キュートでセクシー、そして親切なRain(ピ)
韓国のファンのために準備されたRain(ピ)さんのファンミーティングは、アジア中のファンが集まったかのようでした。韓国のファンはもちろん日本、香港、台湾などから駆けつけた大勢のファンで、会場は朝早くから賑わっていました。ファンはそれぞれの言葉で話しながら、同じRainさんのファンであるという理由だけで一緒に写真を撮ったり、「Rain」や「チョン・ジフン」の名前を叫んだりと、国境を越えて一つになっていました。「オッパ、サランへヨ~」と声をそろえて叫ぶ練習をしている人、プレゼントを持ち寄る人、着物を調える人など、皆さん思い思いにファンミーティングに備えていました。
ファンミーティングの主人公はもう一人いました。Rainさんに匹敵するファンの歓声を浴びていたのは、彼のお父さん。会場に姿を現すと、カメラのレンズが一斉に向けられ、黄色い歓声が上がりました。ファンの間ではすっかり有名人なのだそうです。
ファンミーティングは終始和気あいあいとした雰囲気の中で行われ、Rainさんは司会のキム・ジェドンさんの巧みな冗談にもセンスある受け答えで応じ、ファンを楽しませてくれました。キムさんは「デビュー当時から彼を知っているけれど、今日のRainさんには年輪が感じられる」と賛辞を送りました。これに対しRainさんは「僕もデビュー10周年が視野に入る年齢になった。年輪が感じられる年齢になったということ。僕らはみんな同じように老いていく存在だから」とおどけてみせ、会場を沸かせました。
fan meeting
You are so SEXY! Summer Vacation with Rainより
(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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ホン・ジョンミン記者
ペ・ヨンジュンさん、会えて嬉しいです!
ペ・ヨンジュンさんの名前がインターネット上に出ると、韓国はもちろんアジア全域のマスコミが大騒ぎします。今回もそうでした。
可愛がっている後輩でもあり、同じ所属事務所の俳優でもあるソ・ジソブさんの主演映画『映画は映画だ』のVIP試写会にペ・ヨンジュンさんが出席するという記事が出ると、映画配給会社にはマスコミからの問い合わせが相次いだそうです。でも、配給会社側も確実なことは言えない状況でした。
それでも、もしかして…という思いで試写会場の前で数時間待ち続けたのですが、その苦労は報われました。右腕にギプスをはめていましたが、ペ・ヨンジュンさんは明るい笑顔で待ち続けたファンに挨拶してくれました。混乱を避けるため、足早にVIPルームに向かってしまいましたが、日本のファンの皆さんは、もう一度姿を見せれくれることを期待して、ドアの前で手を合わせて待っていました。
ペ・ヨンジュンさんは上映開始5分前に再び姿を見せてくれました。近くでカメラに収めようとするカメラマンに囲まれてしまい、周りにいた警備員が動き出そうとしましたが、ペ・ヨンジュンさんは笑顔を崩すことなく会場に入っていきました。
端の方の席に座ると、サングラスからめがねにかけ替えていました。隣の席には、同じ所属事務所の女優チェ・ガンヒさんの姿が見えました。
映画の主要キャストが登場すると、ペ・ヨンジュンさんは誰よりも大きな拍手を送り、ソ・ジソブさんの一言一言に耳を傾けていました。
普段から身内(所属事務所の俳優・スタッフ)への細やかな配慮を欠かさないというペ・ヨンジュンさん。“家族”へ限りない愛情を注ぐ彼に、これからもっと頻繁に、もっと素敵な姿でお会いできたら嬉しいです。
brokore live
映画『映画は映画だ』で出会ったぺ・ヨンジュン、ソ・ジソブ、カン・ジファンより(ブロコリマガジンNo.19掲載)
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ホン・ジョンミン記者
brokore sketch キム・レウォン
ドラマ「食客」で、「雲岩亭」の“名料理人”を演じたベテラン俳優チェ・ブルアムさんの言葉を借りれば、俳優キム・レウォンさんは「できた人」です。礼儀正しい態度や中低音の声は、相手に信頼感を与えます。ドラマ「食客」の撮影現場でもそうでした。
ドラマの主要キャストを近くで撮影しようとするカメラマンたちに押され、質問をする記者たちが隠れてしまい、主催側がカメラマンを後方に移動させようとしたのですが、彼らは一向に動きませんでした。主催側も戸惑っていると、キム・レウォンさん自ら収拾に乗り出し、「カメラマンの皆さん。もう少しだけ後ろに行っていただけませんか。写真は後ほどフォトセッションの時間を十分に設けるようにします」と言ってカメラマンを移動させ、その場を収めました。
記者懇談会では、料理ドラマらしく料理に関する質問が相次ぎました。ご存知の方も多いと思いますが、キム・レウォンさんは大の釣り好きとして有名で、撮影のない日には一人で、またはお父さんと一緒に釣りに出かけています。そのおかげで魚料理には自信があるのだとか。メウンタン(魚の辛い鍋)に釣ったばかりの魚をさばいて入れることもあるそうです。
和気あいあいとした雰囲気の中で終わった記者懇談会の後、記者たちにプレゼントが配られました。キム・レウォンさんのファンクラブの会員が、取材に来た報道陣に感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意していたのです。何ともすばらしいファンですよね。
「天才料理人に変身したキム・レウォン ドラマ『食客』撮影現場リポート」より(本誌16~17ページ)
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ホン・ジョンミン記者
brokore sketch ソン・スンホン
アンドレ・キムファッションショーでは、モデルとしてのソン・スンホンさんにしか会えませんでした。厳重な警備体制が敷かれ、遠くからしか撮影するほかありませんでした。ファッションショーの後に合同インタビューの時間も少しありましたが、単独取材はできませんでした。
リハーサルは日差しの強い昼間に行われたので、衣装を着たソン・スンホンさんは汗だくでした。でもその眼差しや動作には、まったくブレがありませんでした。ステージの前でリハーサルを進めていたアンドレ・キム先生は、何度も「ソン・スンホンさん、すばらしいですね」と褒めていました。
「アンドレ・キムファッションショーに出演したソン・スンホン」より(本誌12~15ページ)
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ホン・ジョンミン記者
brokore live イ・ドンゴン
ドラマ「夜になれば(邦題:ラブ・トレジャー~夜になればわかること~)」の制作発表会で会ったイ・ドンゴンさんは、さまざまな思いが交差している様子でした。
今年3月に不慮の事故で弟を失った彼には、言葉では言い表せない“悲しみ”がうかがえ、一方でドラマで演じるプレイボーイの“軽妙さ”、作品を成功に導くために最善を尽くすという“意志”が感じられました。
制作発表会で終始落ち着いた様子に見えたのも、そうした理由だったのではないかと思います。
「スマイルアゲイン『夜になれば』(原題)のイ・ドンゴン」より(本誌4ページ)
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ホン・ジョンミン記者
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