カン・マエと恋に落ちる? 「ベートーベン・ウィルス」
キム・ミョンミンの演技には“魂が宿る”ということを立証したドラマ「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」。視聴者はキム・ミョンミン演じる「カン・マエ」のセリフに熱狂し、キム・ミョンミンだけが演じられる完璧な演技に拍手を送りました。
私もドラマの熱狂的な視聴者の一人でしたが、ドラマのアーティストディレクターを務めた指揮者のソ・ヒテ氏にインタビューした際、ドラマの中で気になっていた点をいろいろと聞くことができました。
中でもキム・ミョンミンの演技については、完璧そのものだったと言っていました。作品に臨む彼の緻密な努力には舌を巻くほどだったとか。演奏シーンの撮影がある日には、昼夜関係なくソ氏を訪ね、撮影に必要な指揮法をマスターしたのだそうです。
そして、本物の指揮者がそうであるように、キム・ミョンミンもドラマに登場するすべての曲を暗記してしまったのだとか。ドラマの名シーンのひとつ、ベートーベンの交響曲第9番「合唱」の演奏シーンを撮影した際、合唱団のパートを歌えたのも納得です。
当初は日本の人気ドラマ「のだめカンタービレ」の韓国版という誤解(?)を受けていましたが、ドラマが終わるころには、「のだめ」とはまた違った感動で視聴者の心を打ちました。日本の皆さんにも、その感動をぜひ味わってほしいと思います。
drama focus
心で楽しむクラシックドラマ『ベートーべン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~』より(ブロコリマガジンNo.21)
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ホン・ジョンミン記者
天使と出会ったスターたち
「愛の写真展」は養子縁組に対する社会の関心を呼び起こそうという趣旨で、2003年から始まりました。以前、写真家のチョ・セヒョン氏にお会いした際、この写真展を続けている理由について尋ねたことがあります。彼はこう答えました。
「誰かがやらなければならないことです。その誰かが私だっただけです」
多くの人たちは、慈善活動には“お金”が必要だと考えます。でも、“助け合い”とは私たちが持っているものの一部を、恵まれない人たちと分かち合うだけでいいのです。それが物質である場合もあれば、才能である場合もあります。
そんな風に、チョ・セヒョン氏は6年間、養子縁組を待つ子どもとスターたちの写真を撮影し続けてきました。これまでにRain(ピ)やクォン・サンウ、ユン・ウネなど約80人のスターと150人の子どもたちが参加しました。そのうち95%の子どもが新しい家庭に迎えられたそうです。
photo story
天使とスターの出会い 第6回 愛の写真展より(ブロコリマガジンNo.21)
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ホン・ジョンミン記者
イ・ドンゴンと過ごした聖なる夜
2年ぶりのドラマ「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」でプレイボーイの古美術学者を演じ、新境地を開いたイ・ドンゴン。歌手としてもテレビ東京系昼ドラマ「サギ師リリ子」の主題歌「Believer」を歌うなど、マルチな活躍を見せている彼が昨年12月22日、東京・Zepp Tokyoで「クリスマスパーティー 2008 ~聖夜になればわかること~」を開催し、昼夜あわせて1800人のファンを歌とトークで魅了しました。
深緑のタートルネックにグレーのスーツをシックに着こなして登場したイ・ドンゴン。その美しく優雅なたたずまいに、会場からはため息交じりの歓声が上がりました。ギターとサックスの生演奏をバックに、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」や、「きよしこの夜」「ホワイト・クリスマス」といったおなじみのクリスマスソングを甘く優しく聴かせてくれました。
トークでは、デビューから10年間を「ドキドキの連続だった」と振り返り、「歌手としても俳優としてもまだまだ。これからもっとがんばらないと」とあくまで謙虚だったイ・ドンゴン。実の弟を亡くすという悲劇を乗り越えて出演した「ラブ・トレジャー」について「久しぶりに明るく軽妙な役を演じられて、いい思い出になっている」としみじみと語る姿が印象的でした。
昨年末にオフィシャルファンクラブがリニューアルオープンし、今月には昨年8月のデビューコンサートのライブDVDが発売されるなど、日本のファンを喜ばせてくれたイ・ドンゴン。今年も歌手として俳優として、さまざまな活躍を見せてくれそうです。
●イ・ドンゴン ジャパンオフィシャルファンクラブ:http://www.leedonggun.net/
●イ・ドンゴン最新主演作「ラブ・トレジャー~夜になればわかること~」はTOKYO MXテレビにて好評放送中!韓国エンターテインメントチャンネルMnetでも2月25日(水)8:00から放送スタート!
from Tokyo
イ・ドンゴン Xmas Party 2008 ~聖夜になればわかること~より(ブロコリマガジンNo.21)
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関島(ブロコリ)
イケメン+αの魅力、キム・ジュン
韓国で連日話題になっているドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」。中でもイケメン御曹司4人組「F4」を演じる4人にスポットライトが当てられています。
その一人、キム・ジュンは原作漫画では「美作あきら」、韓国版ドラマでは「ソン・ウビン」を演じている新人俳優です。もともと男性グループ「T-MAX」のラッパーだったのですが、偶然ドラマのオーディションを受け、演技経験ゼロにもかかわらずF4の一人に抜擢されました。
彼に初めて会った瞬間、「何て目がきれいなんだろう」と思いました。へたな女性タレントよりも大きな目と長いまつげを持ったキム・ジュンは、まさに美青年でした。
そして驚くほどの人見知りでした。T-MAXとして活動しているときは、ステージでも撮影でもメンバーが一緒でしたが、一人での撮影は今回が初めてだったとか。そのせいか、かなり緊張した様子でした。撮影が始まると、表情はますます硬くなり、ポーズもぎこちなくなりました。
それでも少しずつ自然な動きができるようになり、いつの間にか独自の魅力をかもし出していました。「イケメン」だけではくくれない、その多彩な表情をぜひ本誌で確認してみてくださいね!
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静かなるカリスマの持ち主『花より男子』のキム・ジュンより(ブロコリマガジンNo.21)
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パク・ウィリョン記者
寒い日に韓国のスープ料理はいかが?
韓国人はスープ料理が大好きです。食事のときに汁物がないと、ご飯がのどに詰まって食べられないという人も結構いるんですよ。それだけにスープ料理のバリエーションも豊富で、お好みの材料を使って簡単にアレンジもできます。
ブロコリマガジンNo.21では、韓国人の普段の食卓にのぼるスープ料理をご紹介しています。簡単に作れる定番メニューですが、飽きが来ないように一味違った素材を入れてみました。牛肉の代わりに牡蠣を使ったわかめスープや、宮中料理のワンジャタン(韓国風団子鍋)もご紹介しています。
アレンジしやすいのがスープ料理のいいところ。ブロコリマガジン読者の皆さんも、お好みに合わせて韓国のスープ料理をぜひ作ってみてくださいね。
food style
ボリューム感たっぷりのおいしいスープ料理より(ブロコリマガジンNo.21)
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パク・ウィリョン記者
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