チェジュの旅(テサギ・セット編)
さて、今回の旅のお話も今日が最後です。
今回の目的は「テサギ オープンセット」の見学でした。去年は屋根しか見ることができなかったセットも今は駐車場が完備され、すっかりテーマパークとなっていました。
その名も「パーク・サザーランド」入場料は大人8千ウオン。
まあこんなものでしょうか。エキスポのときみたいに日本人及び外国人だけ割高なんてことがないのは幸いでした。
外城門の前です。
見慣れたあの門をくぐり中へ入ると、今まで細切れの映像とかナビDVDで見た風景が目の前に現れました。
左手にお土産屋があります。店員のお兄さんは流暢な日本語で話しかけてくれます。「ヨンジュンさんも大好きな王様のお菓子です~」って言われたら買わずにいられない。
ここのお兄さんは、このセットで撮影中に撮った写真を沢山アルバムにして持っておられます。ヨンジュンさんのオフショット写真が一杯です。ぜひ、見せてもらってくださいね。お菓子もよかったら買ってあげてください。
ここは居酒屋として撮影されたところ。ルーレットみたいなものがあります。賭博をやっていたシーンで使用したものです。
下の孔雀の前のところにヨンジュンさんは座りました。
(ここへは上がれないので下から撮ったので少し見にくいですね。)
ヨン・ガリョの家
ここは映像でよく見ました。
内城門を入ると目の前に王宮が・・・
王宮の中
王様と家臣達がここで会議などをしていた場所ですね。真ん中には撮影中は水を張り、天井画が写るようにしていたそうです。この時は水は抜いてありました。2話では上になにか緑色の敷物のようなものが見えましたが・・・。側面の家臣が座る場所は、全て本物の大理石だそうです。
そして極めつけは寝室・・・。
実は撮影以外にもヨンジュンさんはちょっと休憩するのに、このベッドに横になっていたことがある・・・。と、一緒に行ってくれたキムさんが言ったので、「うそ~!」叫び声と共に、私は思わずベッドに転がり込んだのでした。
こんな風に
友達が言うには、「ベッドに乗っていいなんて言うくらいだから絶対撮影に使ったものとは別物だよ」って・・・。
普通は「手を触れないでくださいじゃないの?」考えて見たらそうかも知れないけど、まあいいじゃないの。ここに寝たことにしとこうよ!幸せな気分になれたんだから。
「コムル村」のセット
ここに編み笠みたいなものを被ったタムドクが入って来て、みんながひざまずくシーンを予告編でもよく見ました。
市場通り
タムドクが太子時代にこっそりお城を抜け出して、通っていた場所ですね。とにかく、建物は勿論、小物、装飾品、壁画などすべて本物です。その辺の「張りぼて」とは訳が違いますので、見ごたえがあります。
「ここに、ヨン様が座りました。」「ここにヨン様が立っていました」「ここでヨン様が・・・」そういわれるたびに、「どこどこ?ここ?ヨギヨ?オディエヨ?」この柱も彼が触れたかもしれない!とりあえず抱きついとこう!
セットの中はとても広いので、ざっと見るだけでも1時間は必要です。じっくり見学したい場合はもう少し欲しいですね。
今でこそ、人も少なくゆっくりできますが、おそらく来年の春以降は大勢の日本人で賑わことでしょう。
そうなったら、もうあのベッドに寝転ぶことなどできないと思います。寝転んで妄想にふけりたい人はぜひ、人の少ない時期に行かれることをお薦めいたします。
営業時間
夏季(6~10月)9:30~18:00 (入場は17:00、7~8月は23:00まで)
冬季(11~5月)9:30~17:00 (入場は16:00)
なお、風の強い日(7m/s以上)は入場不可だそうです。
(7m/s以上って?どのくらいかちょっとわかりませんが。
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