空港
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穏やかで静かな大晦日です。
明日、私は空港へ帰省する妹を迎えに行きます。「安いから」ということで、ここ何年か冬は元旦に帰ってきます。確かに子供たちも一緒だし、帰省も大きな出費だわねえ。夏と冬の2回だけでもいいですから実家側としては、ぜひ帰ってきてもらいたいですよ。
私たちは年子でふたりの姉妹です。小さい頃から喧嘩もしましたが、いつも一緒に遊んでいました。夜中までしゃべっていて親に怒られたことも何度かあります。大きくなってからは買い物や旅行にも二人で行きました。
妹が遠くへ嫁に行ってしまったのは少し寂しいです。また、身体の調子が悪いとか何かあると、心配でたまりません。ﾒｰﾙや電話があって、昔の時代よりは距離感は少ないのかもしれませんが、顔の見れない寂しさがあります。
先日の寒波で、中部国際空港のﾌﾗｲﾄが欠航というﾆｭｰｽがありました。私の後輩がちょうど旦那さんの実家に向う予定で、前日より名古屋入りしていたのに、結局行けずに戻ってきました。
明日はそのようなことがありませんように祈りつつ、到着ﾛﾋﾞｰの奥から現れる妹の姿を見つける喜びを想像しつつ、紅白歌合戦でも見るとしよう・・・
写真は昨年の3月頃の羽田空港での撮影です。
渋谷で
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26日ﾖﾝｼﾞｭﾝさんｶｿﾞｸの友3名とcafeーBで待ち合わせでした。どしゃ降りの雨でしたが、cafeには多くのｶｿﾞｸが集って語り合っていました。
音楽好きで、特にｸﾗｼｯｸには詳しい彼女たち。これまで冬ｿﾅ等のﾖﾝｼﾞｭﾝさん出演ﾄﾞﾗﾏに出てきた音楽を探求してきました。今回、ﾖﾝｼﾞｭﾝさんがｸﾗｼｯｸを語るとあってうれしく思っていました。一人の方が、CD発売が決まったころから「ﾖﾝｼﾞｭﾝさんは各音楽家34歳の時の作品を集めたのではないか」と言っていてました。蓋をあけたらﾎﾝﾄにそうで、もうおおはしゃぎ！4人で興奮して様々なことをしゃべりまくりました。
普段、公式ﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞやﾒｰﾙで言葉を交わしているためか、集うのは3回目なのにお互いを良く知っているように思えました。私に対して「ﾛｰｴﾝｸﾞﾘﾝの第３幕への前奏曲は吹いたことがあるのでしょ？」と。ﾄﾞﾝﾋﾟｼｬﾘでした。
私は中学から20年ほど吹奏楽をやっていてました。ﾛｰｴﾝｸﾞﾘﾝの前奏曲は高校生の時に吹いたものでした。前日、cafe-Bで音楽を聴きながら想いにふけっていただけに、言われてﾄﾞｷｯとしました。初恋の彼も一緒の部活でしたから・・・
3月、さいたまｱﾘｰﾅでの再会を約束して、雨の中また渋谷駅へ向いました。
この写真は宿泊ﾎﾃﾙから撮ったものです。夜景を撮ろうとｺﾝﾊﾟｸﾄﾃﾞｼﾞｶﾒをﾏﾆｭｱﾙﾓｰﾄﾞにして、露出やらISOやらをいじりました。その時、“効果”という設定もあって、どうも動かしたらしく、撮ったら白黒でした。
ﾃﾞｼﾞｶﾒはﾌｨﾙﾑを変えなくても白黒写真が撮れて便利だなあ・・・白黒は静かで凛として、何か日常が遠くに行くような、過去になるような、なんか不思議な雰囲気になります。
渋谷のﾎﾃﾙ
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25日の夜、自分へのｸﾘｽﾏｽﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄとしてちょっと贅沢な気分のﾎﾃﾙに宿泊しました。部屋は広いし、東京タワーから新宿までが眺望できました。
一人で旅に出ると楽しみの一つに、そこで出会った人との会話があります。ﾎﾃﾙでもそうです。ﾌﾛﾝﾄの方、宿泊係の方、ﾚｽﾄﾗﾝの方などetc．・・・今回宿泊したところのﾎﾃﾘｱたちは皆暖かく、どの方もやさしい声を会うとかけてくれ、気持ち良く過ごすことができました。
この写真は夕食をいただいた日本食のお店で撮影。私の目の前にあったものです。こんな目の前にﾜｲﾝがあって、ﾜｲﾝを飲まずにはいられないでしょう。普段赤ﾜｲﾝばかりの私ですすが、ここでいただいたのは白。久々の白でしたが、酸味が食事と合い、白もいいな～と思いました。ﾃﾞｻﾞｰﾄでいただいた日本酒も紹興酒のような味がしておいしかったです。ちょっぴり酔っ払いました。
一人で食事をしていると、そこで働く人たちに目がいくものです。なんと、行き交うｽﾀｯﾌの方々の身のこなしのかっこよいことといったらありませんでした。立ち姿勢、物を運ぶ姿、声をかけてくれる姿、お酒をついでくれる姿、すれ違う時の姿・・・・本当に素敵でした。皆さん、仕事に誇りを持っていらっしゃののだろうなあとも思いました。本当はその姿を写真に収めたかったのですが、ｶﾒﾗを向けるのは失礼かなと思い断念しました。
私のような一人の女性客って、彼らにはどう映っているのかしら。ジッと見てるし、写真撮ってるし、酔っ払ってるし・・・変なｵﾊﾞｻﾝ・・・
ちょっとﾖﾝｼﾞｭﾝさん出演のﾄﾞﾗﾏ「ﾎﾃﾘｱｰ」を思い出しました。ﾄﾞﾝﾋｮｸみたいにﾎﾞﾄﾙで頼んで、残ったらお持ち帰り～にすればよかったかな。
Cafe-Bより
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ただいまCafe-Bの隅っこにいます。
Cafeにはﾖﾝｼﾞｭﾝさんカゾクたちがﾜｲﾜｲ・ｶﾞﾔｶﾞﾔ。私のように一人で来ている人もいますが、たいてい誰かと待ち合わせのようす。私も明日ここで友と会います。
道玄坂がｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝでとてもきれいでした。ここを歩くと“ふきのとう”の歌を思い出します。
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雨降りの道玄坂 バスを待つあなたの 寂しさに声かけたのは きまぐれじゃなかったわ・・・ |
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あの頃の自分から今の私は想像できないでしょう。数年前、高校のとき付き合った彼にばったりと会いました。とても懐かしく、いろいろしゃべりました。当時の言えなかった気持ちや自分のしたことなど・・・。高校生の頃の私は本当におとなしく、ﾃﾞｰﾄの時も寡黙でした。彼の顔をまっすぐ見ることもできませんでした。まあ、男の方との付き合いが初めてでしたからね。
1年くらいで別れたのですが、高校の卒業式の後、彼はもう一度私に電話をくれたんです。「もう一度会いたい」と。私も鮮明に覚えています。彼にとってはとても勇気のいることだったでしょう。でも、幼い私は彼の気持ちに気がつかず、進学のことで精一杯。会わなかったのです。
それから20年以上たった私は、自分を表現することもうまくなったようです。相手のことも考え、よく話を聴き、理解しようとする力も持てるようになったと思います。大人になったってことでしょうか。昔もこんなだったら、別れることなかったかもしれないな・・・。ちょっとｵｼｲ！って思えるほど彼はステキになっていました。
私はどうかなあ・・・いい女になっていたかしら・・・
カゾクの皆さんのおしゃべりの声とHeroの音楽を聴きながら、昔を懐かしんでしまいました。
高矢禮のｿｯﾃ
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この、先端が鳥の形をした柱は“ｿｯﾃ”と言うのだそうですね。韓国では天と地を結ぶ役割をもった神の使者とか。
ﾈｯﾄで検索すると、神社の鳥居とか、諏訪の御柱とか、飛ぶ鳥の明日香とか、八幡とかetc…の言葉も関連で出てきました。
高い建物に囲まれた高矢禮の玄関脇のｿｯﾃは、そこで声をあげて誰かを呼んでいるようにも、これから高い空に飛び立とうとしているようにも思えました。
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