brokore live イ・ドンゴン
ドラマ「夜になれば(邦題:ラブ・トレジャー~夜になればわかること~)」の制作発表会で会ったイ・ドンゴンさんは、さまざまな思いが交差している様子でした。
今年3月に不慮の事故で弟を失った彼には、言葉では言い表せない“悲しみ”がうかがえ、一方でドラマで演じるプレイボーイの“軽妙さ”、作品を成功に導くために最善を尽くすという“意志”が感じられました。
制作発表会で終始落ち着いた様子に見えたのも、そうした理由だったのではないかと思います。
「スマイルアゲイン『夜になれば』(原題)のイ・ドンゴン」より(本誌4ページ)
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ホン・ジョンミン記者
cover story パク・ヨンハ
スターにインタビューするため、記者は数多くの資料や過去の出演作に目を通します。それでも現場で実際に会うスターたちは、想像していた姿とは違う場合も多々あります。そうしたスターの一人がパク・ヨンハさんではないかと思います。
彼に初めて会った時の印象は「純真な少年」そのものでした。ドラマ「オンエアー」で演じたタフな「イ・ギョンミン」の面影はなく、笑うと目が細くなる姿がかわいらしい少年のようでした。インタビューの際にはオフレコに近い話をたくさんしてくれて記者を戸惑わせたり、トップスターにもかかわらず謙虚な心を備えた、素晴らしい俳優でした。
この日の撮影現場のBGMは、パク・ヨンハさんのMP3に入っていた音楽でした。普段バンドの曲をよく聴くという彼の好みにぴったりの選曲で、そのお蔭で自然なポーズをとってくれたのではないかと思います。
そして、パク・ヨンハさんの必携品の一つがカメラだとか。いつどこでも彼の手にはカメラが握られていて、この日も撮影が終わった瞬間、残っているスタッフに向けてフラッシュをたいていました。その目に映る“瞬間”を愛する男、パク・ヨンハでした。
「5年の歳月に思いを馳せて パク・ヨンハ、本音を語る」より(本誌54~64ページ)
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ホン・ジョンミン記者
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