2007-06-24 21:25:32.0
テーマ:古都の風景 カテゴリ:日記(アルバム)

沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

Photo

沙羅双樹で一番有名なのが妙心寺の東林院です。(↑)
が、拝観料があまりにも高いので他を探しましたら、意外と近くにありました。

それが真如堂です。(↓)
風情という点では妙心寺にはさすがにかないませんが、
境内なので無料というのが魅力です。

真如堂にはこの沙羅双樹菩提樹の木があります。
ただ、日本で見るこれらの木は両方ともインドのそれとは違うそうですが。
(日本では育たないので、似たような植物をそのように名づけたのだとか。)

これが、菩提樹
 菩提樹の花は下を向いて咲いています。(これは先週の土曜日の写真です) 

      

花の時期は沙羅双樹より1週間くらい早いです。

 

これが沙羅双樹(実は夏ツバキ) (これは昨日の写真です)

                                             

真っ白な花が緑の苔の上に「ぽたり」と落ちる様は
まさに盛者必衰の理をあらわしているかのようです。

朝に咲いて、夕方には落ちてしまうその花、
透き通るようなその花びらは、はかなげでなんと表現していいのでしょうか?

さて、少々高くても風情と美しさを選ぶか(ただし人は多い)はたまた、                                                       無料で誰もいない境内の角に腰掛けてゆっくりその花を愛でるか?

ま、とりあえず無料ですので真如堂へ行っときましょうか。                                                                                           一人静かに人の世のはかなさとJOONに想いをめぐらせるに相応しいところかも知れません。


 ~沙羅双樹の花の色    盛者必衰の理をあらわす
  おごれる者は久しからず ただ春の夜の夢のごとし~


(境内の傍に「真如山荘」という宿があります。朝食付きで1泊6千円~7千円だそうです。意外と穴場かも。静かで、小奇麗な所ですよ。ここに泊まったら、早起きして秋は紅葉、今ならこの花を見るのもいいかもしれませんね)                          



[コメント]

1.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-25 00:00:28.0 yuua

こんばんは。先日のお目当ての花が 「沙羅の花」だったのですね。沙羅の花も菩提樹の花も始めて見ました。夕方には散ってしまう「一日花」なんですね。私は誰も居ない境内で、夕方まで1人でゆっくり愛でいたい派です。さて、何を考えていましょうか。やはりヨンジュンの事?。1週間程前から暫く見ていなかった「愛群」を出してきて見ています。なんと、今日6/24がジェホの命日なんですね。このドラマつらすぎて気合をいれてからでないと見れないのです。でも見始めるときりが無く、一気に見てその後どっと疲れます。もう40話まで見てしまった。「真如堂」で夏ツバキでもゆっくり見ていたい~~。


2.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)(yuuaさんへ)

2007-06-25 00:23:53.0 kyomaiko

yuua さん、こんばんは。。そうですね、一人でゆっくりとがいいですね。本当に落ちるときに「カサッ」「ポタッ」って落ちるんですよ。短い命の花なんです。はかない命だったカン・ジェホを想いながら見てください。「愛群」実は私もまた、見てるのよ。(一緒だ~。)まだ5話かな。私このドラマ好きです。前にも言ったかもしれないけど、奥深くて実にいいドラマです。ヨンジュンもいい演技してるよ。40話だともうすぐ終わりじゃないですか?次は何にする?


3.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-25 09:34:04.0 kazyoku

 まあ、これですか。中学校で平家物語を習ったとき沙羅双樹の花ってどんなだろうと思っていました。まるで「冬ソナ」第1話2話を観たときのような懐かしい感動が蘇ります。^^菩提樹の花も珍しい。梅雨の晴れ間、この木陰でくつろぎたいな。今日は休日、ふとそんな気分になりました。四季折々の花の中に仏教にちなんだものを併せ持つお寺とは良いですね。宿泊情報もありがとう。今年の秋は京都に一泊したいと思っています。話しは変わりますが、雨上がりの今朝、さっそく「マイ・ガーデン」にナメクジがやってきました。 キャー!!さっそくナメクジ撃退用の塩を買って来なくちゃ。


4.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)(kazyoku さんへ)

2007-06-25 19:51:16.0 kyomaiko

kazyoku さん、こんばんは。メールありがとう。菩提樹の木の下は何のお香りでしょうか?草原のような、なんか草っぽい香りがして、妙な雰囲気になります。沙羅の花は、本当にはかなげで、けなげで、いじらしくなるそんな花です。今度ぜひこの宿に泊まってみてください。もし、京都に来られたらぜひ、ご連絡ください。お~ナメクジ来ましたか!ナメクジってビールが好きなの知ってますか?夜の間にビールの残りをカンか何かに入れておくと、朝になったらナメクジがビールの中で大量におぼれています。捕獲するには効果絶大ですが、ただ後始末が気持ち悪いので、中を見ないようにして捨てないといけないのです。おっと、お釈迦様由来の花の話題で殺生なことを申しました・・・。お許しを・・・。


5.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-25 20:48:05.0 ruru

こんばんは♪ 沙羅双樹の白い花は夏ツバキとも言うのですね。よく写真や絵葉書で見るのは東林寺の写真なのかしら? まるで地面いっぱいに白い花が咲いたように美しい光景ですね。菩提樹の花は初めて見ました。来月は祇園祭りが始まりまた賑やかになりますね。kyomaikoさんは四季のなかでどの京都が好きですか? 皆さん愛郡を見ている方が多いですね。私は初恋を今みています。やっぱりヨンジュンの姿を見ている時って幸せ^^


6.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)ruruさんへ

2007-06-25 21:26:24.0 kyomaiko

ruruさん、こんばんは。削除しましたよ~。そう、夏ツバキです。言われて見れば白い椿にも似てますね。でも花びらはもっと繊細で美しいですよ。菩提樹の花も珍しいですね。私も実は初めて見ました。もう来月は祇園祭りです。1年は早いものです。私はそうね寒がりで本当は冬が嫌いなんだけど、京都を歩くなら冬をお薦めしますよ。人影が少なくて静かで結構おつなものですよ。大人の京都って感じです。勿論秋も春もいいし、う~ん難しい。真夏以外は好きかな。私も今、同時進行で「初恋」も見てます。本当幸せですね~。ついさっき「愛の群像」6話見終わったところ、これから「初恋」見ますね~。


7.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-25 21:50:19.0 ソクラテス

沙羅双樹(夏椿)の白い花は1日で落ちてしまうのですか?潔いというか、なんというか・・・。6月に見られるのですね。一度は拝見してみたいです。菩提樹も。ナメクジのビール漬け、想像しただけで卒倒しそうです。


8.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)ソクラテスさんへ

2007-06-26 22:13:13.0 kyomaiko

ソクラテスさん、こんばんは。そうなんです。沙羅の花(夏ツバキ)は朝開いて夕方にはポトリと地面に落ちてしまいます。落ちた花を重宝して眺めるっていうのは、この花くらいでしょう。今日の雨で散ってしまったでしょうか。今年は20日くらいから順に咲き出したようです。ぜひ一度見てください。ナメクジね。ごめんなさい。変な話で・・・。目を背けて始末しないとね。でも、一気に退治できるんで・・・。花や葉っぱを食い荒らされて、どうにもならない時の最後の手段です。想像しないでね!想像するなら白い沙羅の花にしてくださいね~。眠れなくなるといけないから!


9.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-27 15:14:20.0 マユヨン(☆mayuyong)

こんにちは。暑いですね。kyomaikoさんのブログを読むと、本当に、勉強になります。今日も、綺麗なお花、見せていただいて、本当に、ありがとうございます。平家物語は、私も、暗記しました。でも、今でも、少し、覚えているのは、すごいですね。それだけ、印象深い話でした。もう少しすると、娘も、中学で、古典が、始まるので、暗記させられると思います。その時に、kyomaikoさんのブログを、見せてやりたいと思います。


10.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)マユヨンさんへ

2007-06-27 22:24:08.0 kyomaiko

マユヨンさん、こんばんは。梅雨の蒸暑い毎日ですね。そんな顔が赤くなるような事をおっしゃらないでください!お恥ずかしいです。勉強になんかなりませんよ~。平家物語ってあの冒頭の部分だけなぜか覚えてますよね。でも、中身はさっぱりです。どうぞお気楽な気分で見てくださいね。大した中身のない話題ですので・・・。京都に来られる際の参考にしていただければ、ありがたいです。


11.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)

2007-06-28 00:54:20.0 kazyoku

 いい方法を教えてくれてありがとう。被害があまりにひどいときに使います。今のところマリーゴールドの葉が被害に遭っています。葉脈だけ残して見るも哀れです。そのすぐ近くのドクダミの葉までが少し欠けていたので、よく見ると近くに黒っぽいカタツムリが二匹もいました。どうも臭いがキツイものが好物のようです。一寸の虫にも五分の魂なれど花にも命ありて是(これ)因果応報也哉(なりや)。。仏様 拡大解釈をお許しくだされ・・・日本の菩提樹の木陰は草っぽい妙な雰囲気ですか。となると、くつろげませんかね。ちなみにインドボダイジュはお釈迦様が49日間の思惟の後、その下で悟りを開いた木だそうです。関連してよい勉強になりました。


12.Re:沙羅双樹と菩提樹(真如堂)kazyoku さんへ

2007-06-28 21:20:13.0 kyomaiko

kazyoku さん、こんばんは。大変ですね~。マリーゴールドはよく被害にあいますね。あの独特の香りが呼び寄せるのでしょうかね。ドクダミと一緒で・・・。菩提樹の下は妙な雰囲気ていうのは、なんと説明してよいのか判りませんが、一種独特のにおいで、瞑想するにはよさそうな、そんな感じですよ。にせ菩提樹とはいえ、お釈迦様とご縁があるからかな?


 
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