みなとみらい散歩
横浜へ旅するのは久しぶりです。横浜博とかいうものが昔あったと思いますが、その時に港周辺を歩いた記憶があるくらいです。確か、餃子とシュウマイのぬいぐるみを購入したような・・・
その博覧会の会場になったあたりが今のみなとみらいなんでしょうか。
アリーナでのイベント翌日は快晴!風もなく、散歩にはもってこいのお天気でした。臨海パークから大桟橋までゆっくりとカメラを持って歩きました。
海を背景に、人の建造したコンクリートや鉄の風景が長く広く続いている場所です。普段は草木を中心としたやわらかい自然を写して喜んでいる私でしたが、人造物もこう見るときれいだなあと感心して見渡しながら歩きました。私にとっては本当に未来風な感覚を覚える場所でした。
横浜港というと、少女マンガ世代の私は大和和紀氏の『よこはま物語』を思い出します。横浜開港の物語というか、その直前にこの地から世界へ羽ばたいた、そして横浜を守った人々(たぶんフィクション)の話です。
散歩しながらマンガのストーリーを浮かべ、いろんな港湾機関の設備を見ながら、世界と繋がるための玄関の歴史がここにあるんだなあと考えていました。もちろんその時間は過去のものではなく、今も続いているわけで、往来する人々や車から活気を感じられる街でした。また、ショップや公園にいると、そこは観光客や地元の方の憩いの場でもあることも体感できました。
《夜明けの横浜港です》
赤レンガ倉庫から大桟橋へ向う途中、土岸工事をしている現場がありました。現場を覗くと、ヘルメットをかぶって働いている人たちが大勢仕事をしていました。ふと、亡くなった父を思い出しました。こんな大きな港ではありませんが、父も港の土木工事をしたことがあるからです。こんな作業だったのかなあ~~と、見たことのない父の仕事を想像してみました。
何かのコマーシャルにありますが、もしかしたらそれは地図に残る仕事なのかもしれません。人が地球に絵を描く仕事とも言えるのだそうです。私には地球に穴を掘っているというか、地球に挑んでいる仕事に思えました。
ヨンジュンさんのプライベート映像に臨海パークを訪れた場面がありました。たぶんこの辺りという場所にはカゾクと思われる方々が何人かいらっしゃいました。
彼はここからファインダーの向こうに何を見つけたんだろうと想像しつつ、私が撮影したのは上の写真です。波が岸にぶつかって跳ねるのでちょっと濡れてしまいました。
旅先だからか、カメラを持っているからかわかりませんが、あたりまえのものが特別なものに見えてきます。上の左はホテルのカーテン、右はスズメです。
そんなみなとみらいで撮影した写真をウェブアルバムにしましたので、よかったらスライドショーでどうぞ。
みなとみらい散歩 |
みなとみらい
横浜アリーナの『家族と迎えるクリスマス―離れていても―』の開演は17時からでした。午前中から横浜には来ていたのに、昼食をカゾクと共にとりながらおしゃべりしていたのに、私は開演ギリギリに開場入りしました。何故か・・・
わたしはみなとみらいにいました。
朝から降っていた雨は15時を過ぎた頃に止み、グレーの雲も少しずつ去っていきました。切れた雲の間から茜色の陽光が射し込み、ビルや空を照らしました。そんな風景をみたらカメラのシャッターを押さずにはいられません!
気がつくともう16時( ̄□ ̄;) 桜木町駅に向かって走る走る・・・
私の乗った電車は16時20分に出発、新横浜は16時36分でした。
アリーナは初めての私。案内を頼りに走る走る・・・
「まもなく開演します」の声を入り口外で聞きました。
私の席はスタンド席。スタッフの方に場所を尋ねると「とりあえず3階に行ってください」と。
エスカレーターを、階段を走る走る・・・
ぜいぜいしながら座席を捜し、なんとか開演前に着席することができました。
これがそのみなとみらいです。
感動のコンサートでした。
ヨンジュンさんやカゾクの方と一緒にクリスマスを迎えて高揚した気分でみなとみらいに戻った私は、その後1時間ほど夜景の撮影をしていました。空腹であったことも忘れてしまうほほどでした。その時の1枚がタイトル下のものです。
今夜は満月です。キラキラのイルミネーションに負けないくらい美しい月も昇っていました。そんな写真も含め、またたくさん撮っちゃいましたが、またの機会に掲載します。
明日まで仕事はお休みをいただきました。カメラもってみなとみらいを散歩します。どんな風景の写真が撮れるか楽しみです。
桜散る道
今年はたくさんの桜を撮影しました。“初”さくらは3月6日でした。その後、少しずつ開花する桜を追い、花見をし、葉桜を見上げ・・・と季節は過ぎていきました。ところが昨日、また桜の花に出会うことができたのです。“初めて”のさくらからもう2ヶ月近くになります。
ソメイヨシノはワサワサと葉が茂る木になっていましたが、その横でいろんな八重系の桜がフワフワと咲いていました。葉の緑とピンクの花の重なりがとても華麗で美しい景色でした。散りつつある種類もありましたが、びっくりしたのは花が丸ごと地面に落ちていたことです。この下の写真です。
これまで八重桜は葉っぱと一緒に出るので、ゴチャゴチャしていて可憐さがないと敬遠していた私。いやいや、とてもステキでした。なんでもそうですが、一面からだけ見てはいけませんね。
撮影は16時ころです。やや薄い木漏れ日に散った花弁がキラキラと光って、なんとも言えない風景でした。実は、風に吹かれてハラハラと舞い落ちているのですが、写真ではうまく写りませんでした。この美しい風景の中を歩いていたのは、長年連れ添ったご夫婦と思われる方たち。舞う桜の道を見上げながら、お互いの足取りを気にしながら歩く姿は、この道にとても似合っていました。
今年撮影した桜の写真を本日やこれまで掲載した分も含め、下記に集めました。よかったら覗いてください。スライドショーにして見ていただくと大きく見えます。
http://picasaweb.google.co.jp/sakanoueojarumaru44/zkVmwK?authkey=-8Ot2b1P6I4
ところで、本日高矢禮を訪れた友からメールが来ました。私の写真が展示されていた・・・と。( ゚ ▽ ゚ ;)!!!!!携帯で証拠写真も送っていただきました。う、う、う、うれしいです。感激です。テーマこじつけの写真を選んでいただいて、スタッフの皆様ありがとうございます。
【追記】そういえば、『BYJ Family Book』に載せていただいた写真も桜が舞い散った道の写真でした。
【さらに追記】私が応募して高矢禮に展示された写真はテーマ“太王四神記”のある日の記事の写真です。
ちゃんこ
通販で流行している「ビリーブートキャンプ」のビリー氏が来日しているとか。知りあいにもDVDを見ながら実行している人が何人かいるようです。ダイエット商品というのはいつも売れるモンですねえ。
私は昨年11月ころから数年前の洋服が入らない!!不経済だ!!!!を建前理由にダイエットをしました。醜い体を何とかしたかったのがホント。やはりちまたで流行している「豆乳クッキー」です。6ヶ月ほどで約6㎏の減量ができましたv(o ̄∇ ̄o) ヤリィ♪・・・なのですが、ようは増えた体重を落としただけのことです。1.5㎏のペットボトル4本分も重くなっていたなんて・・・。おかげで10年前のGパンをはくことができ、ルンルン気分で夏を過ごせる・・・って思っていたのですが∑(゚◇゚;) ゲッ
体脂肪はさほど減っていなかったんですよ。こりゃー筋肉も落ちたってことかいな。体を動かすことをしなくてはいけませんねえ。そういえば二の腕とかタルタルしてるし、お腹周りはブヨブヨ☆=>=>=>(+_+。)
年齢とともに基礎代謝は減っていきます。筋肉は使わないと痩せてきます。減っていく基礎代謝をくいとめ、タルタルした肉を引き締めるにはやはり体を動かすことでしょうね。かといって、ブートキャンプのように時間をとってすることは私には向きません。きっと続かないと思うんです。
世の中、様々な機械が登場して便利になりました。なんでもボタン一つピッてすればできてしまいますもの。欲しいものを手にいれるのも簡単になりました。家まで配達してくれるし、自分で作らなくても完成した製品が手に入ります。移動に自分の足を使わなくてもいいし、物をもって歩くこともない。重力に逆らう行動をとる必要もほとんどない(階段よりエレベーター)。そんな便利が人間を退化させているんでしょうね。
体を使わなくては生活ができなかった昔、特別に運動の時間を設けなくても筋肉ができました。ダイエットが必要な人ってきっとそんなに多くなかったのかもしれません。現代社会は子供でさえメタボになる時代です。遅刻しそうになったり、雨が降ったりすると車で送り迎え。結構当たり前なんでしょうか。外で体を動かして遊ぶより家でゲームをしたり習い事したりする時間が長いように思えます。
加えて飽食の時代です。おいしいものがたくさんあり、しかも簡単に手に入ります。好きなものばかりを食べるおかげで、偏ったバランスで必要以上のエネルギーを取ってしまうのでしょう。決して昔の人々が食品成分を計算して摂取していたわけではありません。季節のものを適度に食べ、おやつはお菓子でなく芋や野菜だったことがよかったんじゃないでしょうか。
私の妹は大学で栄養学を学んだ、食べ物に関しては小うるさい管理栄養士という人間です。今は専業主婦ですから食品成分を計算している姿は見ませんが、以前はよくわからない数字を並べた仕事をしていました。その彼女に言わせると、私は子供のころからデブだったので脂肪細胞が多いのだとか・・・(|||_|||)ガビーン。また、成長過程で運動をほとんどしてこなかったので筋肉が少ない。だから毎日の生活に必要なエネルギー以上を摂取するとすぐ脂肪が膨化して体が丸くなっていくんでしょう。
豆乳クッキーで減らした体重を維持しつつ、日常の生活行動の中で筋肉をつける手段をさがそうっと。
今日の写真はちゃんこ鍋です。昨日職場の宴会で「Chanko Dining 若」に行きました。たくさんのうま味が出ていて、とてもおいしかったです。この鍋はチゲですが、お勧めは塩味です。その他、宴会用の料理を食したのですが、どれもおいしく、バランスもよかったのではないかと思います。ビールやワインもたくさん飲んだので、かなり昨夜はカロリーオーバーですが・・・
夕暮れ
街並みがどんどん変わっていきます。毎日見ている風景でも、昔はどんなだったのか記憶に残っていないことが多いって知りました。思い起こそうとしても浮かばないのです。ちょっと寂しい・・・だから写真なんだ~~!
2007年2月24日に掲載した「17時の空」の写真に写っている木の横に、なにやら素敵な建物ができました。サテンがパン屋さんだったらいいな~なんて思っていましたが、看板には“トータルビューティーサロン”とあります。(・o+) アチャー私が通うことはなさそうです。
家々と田んぼに囲まれた我が家の近所。一方通行の道ばかりでしたが中央分離帯のついた4車線の広い道路が1本できたとたん、違う街のようになりました。我が家前の道なんて袋小路だったのに、そのでかい道とつながってしまい、車が時々走り抜けるようになりました。
広い道によって便がよくなった・・・のかもしれませんが、普段車を使わない私としては、不便も多いです。
私の子供のころは家の前の道でボールを投げたり、縄跳びしたりと遊びました。舗装されてからは道路にチョークで落書きしたりもしました。車が通るようになってそれはできなくなってしまいましたね。また、昔はご近所さんしか通らなかったのに、今は知らない人も歩いています。
中央分離帯っていうのはやっかいです。今まで生活道路として使っていた近所の道が分断されてしまいました。道路の反対側に道は続いているのに、そこに行くには遠回りしなくてはいけないのです。信号のあるところまでいかないと渡れない・・・。工事が終わって道が使えなくなったことを知ったとき、悲しい思いがしました。
写真のように、広い道路沿いにはこれから多くの建物ができてくるでしょうね。街が変わっていくことは楽しみでもあり、寂しさもありです。
「17時の空」(2月24日)と今日の写真の撮影日(6月19日)は、どちらもちょうど上弦の月でした。今日の写真は19時近い時間の撮影だったと思います。2月と同じ明さの空ですねえ。6月22日は夏至です。
あ、月の横には星も写っているのですが、見えますか?ぜひクリックして大きく伸ばしてみてください。コンパクトデジカメで、しかも手に持っての撮影ですからきれいには写せていませんが。通勤帰り、信号待ちの時間に自転車にまたがったままの撮影でした。
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