ジョギングジョギング
最近、夜に近所をジョギングしています。
30歳を迎え、体調管理により一層気を配らなければならないカラダになってきているということと、告白すると、近ごろお腹回りのゼイニクが気になりだしたということが、ジョギングをはじめた理由です。
走るコースは、家から30秒で行ける玉川上水の沿道。
ここは夜になるとかなり暗くなるのですが、一応街灯もあるし地面が土なので、
専らこの沿道を走っています。
(実は相当古びたお墓もあります…)
ジョギングを始めてまだ1週間ほどしか経っておらず、毎日は走れないので2日に1度ほどのペースではあるのですが、徐々に走行距離も伸びてきて、肉体的にもジョギングに慣れてきたようです。
とはいえ、まだまだ体力がありませんが…
実は、元来走るのは好きじゃありませんでした。
サッカーなどの球技とは違い、マラソンやジョギング等の「走るだけ」の種目は退屈だったのです。
ところが実際に走ってみると、意外に、あくまでも「意外に」ですが、楽しいではないですか。
ポールの間を縫いながら走ってみたり、短いダッシュを間に入れてみたり。
もちろん走るのは苦しいし、フットサルと比べるとずっと面白みにかけるのですが、
それはまだ「走り」が足りず、楽しさがわかっていないからかもしれません。
ジョギングの良いところは、
・一人でできる
・すぐに実行できる
・気分次第で色々なところを走れる
・家の近くでできる
・音楽を聴きながらでもOK
といったところでしょうか。
このような特徴を持ったジョギングは、今の生活の中では最も無理なく行なえる運動であることに気がつきました。
これからもできるだけ走って、少しでも距離を伸ばしてみようと思います!
※オマケ
ジョギングの注意点
・腰に負担がかかる
・走る時間帯・場所・服装によっては、女性に逃げられたり、警察のお世話になったりする。(今のところ大丈夫です!)
初恋の人から…
こんばんは。
突然ですが、先日初恋の人から手紙が来ました。
非常にプライベートな内容なのでここに載せるのは非常に躊躇いましたが、
代わりに書くネタもなかったので、出血大サービスです。
以下、手紙の内容です。
◆◆◆◆◆
コッキー、ひさしぶり。
今でもデートのたびに水筒を持っていますか?当時、おばちゃんみたいだったコッキーをなつかしく思います。
泣きじゃくる私に天真爛漫なコッキーが「女だって顔だけじゃないから新しい彼氏できるよ!」と慰めてお別れすることになったあの日から、もう15年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、お手紙を書いたのには特に理由はないんです。ただ部屋の掃除をしていたらコッキーからの昔の手紙が出てきたから、なつかしくなって。びっくりさせてごめんなさい。
今振り返って考えてみると、結局コッキーって、私に興味がなかったんじゃないかなぁと思います。
私から何も言わなければ連絡は全然くれないし、私がコッキーの財布からお金を盗んでも気付かないくらい。
あのころ寂しがっていた私に、慰めようとして「寂しいなら寂しいと思わなければいいんだよ」なんて言ってましたね。
今でも子供じみているのかなぁと想像すると少し笑いがこみあげてきます。
そうそう、私はともかくコッキーにとっては初恋の相手が私だったんですよね。
なんだか最初のころからやけに私に馴れ馴れしくて、やたらと私の体を触っていましたね。
絶対将来タイホされるって思ったけど、まだ警察沙汰にはなっていませんか?
告白してくれたとき、コッキーは「おれは顔で選んでいない」って言ってくれましたよね。
まるで人の気持ちを考えていないあたりは、コッキーらしいよなぁと、今でも頭に残っています。
そういう空気を読めないところは、今もそのままなのだろうと思うと嬉しいです。
恋愛を総合的に考えれば、私はコッキーと付き合えたことを、とても感謝しています。
つらいことをつらいと思わなくなったのも、イライラをうまく忘れられるようになったのも、コッキーのおかげです。
いろいろ書きましたが、私はコッキーのことがそれでも好きでした。これからもコッキーらしくいられるよう、そしてたまにはスーパー以外で洋服を買って(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. 愛と恋の違いを熱く語る病気はもう治りましたか?
◆◆◆◆◆
以上です。
どうでしょう、なかなか胸キュンな手紙ではないでしょうか。
初恋の人がこんな手紙を書ける人だったなんて、ちょっと意外です。
さて…そろそろ「何かヘンだ…!?」と思い始めている方もいらっしゃるでしょうから、種明かしをします!
実はこの手紙、とあるサイトで書いてもらったものなのです。
その名もズバリ「初恋の人からの手紙」というこのサイト、名前(もちろんニックネームで可)等を入力して簡単な質問に答えると、「初恋の人」から上のような手紙が届くというおふざけサイトです。
しかし手紙に書かれている内容は意外に核心をついていて、ドキリとさせられるようなこともある(といっても「やたらと私の体を触っていましたね」とかは絶っ対に違いますヨ!)のですが、このサイトは性質の悪いことに、人の恋愛事情まで考察してきます。
というワケで、恥を忍んで晒すコッキーの【短評】と【恋愛事情】等々。
けっこう言いたい放題言われてしまいました。
果たしてどの程度が当て嵌まるのでしょうか…
あまり深く考えたくありません(笑)。
初恋の人からの手紙が欲しい方は、一度お試しを。ケータイからでもできます。
「初恋の人からの手紙」
※ちょっと繋がりにくいサイトです。手紙が早く読みたくても、焦らないでくださいね!
では、良い週末を!
ウォーキングウォーキング
近ごろ何かと話題のハイキングウォーキング。
え?そんなに話題じゃないって?
最近のお笑いは素人芸の域を出ておらず、到底笑うことができないと思っているシビアなコッキーですが、ハイキングウォーキングさんを見ると何となく笑ってしまう今日この頃です。
とはいえ、10点満点中6.5点ぐらいなんですがね。
さて本題はハイキングウォーキングさんでもなく昨今のお笑い事情でもなく、ウォーキング、です。
先日会社で送別会があり、その帰りに渋谷でも飲んで終電を半ば確信犯的に逃したコッキー。
始発まではまだ3時間以上あったと記憶しています。
そこで、渋谷から久我山方面に向けて歩き出しました。
わざわざ歩いた理由というものは特になかったのですが…映画『転々』の影響、運動不足の解消、夜の空気が気持ち良かった、タクシー代が勿体なかった。そのすべてが当てはまるようでもあり、当てはまらないようでもありました。
あの日はなぜだか妙な気分で、何となく落ち着かぬ、胸がすっとしない―奇妙な表現ですが―殺伐とした気持ちで歩みを進めていました。
そういうワケで霧雨の降る渋谷を黙々と歩き、夜の街を闊歩していると、肉体の疲労によって脳が疲れてきたのか、胸中に居座っていた殺伐とした感情はいつの間にか鈍麻していました。
もしかしたら、街が見せるいろいろな風景が心境を変化させたのかもしれません。
いつも電車から眺める橋、突如視界に現れる学校のような建造物、居心地のよさそうなバー、歴史のありそうな古刹や神社、古めかしい墓地、そして無数に立ち並ぶ、大小様々なサイズの住宅たち。
こうした風景は次々と視界に入り、極々小さな発見を与えてくれます。
実はそうしたものをつぶさに観察したり、或いは横目で流したりすることはとても楽しく、それこそが知らない街を歩くことの醍醐味なのかもしれません。
こんなふうに角を曲がるたびに表れる新たな景色を楽しんでいましたが、実際に歩いているのは遥か遠くの街ではなく、あくまでも行動の範囲内、つまり「日常」ですから、歩む方角によっては見知った景色に出会うこともあります。
そうした景色を目にすると軽い失望を覚えることもあるのですが、そんなときは咄嗟に体の向きを変え、別の路地に進みます。そして、小さな異境を持続させるのです。
こういう形で家の方角に歩きながら2時間ほど街を散策したら、体力の限界がやってきました。
疲れきった体にムチを振るう必要はありません。
大人しくタクシーに乗って、帰路につきました。
それでも家にたどり着いたら唸り声を上げるほど疲れていて、すぐにベッドに倒れこみ、うーうーと呻きながら眠りについたコッキーでした。
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