イ・ドンゴンと過ごした聖なる夜
2年ぶりのドラマ「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」でプレイボーイの古美術学者を演じ、新境地を開いたイ・ドンゴン。歌手としてもテレビ東京系昼ドラマ「サギ師リリ子」の主題歌「Believer」を歌うなど、マルチな活躍を見せている彼が昨年12月22日、東京・Zepp Tokyoで「クリスマスパーティー 2008 ~聖夜になればわかること~」を開催し、昼夜あわせて1800人のファンを歌とトークで魅了しました。
深緑のタートルネックにグレーのスーツをシックに着こなして登場したイ・ドンゴン。その美しく優雅なたたずまいに、会場からはため息交じりの歓声が上がりました。ギターとサックスの生演奏をバックに、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」や、「きよしこの夜」「ホワイト・クリスマス」といったおなじみのクリスマスソングを甘く優しく聴かせてくれました。
トークでは、デビューから10年間を「ドキドキの連続だった」と振り返り、「歌手としても俳優としてもまだまだ。これからもっとがんばらないと」とあくまで謙虚だったイ・ドンゴン。実の弟を亡くすという悲劇を乗り越えて出演した「ラブ・トレジャー」について「久しぶりに明るく軽妙な役を演じられて、いい思い出になっている」としみじみと語る姿が印象的でした。
昨年末にオフィシャルファンクラブがリニューアルオープンし、今月には昨年8月のデビューコンサートのライブDVDが発売されるなど、日本のファンを喜ばせてくれたイ・ドンゴン。今年も歌手として俳優として、さまざまな活躍を見せてくれそうです。
●イ・ドンゴン ジャパンオフィシャルファンクラブ:http://www.leedonggun.net/
●イ・ドンゴン最新主演作「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」はTOKYO MXテレビにて好評放送中!韓国エンターテインメントチャンネルMnetでも2月25日(水)8:00から放送スタート!
from Tokyo
イ・ドンゴン Xmas Party 2008 ~聖夜になればわかること~より(ブロコリマガジンNo.21)
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関島(ブロコリ)
イ・ドンゴンが文化財保護に乗り出す(?)異色のドラマ
ドラマ「ラブ・トレジャー ~夜になればわかること~」が韓国での放送前に注目されたのは、「私の名前はキム・サムスン」以来3年のブランクを経てお茶の間に戻ってきたキム・ソナの復帰作だったということもありますが、不慮の事故で弟を失ったイ・ドンゴンが「笑えるようになりたくて」選んだ作品だったからです。
また、放送が始まる前、韓国の国宝第一号の南大門(正式名・崇礼門)が放火で焼失するというショッキングな事件が起きるなど、このドラマはさまざまな状況の中でスタートしました。
視聴率30%を突破した「イサン」の後番組というプレッシャーと、文化財を題材にした初のドラマという期待の中で放送された「ラブ・トレジャー」。キム・ソナは「キム・サムスン」でのコミカルなイメージを残しながらも、文化財窃盗犯の取締班の一員という特色を生かしつつ、絶妙なバランス感覚で役を演じていました。イ・ドンゴンも、ひょうひょうとしながらも自然な演技でプレーボーイの古美術学者を見事に演じきりました。
日本では11月23日(日)からMnetで放送がスタートするそうです。ぜひご覧になってみてくださいね!
dorama focus
キム・ソナとイ・ドンゴンが共演「ラブ・トレジャー ~夜になればわかること~」より(ブロコリマガジンNo.20)
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ホン・ジョンミン記者
クールないい人 イ・ドンゴン
イ・ドンゴンさんに会うのは、今回のインタビューで2度目でした。
今回は単独インタビューで、初コンサートのために来日した彼に、
都内のいいホテルのいい部屋で会いました。
あまり感情を表に出さないクールな彼ですが、
「今回のドラマの邦題が『ラブ・トレジャー~夜になればわかること~』になりました」と伝えると
「よかった!僕はこのタイトルには反対だったんですよ」
と少しテンションを上げて話してくれたのが印象的でした。
もう一つ、「好きな食べ物は?」という問いに
「チラシズシ」
と即答。周りのスタッフの笑いを誘っていました。
クールでまじめな彼のインタビューで、唯一(?)笑いが起きました。
前回の来日時と同じ「チラシズシ」という返答。本当に好きなんですね。
記者の少し難解で哲学的(?)な質問や、
撮影時のポーズの指示にも真摯に応対してくれたイ・ドンゴンさん。
いい人でした。
ちなみに、イ・ドンゴンさんをちょっと困らせてしまった(?)記者の質問は、
「『ラブ・トレジャー』で審美眼を持つキャラクターを演じましたが、ドンゴンさんが美しいと思うものは?」というもの。
「ずいぶん漠然とした質問ですね」
と言いながらも、
「車のボディーラインが一番美しいと思います。最近気に入っているのはアストンマーティンV12ヴァンキッシュですね」
ときちんと答えてくれました。
さらに車の名前がわからず、ぽかんとしている記者に
「『007』シリーズでピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品に出てますよ」
と説明までしてくれたイ・ドンゴンさん。本当にいい人でした。
from Tokyo
デビュー10周年で「原点回帰」そしてさらなる進化へイ・ドンゴンより
(ブロコリマガジンNo.19)
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中村(ブロコリ)
brokore live イ・ドンゴン
ドラマ「夜になれば(邦題:ラブ・トレジャー~夜になればわかること~)」の制作発表会で会ったイ・ドンゴンさんは、さまざまな思いが交差している様子でした。
今年3月に不慮の事故で弟を失った彼には、言葉では言い表せない“悲しみ”がうかがえ、一方でドラマで演じるプレイボーイの“軽妙さ”、作品を成功に導くために最善を尽くすという“意志”が感じられました。
制作発表会で終始落ち着いた様子に見えたのも、そうした理由だったのではないかと思います。
「スマイルアゲイン『夜になれば』(原題)のイ・ドンゴン」より(本誌4ページ)
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ホン・ジョンミン記者
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