父の日、父不在
週末は父の日ということで、久しぶりに実家に足を運びました。
土曜日は文字通り「惰眠を貪って」しまい、起きたら何と昼の1時でした。
これじゃいかんということで、顔を洗って着替えておにぎりを食べてジョギングへ。
昼間のジョギングもまた久しぶりのことでしたから、玉川上水を、いつも(=夜)は暗くて足を向けない三鷹方面に走ってみることにしました。
こちらの方角に走ると、上水沿いに母校があり、そこを過ぎると三鷹の森ジブリ美術館の近くまで行きます。
が、カラダがなまっているのと蒸し暑い天候が災いして、3キロも走らぬうちに辛くなってきて、4キロ走ったところでキケンな状態になったので、ムリをせずに休憩をとることに。
そこからは、凡そ1キロほどの道のりを、家までゆっくり走って帰りました。
そしてシャワーを浴びて、なんとまたもや1時間ほどソファで寝てしまいました。
寝る子は育つ!
ってもう「育つ」年齢でもありませんね。
待ちに待った夜、1ヶ月前に韓国で買った酸っぱくなっているであろう김치とシャンパンを持って、いざ実家へ。
ところが、実家に父がいないではありませんか。
『父、帰る』というロシア映画はありましたが、父不在の父の日とは!
タイトルをつけるなら『父の日 the movie~父不在~』ってところでしょうか。
ついでに言うと、弟も不在でした。
気を取り直し(などと書いたら家にいた母や妹やインコのコイン君に怒られますが)、父と弟を除く3人と1匹でディナータイム。
いつも全員揃っていると非常に賑やかな食卓になるのが常なのですが、この日はゆっくりと話ができました。
たまにはこういうメンバーでの夕食も良いものですね。
詳しくは書きませんが、この日一番驚いたのは、母がコッキーのことを滅茶苦茶詳しく分析し、理解していたということ。
当然と言えば当然なのかもしれませんが、果たして自分がいつか家庭を持って子供ができたときに、母が自分を理解してくれるように、子供のことを理解できるようになるのでしょうか。
う~む、母のチカラは偉大です。
追伸:김치はやっぱり酸っぱかったです。그래도 맛있었습니다~!
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