チェジュの旅(雑談編2)
北島三郎が大好きな日本通のキムさんには、ちょっと疑問に思うことがあるそうです。
それは、日本の奥様方が、こうやってしょっちゅう旅行に出かけることだそうです。「だんなさんは何にも言わないのか」不思議でならないと言います。
韓国の夫からすると考えられないことだとか。1度くらいなら友達と旅行の計画があるからと、出かける人もあるけど、どうしてこうしょっちゅう夫を家に置いたまま出かけることができるのか?「日本人の男性は、物分りが良くて凄い」と絶賛していました。
3人の内、2人はシングルなので、その辺の事情はよくわかりません。どうやって説得しているのでしょうね。。唯一所帯持ちのもう一人の友は、家を出てくる際に、だんなに「また、行くんか?何を考えてるんや」と言われたそうですが・・・。まあ、人それぞれじゃないですか。
そしてもう一つの疑問
「クオン・サンウのファンは20代、イ・ビョンホンのファンは30代、そしてヨンジュンのファンは40代以上が多い。なぜなんでしょうか?」
「あれ~。困ったな。これもわからないな~。なんででしょうね。でも、当たってるじゃない!しっかり観察してますね。じゃあ私達は何歳でしょうか?」
キムさんは少し困ったような顔で・・・
「いや~それは、そういう人が多いという話で、そうじゃない人もいますから。」だって。気を遣っていただきました。
彼が「クオン・サンウは、かっこ良かった」としきりに言うので、「じゃあヨンジュンさんは?」と聞くと、「かっこいい」と言うより「優しそうな人」と思ったそうです。
今まで出会った運転手さんは誰に聞いても「ヨンジュンは女性的」だと言います。なるほど、見かけはそうですね。優しいソフトな印象が先に来ます。
見方によれば、中性的な雰囲気があるのは事実です。それに「かっこいい」という基準は人それぞれ、こればかりは仕方ないことです。
なぜ、40代以上の人が多いのか?彼の質問に明確に答えられない私でしたが、いつも決まってこう言います。「ペ・ヨンジュンは、ただ「かっこいい」というだけの人じゃないんです。」
「見かけ以外にも、人を魅了する何かを持っている人なんです。彼がいなかったら、私は韓国に興味を持たなかっただろうし、こうやって訪れることもなかったと思いますよ。だから、他の誰とも違う特別な人なんですよ」・・・と。
他愛も無い会話をしている間に、「太王四神記」のオープンセットが近づいて来ました。そこで最後に今度は私の質問・・・。
「キムさんはクオン・サンウとペ・ヨンジュン。どっちが好きですか?」彼の答えは・・・「う~ん、僕もちょっと歳とってきたからペ・ヨンジュンかな?」
車内は大爆笑!キムさん、いろいろ気を遣わせてしまってごめんね。楽しかったです。
(つづく・・・来週はセットのお話)
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