いつも正直でファン思いのアン・ジェウク
ブロコリマガジン編集部に入って以来、アン・ジェウクさん関連のイベントの取材をずっと担当してきました。2年近くアン・ジェウクさんを見てきて感じたことは、彼はいつも変わらないということ。歯に衣着せぬ物言いですが、いつも正直で、ファンのことを本当に大切にしている姿が印象的です。
人はいつも笑ってばかりいられませんし、いいことばかり言えません。でも、私が見たアン・ジェウクさんは、自分の気持ちを正直に表現することのできる人でした。
そして、彼を10年以上応援してきたファンの皆さんも、すごいなと感じます。全てのイベントを自分たちで準備してきたのですから。多少不慣れな部分があっても、ファンの気持ちが込められたイベントはいつでも楽しいものでした。
今回の誕生日パーティーは、アン・ジェウクさんが親しくしていた女優チェ・ジンシルさんがこの世を去った直後に行われたため、彼も深い悲しみに包まれていました。一日も早く元気を取り戻して、ドラマや歌で活躍する姿を見せてほしいと願っています。
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アン・ジェウク、38歳のお誕生日おめでとう!より(ブロコリマガジンNo.20)
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パク・ウィリョン記者/写真提供:MOTIS
アン・ジェウクとファンが出会う、サマーキャンプ
私はアン・ジェウクさんの公式ファンクラブ「FOREVER」のサマーキャンプの記事を書くたびに、韓国の昔話「牽牛と織女(七夕伝説)」を思い出します。ここでちょっと「牽牛と織女」について短くご紹介します(きっと日本にも似たようなお話がありますよね)。
天帝の娘である織女は、毎日せっせと機を織り、機織以外のことには無関心なお姫様でした。それを哀れに思った天帝は、天の川の対岸で暮らしている牽牛(牛飼い)と結婚させました。ところが結婚生活に夢中になった二人は、それぞれ機織と牛飼いの仕事を辞めてしまいました。それを知った天帝は、怒って二人を引き離してしまいますが、二人が悲しむのを見て、年に一度、7月7日の夜にだけ天の川を渡って会うことを許しました。しかし奇しくもその日、雨で川が増水してしまい、渡れなくなってしまいました。そのとき、カササギたちが飛んできて橋を作り、牽牛と織女は再会することができたそう
です。
今年でサマーキャンプは12回目を迎えました。韓国、日本、中国、そしてマレーシア、シンガポール、さらにはメキシコからアン・ジェウクさんのファンが韓国に駆けつけました。まるで牽牛と織女が年に一度だけ会えるように、毎年夏にこのサマーキャンプは開かれています。
今年6月ごろ、アン・ジェウクさんはラジオのレギュラー番組を降板して、約2カ月間、旅をしながら充電期間を過ごしました。その旅から戻って真っ先に向かったのがサマーキャンプでした。私にはなぜか、アン・ジェウクさんが牽牛、ファンの皆さんが織女のように思えます。
そして、このサマーキャンプに欠かせない“ゲスト”がいます。アン・ジェウクさん?ファンの皆さん?司会者のキム・ジェドンさん?いいえ、どれも違います。それは、サマーキャンプにつき物の“雨”です。アン・ジェウクさんとファンが会うサマーキャンプには、必ずと言っていいほど雨が降ります。まるで牽牛と織女が年に一度会うときのように…。
summer camp
アン・ジェウクのサマーキャンプ、世界中のファンたちと共にした夏の思い出より(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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キム・ヨンシ編集長
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