2007-10-12 21:12:50.0
テーマ:ひとりごと
カテゴリ:日記(ひとりごと)
京都検定?パート2(追記あり)
←の格好をした女性は・・・
平安中期より都で薪や柴(しば)を売り歩いた女行商人で「大原女」と言います。
では、こちらのかわいいお嬢ちゃん達が扮しているのは?
(彼女達は花を売り歩く女性です。)
1 桂女
2 北山女
3 白川女
さて、何番でしょうか?簡単すぎたかしら。
毎年行われる近くの天神さんのお祭りで、こんなかわいい行列がお神輿の後に続いて練り歩きます。あんまりかわいかったので、つい写真を撮ってしまいました。
(今月末まで、1000円で「大原女」の着付けをしてもらえて、大原を散策できるそうですよ。)
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正解は3番の白川女(しらかわめ)です。
白川は比叡山から東山(如意ケ岳)にかけての谷で集まった水流で、北白川で京都盆地に流れ込み、岡崎 付近で琵琶湖疏水と合流し祗園新橋から四条大橋の北で鴨川に注ぎます。
この地は、少し高いところに位置しており、昔は気候が涼しかったようで、花の栽培に適していたそうです。女性達は、そこで栽培した花を頭に載せて、町中へ売りに歩いていました。
今でも、この「白川女」の格好をしたおばあさんが、花を売り歩く姿を見かけます。今朝も通勤途中で出会いました。とはいえ、さすがに頭には載せていません。今では大八車を引いていらっしゃいますが・・・。
高齢の方ばかりなので、いずれこんな光景も見られなくなるかもしれませんね。
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