クールないい人 イ・ドンゴン
イ・ドンゴンさんに会うのは、今回のインタビューで2度目でした。
今回は単独インタビューで、初コンサートのために来日した彼に、
都内のいいホテルのいい部屋で会いました。
あまり感情を表に出さないクールな彼ですが、
「今回のドラマの邦題が『ラブ・トレジャー~夜になればわかること~』になりました」と伝えると
「よかった!僕はこのタイトルには反対だったんですよ」
と少しテンションを上げて話してくれたのが印象的でした。
もう一つ、「好きな食べ物は?」という問いに
「チラシズシ」
と即答。周りのスタッフの笑いを誘っていました。
クールでまじめな彼のインタビューで、唯一(?)笑いが起きました。
前回の来日時と同じ「チラシズシ」という返答。本当に好きなんですね。
記者の少し難解で哲学的(?)な質問や、
撮影時のポーズの指示にも真摯に応対してくれたイ・ドンゴンさん。
いい人でした。
ちなみに、イ・ドンゴンさんをちょっと困らせてしまった(?)記者の質問は、
「『ラブ・トレジャー』で審美眼を持つキャラクターを演じましたが、ドンゴンさんが美しいと思うものは?」というもの。
「ずいぶん漠然とした質問ですね」
と言いながらも、
「車のボディーラインが一番美しいと思います。最近気に入っているのはアストンマーティンV12ヴァンキッシュですね」
ときちんと答えてくれました。
さらに車の名前がわからず、ぽかんとしている記者に
「『007』シリーズでピアース・ブロスナンがジェームズ・ボンドを演じた最後の作品に出てますよ」
と説明までしてくれたイ・ドンゴンさん。本当にいい人でした。
from Tokyo
デビュー10周年で「原点回帰」そしてさらなる進化へイ・ドンゴンより
(ブロコリマガジンNo.19)
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中村(ブロコリ)
都会を離れた休息の空間、ゲストハウス
ソウル近郊の京畿道一帯にある素敵なゲストハウスを何軒か知っていて、実際に訪れたところもあり、いつか取材したいと思っていました。そのため企画を立てて、撮影コンセプトを決めるのにそれほど時間はかかりませんでした。
ただ、ゲストハウスは景色が良い観光地にある場合が多いので、どうしても移動距離が長くなってしまいます。今回は数日かけて撮影したのですが、ある時は1カ所を撮影してソウルに戻ると、日が暮れていることもありました。朝早く出発して夜遅くまで撮影する日が続き、カメラマンと毎日エスプレッソを何杯も飲んだことが思い出されます。
それから、素敵なところが多くて、あちこち撮影していると時間があっという間に過ぎていく感じでした。せっかく撮っても全部は掲載できないので、残念に思うこともありました。
今でも覚えているのは、「センガク ソゲ チブ(HOUSE OF THE MIND)」ですね。いつか本を書くことがあれば、そこに1カ月くらい滞在して、執筆に没頭したいと思いました。読者のみなさんももし時間があれば、いつか韓国に来てゲストハウスに泊まってみてくださいね。
feature
ゲストハウスで楽しむ心豊かな旅より(ブロコリマガジンNo.19 90~99ページ)
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ノ・スジョン客員記者
創刊3周年記念特集を終えて
イ・ドンゴンさん
ブロコリマガジン19号は創刊3周年記念号でした。読者の皆さんにどんな特集記事をお見せしようか悩んだ末に、これまでブロコリマガジンを彩ってきたスターたちの近況を伝え、未掲載写真をお届けするページを企画することになりました。
ムン・ソリさん
これまでにブロコリマガジンの表紙を飾ったスターは12人、インタビューをしたスターはざっと40人。50人を超えるスターからサインとメッセージをもらうのは、大げさに言えば雑誌1冊作るよりも大変な作業です。そのため8号以降に掲載されたスターに絞って、交渉を始めました。
それが締切の2カ月前でした。まずはリストを作成し、インタビュー当時に撮影した写真をもう一度チェックして選び出しました。サイン用紙が曲がらないようにクリアファイルに挟んで準備を整え、スターたちのマネージャーに連絡しました。
イワンさん
ブロコリマガジンのことを覚えていてくれたマネージャーもいれば、すでに別のマネージャーに代わってしまい、交渉に手こずることもありました。了解を得てからマネージャーに写真とサイン用紙を送り、戻ってくるのを待ちました。
チョ・インソンさんは地方ロケのため都合がつかず、パク・ウネさんは妊娠中のため休養しており、連絡が取れませんでした。15号の表紙を飾ったコン・ユさんは軍隊に入隊したのでサインをもらえる状況ではありません。さまざまな事情でサインとメッセージをもらえない場合もありましたが、喜んで応じてくれたスターもいて、慰められました。
チョン・ギョンホさん
ユン・テヨンさんはマネージャー自らブロコリマガジン編集部まで届けてくれ、近況についても教えてくれました。チョン・ギョンホさんはすぐに送り返してくれて、マネージャーが届いたかどうか確認の電話までしてくれました。
イ・ジヌクさん
男性陣は短くシンプルなメッセージを、女性陣はきれいな字で心のこもったメッセージを書いてくれました。19号をご覧になれば、よくわかると思います。
キム・ミンジョンさん
いずれにしろ、編集部が2カ月間奔走して手に入れたスターたちのサインブックとサイン色紙を読者プレゼントとしてご提供できて、嬉しい限りです。
special features
創刊3周年記念特集 ブロコリマガジンで出会ったスター&スターより(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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パク・ウィリョン記者
アン・ジェウクとファンが出会う、サマーキャンプ
私はアン・ジェウクさんの公式ファンクラブ「FOREVER」のサマーキャンプの記事を書くたびに、韓国の昔話「牽牛と織女(七夕伝説)」を思い出します。ここでちょっと「牽牛と織女」について短くご紹介します(きっと日本にも似たようなお話がありますよね)。
天帝の娘である織女は、毎日せっせと機を織り、機織以外のことには無関心なお姫様でした。それを哀れに思った天帝は、天の川の対岸で暮らしている牽牛(牛飼い)と結婚させました。ところが結婚生活に夢中になった二人は、それぞれ機織と牛飼いの仕事を辞めてしまいました。それを知った天帝は、怒って二人を引き離してしまいますが、二人が悲しむのを見て、年に一度、7月7日の夜にだけ天の川を渡って会うことを許しました。しかし奇しくもその日、雨で川が増水してしまい、渡れなくなってしまいました。そのとき、カササギたちが飛んできて橋を作り、牽牛と織女は再会することができたそう
です。
今年でサマーキャンプは12回目を迎えました。韓国、日本、中国、そしてマレーシア、シンガポール、さらにはメキシコからアン・ジェウクさんのファンが韓国に駆けつけました。まるで牽牛と織女が年に一度だけ会えるように、毎年夏にこのサマーキャンプは開かれています。
今年6月ごろ、アン・ジェウクさんはラジオのレギュラー番組を降板して、約2カ月間、旅をしながら充電期間を過ごしました。その旅から戻って真っ先に向かったのがサマーキャンプでした。私にはなぜか、アン・ジェウクさんが牽牛、ファンの皆さんが織女のように思えます。
そして、このサマーキャンプに欠かせない“ゲスト”がいます。アン・ジェウクさん?ファンの皆さん?司会者のキム・ジェドンさん?いいえ、どれも違います。それは、サマーキャンプにつき物の“雨”です。アン・ジェウクさんとファンが会うサマーキャンプには、必ずと言っていいほど雨が降ります。まるで牽牛と織女が年に一度会うときのように…。
summer camp
アン・ジェウクのサマーキャンプ、世界中のファンたちと共にした夏の思い出より(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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キム・ヨンシ編集長
美しい女優 ソン・ヘギョ
マスコミ関係者の間でも「本当に綺麗な女優」として知られるソン・ヘギョさん。彼女はカメラマンにも人気の高い被写体の一人です。とても綺麗なので、どの角度から撮影しても、すばらしい写真になるんです。
ブロコリマガジン19号に登場するソン・ヘギョさんの写真は、わずか10分で撮影しました。彼女はカメラマンが指示を出す前に自らポーズを取り、レンズを見据えるまなざしには不思議なカリスマが感じられました。
インタビューは彼女らしい気さくな語り口で、テンポよく進みました。『ファン・ジニ 映画版』についての話が続くと、撮影当時を思い出すかのように物思いにふけっているようでした。
撮影チームのために、部屋が少し暑いからと温度を下げるように気遣ってくれる場面もありました。顔が美しいだけでなく、心まで美しいソン・ヘギョさんでした。
who's she
16世紀を生きた21世紀の女性「ファン・ジニ (黄真伊) 」 『ファン・ジニ-映画版』のソン・へギョより(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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ホン・ジョンミン記者
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