2012/09/09 07:30
テーマ:旅行記
カテゴリ:韓国俳優(ペ・ヨンジュン)
感動しました!≪岩手旅行・平泉編 その②≫
長々と書いた岩手の≪旅行記≫も、これで終わりです。
息を切らして上った【月見坂】が終わると、
右手には【中尊寺の山門】が見えてきます。
ここをくぐると、【本堂】
豪華絢爛な【金色堂】とは違って、こちらは素朴な佇まい。
ですが、【中尊寺】。
素朴な趣の中に重厚さを感じます。
投げ入れたおさい銭はわずかなのに、
願うことはたくさんあります。
ご朱印をいただいて、
次はいよいよ【金色堂】です。
【金色堂】前では、
地元の「郷土芸を守る会」(?)の若者たちが、
獅子頭(鹿だったかも・・笑)を振って芸を披露。
茶髪にピアスの若者が舞う五穀豊穣の祈りの踊り。
そのミスマッチが印象的でした。
ヨンジュンがここを訪れた時は、まだ冬。
冬枯れの木立と、
冷たい空気がヨンジュンを迎えてくれたんですね。
新緑が眩しい初夏でもなく。
鮮やかな紅葉の季節でもない。
いわば時期外れの時に、訪れるなんて・・・。
誰が想像したかしら。
いや・・・雪のある中尊寺も風情があっていいかも。
この石段を上ると貴重な国宝を守る【覆堂】
中に、金色に輝く【金色堂】があります。
見た瞬間鳥肌が立ちました。
金の産地だったとしても、これだけの金箔!
いったい何人が何日かかって・・・?
今もこの中に、
奥州藤原三代(清衡・基衡・秀衡)が眠っているなんて・・・。
そう思ったら、さらに鳥肌もの!
【金色堂】は、
藤原氏の信仰心とともに、
栄華の象徴だと思いました。
長年の目的であった【金色堂】の見学を終えた後は、
【讃衡蔵】(宝物殿)へ。
5m近くある3体の仏像は迫力があります。
境内を奥の方まで散策して、
お土産屋さんを見て回って、
「ぺ・ヨンジュンさんが来たでしょ?」と、質問。
若い店員さんは、「そうなんです~!」
と、すぐに反応。
年配の店員さんは、
「あの時、私はまだ、ここにいなくて・・・」
と、残念がっていました。
上る時はひと苦労だった【月見坂】も、下りは楽です。
一気に下って、
再び「るんるん号」に乗って平泉駅まで。
そして新幹線に乗るために、東北本線で一の関へ。
新幹線の時刻まで間があったので、
駅前でお茶でも・・・と思ったのですが。
な~んにもない(笑)。
日曜日だったからでしょうか?
ほとんどのお店がシャッターを下ろして、
駅前だというのに、町は静まり返っていました。
駅の売店でお茶と駅弁を買って、
待合室で待っていると、またしても思わぬ人と遭遇。
サッカーの稲本選手(今も現役?)
長女がすぐに気づいて、2ショットで写真撮影。
握手をしてもらって大喜びでした。
当初は、母を連れて行くことが目的だった今回の旅。
無理は禁物と担当医に言われ、
母は一緒に行くことはできませんでしたが、
娘たちとの母子旅は気兼ねなく、
お天気にも恵まれて、楽しい旅でした。
さて、次はどこに行こうかな・・・。
[1] |