2012/07/29 12:23
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花火大会

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夕べは多くの街で花火大会が開催されたようですね。
私の住む静岡も安倍川花火大会がありました。
静岡市民にとっては夏の最大イベントです。
家族や友人、職場の同僚など身近な人と一緒に出かける日なんです。
夕方になると浴衣を着て、食べ物、お酒、おつまみ、うちわ、ゴザなどを持って市民がいっせいに安倍川に向かいます。

 

私は・・・
リュックにカメラ、三脚、ビール、お寿司、おつまみなどを詰め、自転車に乗って出かけました。桟敷席の招待券をひょんなことからいただいたので、そこで職場のスタッフと待ち合わせです。
開始時間ギリギリに間に合って到着。まだ空は紺色で暗くなりきっていませんでした。スタッフたちは浴衣なので駅からシャトルバスに乗ってくるらしい・・・。
ま、今の時代は携帯があるからなんとかなる~~って思ってた私が大きな間違いでした。な、な、なんと!夕べは携帯が混み合っていたようで、電話もメールも繋がらないじゃないですか\(◎o◎)/!
「桟敷席の真ん中くらいでカメラの三脚立てている」というメールだけとりあえず送信して、私はビール飲みつつ花火に歓声をあげ、撮影に没頭していました。きっと会える・・・。
ところがいつまでたってもスタッフたちに会えませんでした。途中、何回か電話に挑戦しましたがダメ。結局、花火大会終了後にお互いのメールが届き、電話も通じ、出会うことができました。意外と近くにいた・・・というか、多分私の目の前を通ったはずだけど、私はファインダーしか見ていなかったから気がつかなかったというか・・・。


通信が通じなくなるというのはここに何十万人という人が押し寄せたからなのか、日本全国で同じことが起きていたからなのか。
災害時に通じなくなるのもきっと同じなんだろうなあと考えた夜でした。


  

私の観覧した場所は、月のある方にスターマインがあがりました。なので、花火と月と一緒に撮れるかと頑張ったのですが、これは難しくて・・・。
それでも望遠で1枚月を撮りました。それがこれ(⁰︻⁰) ☝↑です。
タイトル下の写真にも月が写っているのですが、シャッターをバルブで開けているのでわかりにくくなってしまいましたね~。どれが月かわかりますか?

それと、風が弱くてどうしても煙に阻まれて花火が隠れてしまい、それも苦労しました。
来年は花火と街が写せるようにもう少し遠くから撮影しようかなあ。
でも、お腹に響くあの爆音が大好きなんですよね^^

  


2012/02/19 09:33
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白梅

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 東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
             主人なしとて 春な忘れそ
                   【菅原道真】


梅の花を見ると必ずこの有名な歌をつぶやいてしまいます。
太宰府の飛梅は見にいったことはありませんけど・・・。
春だなあ~


  

  

昨日、お天気に誘われて久能山から日本平へ行ってきました。
東照宮一の鳥居脇に梅園があります。
今年は寒いからか、まだあまり咲いていませんでした。
風がなく穏やかで、背景の青空がなんとも綺麗で花の色が映えること・・・。
しかし、香りは梅ではありませんでした。
苺です!

ここ久能海岸はいちご海岸通りと呼ばれる場所で、石垣いちごが有名です。
今はいちご狩りシーズンの真っ只中。
梅園の隣にもビニールハウスがあり、そこから苺の甘い香りがただよってきていました。
下↓の写真のビニールハウスはすべて苺です。海は駿河湾。

  

久能山東照宮はこの海岸沿いから石段を1100段以上上るとあります。
いい運動になります。登るとこの景色がみられますもの。
こちらは南東側なので御前崎方面です。南西側を見ると伊豆半島が見えます。
久能山からは富士山は見えません。
ロープウェイで日本平に渡ると富士山を望めます。

久能東照宮と富士山を結んだ延長上に日光東照宮があると聴きました。

  

連日大雪のニュースが流れていますが、富士山の静岡側に雪は多くありません。
でも、宝永山から続く稜線をよく見ると、雪が裾の方までかかっています。
反対側はもっと真っ白な富士山になっているんだろうなと思いました。

風が南寄りになってきたら春ですね。


2011/11/12 13:10
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ジオラマ風写真

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デジタル技術の進歩でカメラもどんどん変化します。
最近は液晶に触れることでピント合わせとシャッターが切れるものがあるとか。
また、画像をシーンに合わせて調整してくれる機能もついています。
カメラの概念が変わりますね~。

ミラーレス一眼が注目されるようになっています。
一眼レフはレンズを通した画像がファインダーで覗けるという意味で一眼レフです。そのためにカメラの中に鏡がついていて、レンズから入ったものを反射させてファインダーで見せる構造になっています。光学式ファインダーというようです。

ミラーレス一眼はファインダーが電子式になるのだそうです。鏡による反射構造がなく、レンズからまっすぐに像が入るようです。複雑な構造物がない分、軽くて小さいようです。そして、レンズ交換ができます。でも、考えてみると、コンパクトデジカメの液晶はレンズを通した電子式ビューファインダーですから、ミラーレス構造ということになるのでしょうね。

現在、ミラーレスというと“ミラーレス一眼”を指すようです。
コンデジと一眼のいいとこどりのカメラということになるのかな。欠点は・・・細かな操作上のことのようで読んでもわかりませんでした。(AFが遅いとか、イメージセンサーの性能が低いとか・・・)
今後、ミラーレスの性能が進歩すると、そちらが主流になっていくのでしょうか。私はまだミラーレス一眼を買う予定はありませんですが・・・。

  横浜夜景

撮影時や撮影後に画像を修飾する機能もたくさんあります。こうなると撮影そのものを楽しむというのではなく画像作り出すという感じです。
今回アップしたのは“ジオラマ風”に後から変更した写真たちです。「チルトシフトスタジオ」という無料ソフトを使用しました。無料のためか、作成した画像にはそのロゴが入ってしまいます。
私のコンデジにも「ジオラマ風撮影」という機能がついていますが、それよりも後からいろいろと変更する方が楽しいです。・・・というか、撮影はRAWにこだわってます。

いろんな画像をジオラマ風にしましたが、ごちゃごちゃした街の写真がジオラマ風には合うなあと思いました。
この横浜の風景は観覧車があって、本当におもちゃの街みたいです。

私は写真撮影が好きですが、自己流ですのでどうも似たような写真ばかりになってしまいます。もっと撮影テクニックを知ればいろんな瞬間の写真が撮れるのかもしれないなって最近思います。時間があったら習ってみたいなあ。

ヨンジュンさんは周りにプロのカメラマンがいるし、いろんなカメラを持っているし、もっともっと楽しんでいるんだろうなあと想像します。私にはわからないレンジファインダー式カメラとかも持っていて、いじりまわしているんでしょうね。たぶん凝り性だから・・・。






今日の写真はみなとみらいのランドマークで撮影したものです。
タイトル下の元画像はこんな↓↓感じです。一眼レフではなくコンデジの撮影で、薄曇りだったのでなんとなくパッとしませんでした。

  

   


2009/09/19 23:57
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枝垂れ柳

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今夜も虫の音がリリリン♪リリン、リッリッリッリ・・・と響き、涼しい風はカーテンを揺らし、秋が深まってきたことを知らせています。まだ自転車をこぐと汗まみれになっていた8月の終わり、桜の葉がハラハラと落ちる姿を見て、季節が変わったんだと実感しました。今年は梅雨明けがはっきりせず、なんとなく夏が来てしまったけど、秋はその姿を主張しているなと思います。

余談ですが、翌年芽吹くために葉が落ちることを「アポトーシス」といいます。個体の生を保つために終わっていく死です。プログラムされた細胞の終わりなのだそうです。人の体でも毎日アポトーシスは繰り返されています。例えば、赤血球は約120日、皮膚は2~4週間の寿命です。そうそう、ターンオーバーって、そうやって細胞が入れ替わっていくことです。


先週末、もう萩が咲いているかもしれないと思って、昨年撮影した場所に行ってみました。・・・が、まだ少ししか咲いていません。あれ~?昨年は9月6日にたくさんの萩を撮影したのになあ。気温の変化具合が違うのかしら?そういえば、中秋の名月、今年は10月3日です。昨年は9月14日でした。同じ月日でも地球号の様子は全然違うんだろうなあ。ちなみに、本日は新月で空は星だけです。


この↓左の写真は今年の撮影です。花が少ないので接写しました。
右は昨年の撮影です。

 
花が少なく、かといって夏のようなキラキラした華やかな緑もない木々。少しだけ色づいた、どちらかというとくすんだ葉を撮影していた私。なぜか、いつも気に留めない枝垂れ柳に見とれてしまいました。
風を受けてゆらゆらさわさわ。青い空にその揺れている姿がきれいだったんです。

枝垂れ柳は水辺の道や街路樹として植えられていることがよくあります。銀座の柳はシンボルなんですってね。私の街でも、お城の堀周りの道沿いにありました。ただ、道路の脇を走る自転車族としては、伸びた枝葉は顔に当たるので、ちょっと迷惑かも。

毎日出会っているこの枝垂れ柳たち。そういえばこれまで撮影したことがありませんでした。猫柳のモサモサした芽はかわいいと思うことがありますが、枝垂れ柳をきれいとか、かわいいとか思ったことがなく、気に留めなかったのだと思います。私には路傍に立つ地味な存在の木のイメージがあります。柳も落葉樹だから四季折々に姿を変えているのに、私は欅の街路樹ばかり注目していたようです。
春に花が咲くのね・・・見たことありません。


日本語には「柳」をたとえて使用する言葉がたくさんあるのですね。柳はしなやかだけど強い、やわらかいけど折れずにしっかりしている、つまり、柔軟性があって芯がしっかりしているという、結構いい意味として比喩されているみたいです。また、女性を表現するにも使われているんですね。柳髪、柳眉、柳腰・・・。そうえいば花柳界と言う言葉もあります。
そのような言葉の意味が揺れる柳を見てわかったように思います。

柳というと、花札の図柄にもなっている小野道風と蛙の話が浮かびます。何度跳んでも柳の枝に届かなかったのに、風が吹いて柳がしなった時に跳びつけた蛙。一生懸命努力をして偶然を自分のものにしたその蛙を見て、道風は自分の努力の足りなさを反省してがんばったという。
“あきらめない”ということなんでしょうかね。
日々努力の足りない私は胸の奥が痛くなります。
ところで、なぜ花札の画で柳は11月なんでしょう(「・・)??

タイトル下の柳、下から見上げているんですが、自分に向って放射状に伸びてくるこの角度が一番見ていておもしろいなと思いました。
この下の写真右は柳の下に生えていた草です。色づいて秋らしかったので・・・。
 




最近、毎日のように聴いているお気に入りの曲があります。
佐藤竹善さんの「届いたらいいな~Gratitude~」です。

http://www.youtube.com/watch?v=-egRJjIeEVA

 大切なものに迷ったけど 届いたらいいな このまま
 素敵なことだと思えるまで 届いたらいいな あるがまま

早くヨンジュンさんの『韓国の美をたどる旅』のパンフ(もちろん本も)が届かないかな~と思いつつ口ずさんでいます。
 
 阻まれたような自由のない日々がいつも
 研ぎ澄まされた夢をつくる
 これからどれだけの涙で  ぼくは泣くのだろう 笑うだろう
 ぼくが決めていく景色の色 届いたらいいな ここから

誰かに決められた、何かに追われた、余裕のない殺伐とした景色に囲まれた毎日でも、柳のようにしなやかな心を持ち、夢を失わず生きていきたいものです。

この歌の歌詞の中に“幾星霜も越えた声が・・・”というフレーズがあります。
“いくせいそう”???聴いただけでは何を表現しているのかわかりませんでした。字を見てもいまひとつ?
広辞苑によると「(星は1年に天を一周し、霜は年ごとに降るから)歳月」とありました。だから“幾星霜”は“幾年月”という意味なんですね。きれいな言葉を知りました。

 重ならない時代を生きて重ねる想いを
 放つよ
 ・・・同じ空に出会えたらいいな

   


2009/08/30 01:07
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花火大会

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景気が悪くなった今年、いくつかの花火大会が中止になったそうです。企業がお金を出せないからってことのようです。
でも、私の街の花火大会は開催されました。

私の街の花火大会は観光用ではありません。由来は、空襲で亡くなった方たちの供養なのだそうです。水が欲しくて河川に人々が集まった・・・と聞きました。なので、夜は花火大会なのですが、イベント(?)は昼間の供養祭から始まります。河川敷でお坊さんがお経をあげるのだそうです。その後、踊りがあったり、音楽演奏があったりします。
辛い過去に生きた人々を忘れず、現在の繁栄におごることなく私たちは生きていかなければ・・・。

私の街の花火も企業が出資しているのだと思いますが、「市民花火」という個人や町内の募金などによるものも結構あります。花火の値段ていくらなのかな。市の募集記事を見ると、「市民花火」は6号からあり、10号(尺玉)で58,000円、仕掛けで32万円だそうです。本部近くで放送を聞いていると花火の提供者のお名前が放送されます。結婚祝いとか、長寿の祝いとか、何かの記念にと個人で上げる方があるのでしょうね。



 

由来のためか、この花火大会はとてもゆっくり進行します。15000発を2時間以上かけていますから。わー!っと迫力ある花火大会というよりも、お料理を食べながら家族や友人たちとのんびり会話しながら見ます。盆の行事ではありませんが、懐かしい人たちが家に集う日だなと思います。


今回は橋の上から写真を撮りました。会場からかなり離れた橋なので人が少なくてよかったです。涼しかったし、蚊に刺されることもなかったし・・・。
遠くから撮影して感じたことは、ネオンよりも花火は明るいのだということです。下の方に鉄道の橋や街の灯りが少し写っていますが、その差は明確です。ネオンはかすかな点でしか写っていません。時々、新幹線が通ると白い筋になって写りました。
そういえば昔、祖母が花火を見て「照明弾のようだ」と言ったことを思い出しました。町中が照らされたとか。恐かったんだろうなあ。


昨年よりも花火撮影に慣れた感じがします。でも、ついスターマインばかり撮影してしまいました。大きな玉を狙いたかったのですが、上がる位置が微妙に捉えられなかったり、タイミングがわからなかったりしました。
来年の花火撮影はもう少し近いところからレンズを広角にして写したいです。そして、何か建物を対照物として入れてみたいですね。または川の水面に映るような構図とか・・・。また、多重露光にもちゃんと挑戦したいと思います。

それにしても、ネギみたいに写っているのがあって笑ってしまいました~。実物を見ていてもそう思わなかったのに^


 


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