友はたいせつに。
先日、仕事を終えてみなとみらいから渋谷行の電車に乗ったときに、中高時代の友人にでくわしました。
横浜駅で乗ってきた友人に気がついて驚いたコッキーが彼女を呼び止めると、彼女も思わぬ場所で思わぬ人物に遭い、驚いているようでした。
ほぼ2年ぶりに再会した彼女は、八景島の近くにあるアウトレットモールで働きながら、フラダンサーとしても活動をしているのだとか。
昔からフラダンスをやっていた彼女ですが、やはりそれだけで生活していくのは難しいことのようです。
こうして偶然出会った彼女と旧交を温めていたら、当然出てくるのが級友たちの近況報告。
彼女からは当然女友達の近況を色々と聞かせてもらったのですが、結婚したり子宝に恵まれたりしている友人がけっこういたことに驚きました。
それとともに、そんなことも知らなかった自分が、いかに友人たちをたいせつにしていなかったかを思い知らされました。
考えてみたら、自分はそのときに周りにいる人間とだけ付き合い、環境の変化と共に友人付き合いも自然消滅させていたのではないだろうか。
もちろん、大人になってそれぞれの事情で忙しくなり、会う時間も減っていくのは仕方のないことではあるが、それにしても、ある程度仲が良いと思っていた友人に子供ができたことすら知らないなんて。
というような思いに捉われ、彼女と別れた後は反省しきりでした。
そんなワケで、電車を降りるとすぐに中高時代の男友達に電話をかけました。
自分で言うのもナンですが、用事もないのに電話をするなんてかなり珍しいことです。
といっても、ただ電話で近況を話し合って終わるワケもなく、当然のように飲みに行こうという話になりました。
反省してすぐに実行に移したのが功を奏したのか、週末にその友人と笹塚の韓国料理屋で落ち合い、おいしいものを食べて、楽しくお酒を飲みました。
いや~、本当に楽しかった!
以上、「やはり友はたいせつにしなくては!」と痛感したコッキーでした。
食虫植物コッキー
経理部の女性が、タイに行ってきました。
旅行に行ったら買ってくるのがお土産。
ということで、いただきましたヨ、お土産を。
写真のカワイコチャンたちがそれですが…そう、何を隠そうカラッと揚がった香ばしい虫さんたちなのです。
このお土産、コンビニのサラダのような形のプラスチックの容器に、虫さんがギュウギュウ詰めになっていて、底にはナプキンのような紙がけっこうたくさん敷き詰められています。
このナプキン、一体何に使えというのか。油っぽいから、食べたら手を拭けと?
しかし、ダイレクトに底に敷いてあったら取り出しづらいし、取り出せたとしても、直に虫さんたちと接触している一番上の一枚は、すでに油が染み渡っているハズ。
まあナプキンはともかく、経理部の女性はドライマンゴーと共に虫さんボックスを笑顔で差し出してくれたので、ありがたくいただきました。
食べてみると、カリッとサクサク。
口のなかに、虫さん独特のものと思われる後味が少し残りますが、思ったよりおいしいですね。
ビジュアル的にはいまひとつですが、ビールのおつまみにいかがでしょうか。
正直なところ、번데기よりは食べやすいです。
以上、マンゴーは食べなかったコッキーでした。
隙間から見えたもの
안녕하세요.
皆さん、連休は楽しく過ごされましたか。
コッキーはもちろん…フットサルをしてきました!
楽しくプレーしてきましたが、この時期は室内でも屋外でもかなり暑いですね…
そしてこの日は、横浜で花火大会がありました。
花火の鑑賞スポットである山下公園には、午後のわりと早い時間に付いたのですが、それでももう公園は大勢の人で溢れかえっていました。
これは急がねば!
ということで、キャプテンと急いで席を確保。
花火が始まる時間まで中華街で時間を潰し、公園に戻りました。
レジャーシートの上でビールを飲みながら、開始時間を待つ我々。
そうしている間も、周りはみるみるうちに人で埋め尽くされていきます。
そして、いよいよ1発目の花火が打ち上げられました。
ドーン!
と、夏の風物詩が上げる破裂音。
夜空にはきれいな光の輪が広がっていたはずです。
「『はずです』ってナンだ、『はずです』って」と思った方、正解です。
だって、何を隠そう、コッキーが座っていた位置からは見えなかったんですヨ、花火。
目の前に木があり、それが視界を遮っていたから、見えたのは木の葉の隙間で輝く火花だけでした。
それでも、低めに上がった花火はわりとよく見えたので、「低め来い、低め!」とワケのわからないリクエストを夜空に向かって飛ばす我ら。
こうして、キャプテンの「これは斬新な花火の見方だ!」などという名言を聞きながら、それなりに1時間の花火大会を楽しみました。
花火鑑賞Result
打ち上げ数:約6,000発
まともに見えた数:0発
以上、ブロコリの緊急(ホラー)会議のために韓国ホラー映画を3本ぶっ続けで観たコッキーでした。
(でも3本目の途中で寝ました…)
ニセモノでも星
久しぶりにフットサルのない週末。
コッキーが愛して止まない熱帯植物園と、プラネタリウムに行ってきました。
今回訪れた熱帯植物園は、新木場の「夢の島熱帯植物館」。
実はここには以前にも何度か足を運んだことがあるのですが、それはなぜかと言うと、いつか行ってみたいと思っている小笠原諸島の植物や歴史についても学べるところだからなのです。
しかもこの「夢の島熱帯植物館」には、食虫植物の種類が豊富!
あの妖しい食虫植物の、たとえばウツボカズラなんかの袋のなかを覗くのはなかなか楽しいものです。
そんなワケで、入場料たった250円で熱帯気分を味わえる「夢の島熱帯植物園」で蒸し暑さと妖しさを満喫し、外に出ても暑さを満喫。
その後は葛飾区まで足を延ばし、「葛飾区郷土と天文の博物館」のプラネタリウムへ。
こう見えても毎日久我山駅を出てまず空を見上げるコッキーですから、プラネタリウムとか天体観測とかは似合わない、なんて茶々を入れてはいけません。
こんなことを書くと恥ずかしいですが、星空というのは見ていて飽きないものです。
ここのプラネタリウムでは、すごく癒し系の良い声をしたお姉さんが解説をしてくれました。
すごく癒し系の良い声をしたお姉さんの解説を聞きながら、あろうことか宇宙空間で眠りについてしまったコッキー。
いや~。きれいだったな、星空。
それにしても、星座というのはなかなか覚えられません。
星座なんて、その気になったらいくらでも作れそうな気がするのですが…
とはいえ、星座にまつわる物語はどれも浪漫に溢れていますね。
しかし最近のプラネタリウムはスゴイですね~!
なかなかの臨場感で、宇宙を自由に飛んでいるような気持ちになりました。
ま、途中で寝ましたけどね…
以上、さそり座コッキーでした。
※写真は、無事に帰国した両親からの米国土産。もちろん本文とは関係ありません。
台湾から良いニュース
仲のよい友達、親友と言ってもよい間柄の友達が台湾にいます。
韓国で知り合い、毎日のように飲み歩いた台湾人の彼は、ユーモアがあり心根の優しい男です。
韓国語を専攻していたために韓国に留学しに来ていた彼は、台湾に帰国後大学院で研究を続けていましたが、途中で軍隊に行ってきたりして、卒業にはかなりの時間を要したみたいです。
2年ほど前、そんな彼もようやく大学院を卒業して、就職しました。
楽しく仕事をしているのかと思ったら、久しぶりに連絡が来て驚きました。
彼は再び大学院に戻って、論文を書いているというのです。
「む…ではあれだけ勉強していたのに、論文を書かずに卒業してしまったのだろうか。
まあ、確かに彼は母子家庭だし、早くお母さんにラクをさせてあげたいと言っていたからな…」と訝るコッキーに、経緯を説明する彼。
彼には看護師をしているかわいい彼女がいるのですが、彼は彼女のお父さんと、ある約束していたそうです。
その約束とは、「大学院は、きちんと論文を書いて卒業する」というもの。
その約束を彼は果たせなかったため彼女のお父さんに、「論文を書かなきゃ娘と別れさせるぞー!」と言われてしまい、結局仕事を辞めて大学院に戻ったのです。
「なんて効率の悪いヤツだ…聞いている分には面白いけど」などと無責任な感想を抱きつつも彼を励ますコッキー。
それから時は過ぎ…
つい先日のことです。長い間音沙汰のなかった彼から連絡が来ました。
良いニュースがある、と。
聞くと、ついに卒論が終わるそうです。
いや~…長かったけど、おめでとう!
これで看護師の彼女とも別れずにすむでしょうし、仕事も始められるから親孝行もできますね。
ことしの夏は、彼の卒業を祝いに、久しぶりに台湾に行ってみようかと思います。
当の彼は「この歳(28)で卒業祝いなんて恥ずかしいよ~」と言っていますけどネ!
彼の来し方
7月4日。
皆さんご存知の通り、米国の独立記念日です。
1947年のこの日、父は生まれました。
先日61回目の誕生日を迎えた父ですが、その誕生日を祝うことはできませんでした。
なぜなら父はこのとき、米国にいたからです。
父の父、つまり父方の祖父は、米国西海岸で生まれた日系二世でした。
一度は日本に戻ったもののまた渡米し、第二次世界大戦を迎えたときに、ツールレイクというところにある強制収容所に入れられました。
このときこの強制収容所に入れられたのは、大部分が兵役を拒否した日系米国人たちだったそうです。
日本にルーツを持ちながら米国の市民権も獲得していた彼ら。兵役に就いて日本と戦うのか、それとも…苦渋の決断を強いられた末に兵役を拒否した彼らは「ノーノーボーイ」と呼ばれ、米国と日本との狭間で苦しむことになるのです。
ここでは詳しい話は割愛しますが、ノーノーボーイたちの一人であった祖父は、数奇な運命を辿ったそうです。
父はそんな祖父のルーツ、来し方を探るために、ここ数年は毎年夏に米国を訪れ、数少ない当時のことを知る人たちに会い、現地で調査をしているのです。
生前の祖父は、父にはもちろん、祖母にもツールレイクのことに関してほとんど語らなかったそうです。
だから父は、毎年米国の西海岸を訪れるのです。
調査を終えたら、これを一冊の本にするのが自分のライフワークだと語りながら、書きかけの原稿をコッキーに手渡した父。
ぜひとも完成させてもらい、出版に協力したいものです。
そんなワケで、7月4日を迎えると、米国と何かと縁のある父と祖父のことを考えてしまうコッキーでした。
きょうは七夕ですね。またしても雨を降らせてしまいました。
残念ながらデートはありません。
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