台は韓国語で“ピョンサン(平床)”といって、昔から田舎の一軒家によくあるものだそうで・・・日本でいう縁側みたいなもんでしょうか。

ドラマの挿入歌でとても気に入った曲があって、調べてみたら・・・
日本人の平原綾香さんの歌だとわかりびっくり!
『感謝』という曲で、平原さん自身が韓国語で歌ってらっしゃるようで~OSTにも収録されてました(^ε^)♪ 
YouTubeにもあったので、お借りして載せてみました。↓
またドラマの中のいい場面で流れて~とてもマッチしていたと思いますo(^-^)o



2010/11/02 21:00
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(その他)

快刀ホン・ギルドン


韓国ドラマ『快刀ホン・ギルドン』を見ましたo(^-^)o

TSUTAYA DISCASで月4枚ずつDVDをレンタルして見ていたので~全24話を3ヶ月かけて視聴。

見ようと思ったきっかけは、大好きなホン姉妹脚本作であることと、お気に入りドラマ『美男ですね』に出ていたチャン・グンソクくんが出演しているから ('-^*)/

今まで歴史モノは見てなくて、ハッピーエンドのラブコメ作品ばかり見ていたのですが・・・

歴史モノとしてもストーリーにひきこまれたし~恋愛モノとしてもときめきました(≧▽≦)

現代的にアレンジしたフュージョン時代劇になっているので、史実にそったお堅い感じの歴史モノとは違いますけどね。

登場人物たちの思惑が交錯し、運命が絡まっていく感じに、よく練られた脚本だなぁと感心しちゃいました(^_-)-☆

さすが!ホン姉妹。

歴史モノだと、時代背景から戦があったりして~命の危険にさらされる場面が出てきますよね。

愛する人を命がけで守る男の強さとか、現代モノにはないスリルがあっていいなぁと思いました。

すごく見ごたえがある、感動作でした!

かなりのオススメ作品です(o^-')b

 

15世紀の朝鮮王朝を舞台に、韓国の国民的英雄ホン・ギルドンの生涯を現代的ロックテイストで描いたという本作。

あらすじは・・・↓(※ネタバレ含みます)

両班(貴族)の子として生まれ、文武両道に優れていたホン・ギルドン(カン・ジファン)

しかし、母が使用人のため妾の子として家と社会から蔑視を受け、悪名高き道楽者として暮らしていた。

清へ渡る決意をしたギルドンは、清から祖父とやってきた商売人の女性ホ・イノク(ソン・ユリ)と出会う。

言い争いの絶えないふたりだったが、いつしか心を通わせるように。

悲しい過去があったことも知らずに。

ギルドンの父ホン吏曹判書は、現王(妾の子)グアンフィに王位を継がせるため尽力した人物。

正当なテピ王妃が生んだ嫡子に王位を継承させるとの密命を刻印した刀を隠し、親友で嫡子擁護派のリュ兵曹判書や王妃を死においやったのもギルドンの父だった。

そしてその殺されたリュ判書の娘であり、嫡子の許婚だったのがイノク。

殺された母親に抱かれていた赤子のイノクを助けたのが祖父を名乗るホ老人なため、実は血縁関係は無く、イノクの本名はリュ・イノク。

王妃とともに殺されたはずだった嫡子イ・チャンフィ(チャン・グンソク)は、密かに乳母(=ノ尚宮)に助けられ、王位奪還の機会を伺っていた。

ノ尚宮はチャンフィのためヨンムン商団をつくり財力と権力を蓄え、密かに兵士の育成や武器の確保につとめ、復讐を誓う。

チャンフィとイノクは同じ船で清からやってきて出会い、陰謀に巻き込まれなければ夫婦となっていたという運命も知らずに親しくなっていく。

そしてギルドンは、何者かに殺された盗賊の男に渡された不思議な杖と遺言を伝えるため仲間を探しに向かい、彼らと行動を共にするようになる。

 

※↓以下、ネタバレ注意!

グンソクくんが好きなので~ついイノクと若君=チャンフィの恋を応援したくなっちゃって。

影のある王子役がまた乙女心をくすぐられカッコよかったです (〃∇〃)

イノクと一緒にいるうちに本来の優しい心を取り戻し、穏やかな笑顔を見せるようになっていく若君を見てると嬉しくなっちゃいました。

元々は若君とイノクが結ばれる運命だったことを考えると、若君が王位を奪還しイノクが王妃となってほしいと思う反面、イノクとギルドンが想い合ってる様子を見てると~ふたりに幸せになってほしい気もして・・・。

でも、ギルドンの父親がイノクの両親を死においやった過去を考えると~このふたりが結ばれるのは難しいかなぁ、そしてイノクがその事実を知った時ふたりの関係はどうなってしまうの!?と思いながら見てました。

ギルドンの兄イニョン(ホン判書の嫡子)の許嫁ウネ(権力の核心・左議政の娘)がギルドンを好きになってしまうので、これまたややこしいことに。

ホン判書に祖父(ホ老人)を殺され、自分の両親を殺したのもギルドンの父だと知ったイノクが、復讐心にかられ、父親をかばうギルドンを刺してしまうシーンはせつなかったです(>_<)

私利私欲を肥やす両班や傍若無人な振る舞いで国民を苦しめる王と戦い新しい世の中をつくろうとするギルドンが、活貧党(ファルビンダン)なる義賊となって活躍する場面は、カッコよかったです(b^-゜) 

四寅剣の密命(前王がチャンフィに王位を継承させると剣に刻んだとされる)を信じ、母を殺し自分をも殺そうとした兄から王位を奪還しようとするチャンフィは、現王を倒すという同じ目的をもったギルドンと協力し合うように。

彼らが悪人をこらしめていく様子は、『水戸黄門』のような勧善懲悪な展開で爽快な気分にもなりました(*^^)v

そんな仲間だったふたりが・・・現王を倒した後に対立して戦うことになってしまうとは・・・

両班で要職についていたギルドンの父ホン判書ですが、お金や出世など自分のことばかりを考えている他の両班とは違い、ちゃんと世の中のことを考え、正気を失っているとしか思えない王を正しい道に導こうとしていた賢人に見えたんですよね。

妾の子ギルドンに対しても、人前では厳しい態度をとってはいたものの本当は父親としての愛情を感じたりもしましたし。

そんなホン判書がなぜ、親友(=イノクの父親)の家族を殺し、四寅剣を隠し、息子ギルドンを殺そうとしてまであんな王を守っているのかがずっと謎だったんですよね。

それが、実は四寅剣の密命は嘘でテピ王妃が息子チャンフィを王にしようと企てた偽物で、本物の四寅剣には文字は刻まれていなかったとわかるんですよね。

リュ判書が娘イノクをチャンフィの妃にするという条件で、王妃の陰謀に加担したという事実も判明。

この筋書きに衝撃を受けたとともに、ホン判書の謎が解けました。

元はグアンフィももっと聡明で、ホン判書も王に相応しいと思っていたからこそ仕えていたんでしょうし~、才能があるのに妾の子であるがゆえに表舞台で活躍することができない息子ギルドンと重ね合わせて見てるところがあったのかなぁと思いました。
四寅剣の名分にすがり兄への復讐を誓って生きてきたチャンフィにとって、母の陰謀は信じがたいショックで、四寅剣が偽物と知っている臣下に弱みを握られ思うように政治ができなくなってしまうという展開がつらかったです(*´Д`)=з

そして、身分の差がない新しい世の中をのぞむギルドンと、そこまでの改革をのぞまず両班とも手を携え今の世を保とうとするチャンフィは相容れないまま闘うことに(T_T)

悲しい結末でしたが、納得のいくラストになっていました。

リュ・イノクとして王妃にはならず、危険を承知で愛するギルドンの元に戻ることを選んだイノク。

夢を追い続け自分を貫いたギルドンとふたり、共に戦い最後まで一緒にいられたことはハッピーエンドだと思いたい気もします。。。

出演してる俳優さんたちみんなすばらしくて、特に活貧党としてギルドンとともに活躍する仲間たちが個性豊かで楽しませてくれました(^O^)

純粋で一途にギルドンを想うイノクを演じたソン・ユリさんの笑顔と涙の演技もよかったです。

 

炎の中からチャンフィを救い、王妃の願いを叶えるべくチャンフィの王位奪還のため力を注ぐヨンムン商団のノ尚宮を演じていた女優チェ・ランさんが、『美男ですね』でミナムのおばさんを演じてた方なんですよね。

つまり、チャンフィ演じるグンソクくんとは美男よりも前に『快刀ホン・ギルドン』で共演してたわけで~

美男でテギョン(グンソクくん)のお尻をたたいてたおばさんが、この作品ではグンソクくんの忠実な部下を演じてたというギャップがおかしかったですo(^▽^)o

あと、『花より男子』でジャンディの父親を演じていたアン・ソクファンさんが、『マイガール』に続きこの『快刀ホン・ギルドン』(左議政・ウネの父親役)でもチェ・ランさんと共演しているのでびっくりでした!

このコンビ『怪傑春香』(ホン姉妹脚本作)にも出演してるそうですね。

ギルドンの兄イニョンを演じた方は、『華麗なる遺産』でウンソンを好きになる男性の役で出ていたと思います。

こういう知ってる俳優さんを見つけるのも楽しかったりします。

 

次はTSUTAYAで何をレンタルしようかな~?

現在、先輩にDVDを借りて『アクシデント・カップル』を見てます。

フジテレビの韓流αで放送されてたと思いますが、お借りしたのはもっと前でした。

同時に借りた『マイガール』を先に見て、『快刀ホン・ギルドン』と『イタズラなKiss』も同時期に見てたので~だいぶ視聴が遅くなってしまいまだ3話ですが、けっこうおもしろいです(^_-)

トップ女優と郵便局員がひょんなことから恋人同士を演じることになるというタイトルどうりの作品になってます。

11/8から韓国で放送が始まるグンソクくん出演の新しいドラマ『メリーは外泊中』も気になってます(≧▽≦) 

仮想結婚を通して、現代の若者たちの結婚観・愛・夢を描くストーリーで、インディーズバンドのイケメンボーカル・ムギョル役を演じるとのこと。

再びミュージシャン役で、OSTにも参加し3曲歌うとのニュースもありましたね♪

美男でグンソクくんの歌声にも惚れたので(笑)また聞けるのが楽しみです(^Q^)/^


2010/10/05 01:30
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(その他)

マイガール


先輩に借りていたDVDで韓国ドラマ『マイガール』が見終わりました(^o^)丿

大まかなあらすじはこんな感じ↓
済州島で言葉巧みに観光ガイドをしているチュ・ユリン(イ・ダヘ)は、誰とでも仲良くなれるコミニュニケーション能力と、どんなトラブルもポンポン飛び出す嘘で切り抜ける図太い神経の持ち主。
ギャンブル好きの父親のせいで借金取りに追われる生活を送る彼女は、海外生活の経験も豊富で、中国語や日本語も話すことができる。
ある日、空港にツアー客の到着が遅くなると知ったユリンは、何とか時間を稼ごうと涙の大芝居をして機内にもぐり込み、出発の足止めをする。
その機内に乗り合わせていた、クールで知的で能力も備えた実業家ソル・ゴンチャン(イ・ドンウク)は、ユリンの芝居を見抜き、座席にしがみつく彼女を突き放す。
一方、同じホテル経営者の一族でゴンチャンの親友、海外での放浪生活から帰国したプレイボーイのソ・ジョンウ(イ・ジュンギ)も済州島でユリンと出会い、ヤクザに追われている彼女を颯爽と救い、ふたりは親しくなる。
ユリンはさらに逃げ回る途中偶然にもゴンチャンの運転する車と接触し、彼が御曹司だとわかると示談金目当てで近づく。
病に伏せるゴンチャンの祖父ソル会長は消息不明の孫娘を捜していたが見つけ出せずにいたため、ゴンチャンはユリンの演技力から孫娘の代役を依頼し報酬を約束する。
危篤状態だったソル会長は孫娘の登場で奇跡的に回復し、ユリンは孫娘としてゴンチャンも住む会長の屋敷で一緒に住むことになる。
その頃、世界的なテニスプレーヤーでゴンチャンの元恋人キム・セヒョン(パク・シヨン)が帰国。
復縁をするも、ゴンチャンはどんどんユリンに惹かれるように。
ジョンウは嘘の生活に悩むユリンを陰で支え、彼女がゴンチャンを好きだと知りつつも恋心を募らせていく。
本物の孫娘はどうしているのか?この嘘はいつどういうかたちで終わりを迎えるのか?ゴンチャンとユリンの関係はどうなるのか?
 
※↓以下、ネタバレ注意
いくら借金取りに追われている身とはいえ~ゴンチャンの別荘に勝手に入り込んで寝泊りし、敷地内で実ったみかんを無断で採って売ってしまうというユリンの非常識ぶりには驚きました(@_@;)
そんな彼女が詐欺師の才能を生かし会長の孫娘の替え玉となるわけですが、“愛”には嘘をつけないって知ることに。
嘘のせいでいとこ同士を演じることになったゴンチャンとユリンは、互いに好意を持ちながらなかなか本当の気持ちを伝え合えず・・・せつない四角関係が続きました。
最初のセヒョンとの別れに深く傷ついたゴンチャンはどこか心を閉ざしている感じでしたが~ユリンへの気持ちを告白してからの言動はかなり積極的でしたo(^▽^)o
自分を本当の孫娘と信じて受け入れてくれたゴンチャンの家族への罪悪感と、募るゴンチャンへの想いを断ち切ろうと、何度も屋敷を出ようとするユリン。
ゴンチャンのせいで嘘がつけなくなっていくユリンと、ユリンのために嘘をつくことを覚えたゴンチャン。
本物の孫娘とユリンの父親が何か関係しているとわかる場面では、実はユリンが本物だったりして!?と勘ぐってしまったりもしましたが、そしたらゴンチャンとユリンは結婚できない?と思い直したり(^o^;
結局は、大阪での大震災で怪我をした孫娘を救ったのがユリン親子だったとわかるんですけどね。
紆余曲折をへてやっとラブラブなふたりが見れたと思ったら~ユリンが偽者だとバレてしまいます。
ゴンチャンと二度と会わないとソル会長と約束したユリンが、済州島で待っていると嘘をついてゴンチャンと空港で別れた後に号泣するシーンが本当にかわいそうでした(>_<)
そこからいきなり2年後・・・ふたりは劇的な再会を果たすも、ソル会長との約束のためゴンチャンに冷たくするユリン。
自分のために家を出ようとするゴンチャンに、ユリンが最後についた嘘がとってもせつなかったです(T_T)
でも誰もその嘘を信じなくて、ゴンチャンへの愛の証だとわかっていたのがまた・・・
最終話は本当にこのまま別れてしまうのかとやきもきしました。
ふたりを許して欲しいとのみんなの願いをソル会長も受け入れ、
ハッピーエンドで終わってホントよかった(≧▽≦)

何度も登場する63ビル、漢江のほとりに建ち、綺麗な夜景も見れるすてきな場所ですよね。
先月韓国に行ったときに、前の道を通ったので~車窓から見上げました。
ドラマの中で、けっこう見覚えのある俳優さんたちが出演されてました。
ソル会長役の方は、『1%の奇跡』でも財閥の会長を演じてましたよね。
ゴンチャンの叔母役の方は、『美男ですね』でミナムのおばを&『快刀ホン・ギルドン』でヨンムン商団のノ尚宮を演じている方で、ゴンチャンの叔母の結婚相手の方は、『花より男子』でジャンディの父親を&『快刀ホン・ギルドン』で両班のひとり左議政(ウネの父)を演じてる方だと思います。
そしてゴンチャンの叔母とジョンウの母がお見合い相手を紹介して欲しいと頼む女性は、『花より男子』のジェギョンの母親を演じてた方かと。
最後に、本物の孫娘とその婿役で登場する2人がドラマ『快傑春香』の主役だそうで。
女性のほうが『花より男子』のジフソンベの初恋の女性ソヒョンを演じたハン・チェヨンさんだぁとは思ったんですが、『快傑春香』は見ていないのでわからずσ(^_^;)
『快傑春香』『マイガール』の脚本を書いているホン姉妹の作品『快刀ホン・ギルドン』を現在視聴中で、16話まで見ました。
この作品もおもしろくて、私的には『マイガール』以上にオススメです(^_-)-☆
見終わったら、感想を載せると思います。
ホン姉妹といえば~最新作『僕の彼女は九尾狐』の放送が先週最終回を迎えたんですよね。
さすがホン姉妹と思えるラブコメ作となっているらしいので~日本で放送されるのが楽しみ('-^*)/
TBSが放送権を獲得したようですが~『アイリス』のような放送の仕方はやめてほしいなぁ・・・
これまたホン姉妹の脚本作『美男ですね』の出演者たちが相次いでゲスト出演してるというのも気になります
(o^-')b


2010/08/07 22:44
テーマ:韓国ドラマ カテゴリ:韓国TV(全般)

韓国ドラマリスト2


気づけば~『韓国版・花より男子』にハマって以来、韓国ドラマを見るようになって約1年が経ちます!
すっかり韓流ラブコメの魅力のとりこになっちゃいましたo(^▽^)o
日本のドラマより放送時間が長いため、じっくり描かれていて自然に入り込めるんですよね~
ドラマだから非現実的な面はありますが、ストーリーもキャラ設定もしっかりしていて共感できます。
コメディタッチで描かれながら、恋愛のせつなさやロマンチックな要素がうまく融合されているのもポイント高いです('-^*)/
1つ1つのエピソードやシチュエイションに胸キュンシーン満載で、乙女心がくすぐられます≧(´▽`)≦
流れる音楽もドラマにマッチしたすてきな曲が多いなぁと思います♪
少しずつですが、着実に見終わった作品が増えてきてますので~2/26のブログに載せたリストを更新して第二弾として載せておきます。
(※イ・ミンホくんの出演作は全て見ていますので、リストからは除いてあります。)
 
 
【見終わった作品】・・・見た順
 
◆『フルハウス』(KBS/2004年・全16
主演:ソン・へギョ、ピ(Rain)、ハン・ウンジョン、キム・ソンス
 
◆『私の名前はキム・サムスン』(MBC/2005年・全16話)
主演:キム・ソナ、ヒョンビン、チョン・リョウォン、ダニエル・ヘニー
 
◆『コーヒープリンス1号店』(MBC/2007年・全17話)
主演:コン・ユ、ユン・ウネ、イ・ソンギュン、チェ・ジョンアン
 
◆『華麗なる遺産』(SBS/2009年・全28話)
主演:ハン・ヒョジュ、イ・スンギ、ペ・スビン、ムン・チェウォン
 
◆『宮~Love in palace~』(MBC/2006年・全24話)
主演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、ソン・ジヒョ、キム・ジョンフン
 
◆『ぶどう畑のあの男』(KBS/2006年・全16話)
主演:ユン・ウネ、オ・マンソク、キム・ジソク、チョン・ソヨン
 
◆『美男ですね』(SBS/2009年・全16話)
主演:チャン・グンソク、パク・シネ、イ・ホンギ、ジョン・ヨンファ
 
◆『ファンタスティック・カップル』(MBC/2006年・全16話)
主演:オ・ジホ、ハン・イェスル、キム・ソンミン、パク・ハンビョル
 
◆『1%の奇跡』(MBC/2003年・全26
主演:キム・ジョンファ、カン・ドンウォン、イ・ビョンウク、ハン・ヘジン
 
◆『タルジャの春』(KBS/2007年・全22
主演:チェリム、イ・ミンギ、イ・ヘヨン、コン・ヒョンジン、イ・ヒョヌ
 
 

【見ようと思っている作品】

◆『マイガール』(SBS/2005年・全16
主演:イ・ダヘ、イ・ドンウク、イ・ジュンギ、パク・シヨン
 
◆『快刀ホン・ギルドン』(KBS/2008年・全24話)
主演:カン・ジファン、ソン・ユリ、チャン・グンソク、キム・リナ
 
◆『アクシデント・カップル』(KBS/2009年・全16話)
主演:ファン・ジョンミン、キム・アジュン、チュ・サンウク、イ・チョンア、ペク・ソンヒョン
 
◆『キツネちゃん、何しているの?』(MBC/2006年・全16話)
主演:コ・ヒョンジョン、チョン・ジョンミョン、チョ・ヨヌ、ユン・ヨジョン
 
◆『シンデレラマン』(KBS/2009年・全16話)
主演:クォン・サンウ、ユナ(少女時代)、ソン・チャンウィ、ハン・ウンジョン

『タムナ~Love tne Island』(MBC/2009年・全21話)
主演:ソウ、イム・ジュファン、ファン・チャンビン、イ・ソンホ

◆『19の純情』(KBS/2006年・全167
主演:ク・ヘソン、イ・ミヌ、ソ・ジソク、イ・ユンジ
 
◆『魔王』(KBS/2007年・全20話)
主演:チュ・ジフン、オム・テウン
 
◆『ごめん、愛してる』(KBS/2004年・全16話)
出演:ソ・ジソブ、イム・スジョン、チョン・ギョンホ、ソ・ジヨン
 


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